和書 529056 (371)
プロメテウスの墓場―ロシア軍と核のゆくえ (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
ホントの話―誰も語らなかった現代社会学 全十八講 (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
世の中には「本音」と「建前」があります。
「戦後民主主義」の日本では特に「建前」が尊ばれます。「平等」「自由」「平和」などです。
しかし現実は「建前」どうりではありません。
なにが問題で、なにが問題でないのか、なにが解決でき、なにが解決できないのか、「建前」ではなく「本音」で議論することが必要だと思います。
そのためにも呉氏が語る「ホントの話(真実)」に耳を傾ける必要があるのではないでしょうか。
雅子妃とミカドの世界―伝統と新風 皇室のいま (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
ミカドと世紀末―王権の論理 (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
ミカドの肖像 (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
今まで沢山の本を読んで来たつもりでしたが、、、
ハリポタとか、ダビンチコードとか、、、わたしは甘かった!!
この本を読んだ時に「目からウロコ」が落ちた気がしました!
そして「これぞ本だ!」とさえ思いました!
私の人生観は変わりました!
それ以来、猪瀬さんの本を読みあさっています!
美智子皇后「40年の心模様」 (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
求められる国家 (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
日本政治思想史の専門家であった坂本多加雄氏による国家論です。
平易な言葉で書かれており読みやすい。
章ごとにポイントでまとめられており、国家についての本をはじめて
読む人でもおすすめできます。
専門的に国家に関心がある人には、後半のB・アンダーソン、ホブズボーム
への疑念。
5章のハイエクについてふれた部分や、共同体論者(コミュニタリアン)である
マッキンタイアーのアリストテレス論についてふれた部分が参考に
なるでしょう。
小振りながら良い書物です。
拉致家族「金正日との戦い」全軌跡 (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
大騒ぎになるまで、事の重大さに気がつかなかった。気にはなっていたもの、何となく億劫で後回しにしているうちに、手遅れにしてしまった。こういう種類の鈍さ、愚かさというものがある。JR福知山線が脱線事故を起こしたとき、ボーリング大会をそのまま続けた職員たちがいた。これもその種の鈍さ、愚かさの例である。私たちはこの種の鈍さ、愚かさにいつも本当に気をつけていなければならない。
拉致問題に比べれば、日朝国交正常化など何ほどの重みもない。後世の歴史に記憶され語り継がれていくのは、拉致問題であり、また拉致問題と戦った人々であろう。これが真に正しい優先順位であるはずだ。
ところがこれが、政治家や官僚にはわからない。どうしても日朝国交正常化のほうが、重要で華やかで、まさにエリートが取り組むべき課題に見えてしまう。それが国家百年の計に立った、大局的な優先度付けというものだ、と考えてしまう。
これこそがまさに、最初に述べた種類の鈍さ、愚かさなのである。本書は、この種の鈍さ、愚かさを持つ者たちによって日朝間の様々な交渉事が迷走していく軌跡と、その都度拉致被害者とその家族が味わわされた苦しみの記録である。
無論、この種の鈍さ、愚かさだけで政治家たちが金正日の術中に陥ってきたわけではない。現実には更に、多くの政治家には金正日に不利となる行動を取りにくい事情がある。本書はそう指摘する。どのような事情か。それは本書を読んで欲しい。
最後になるが、金正日が拉致問題を認めるまで、多くの政治家、官僚、学者、文化人が、北朝鮮を利する発言を行い、拉致被害者とその家族の足をさんざんにひっぱった。この本には、多くの実名とその発言が記録されている。選挙の際など、今後の参考にしたい。
李登輝学校の教え (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
元台湾総統にして、現在も各所で大きな影響力を誇っている巨人・李登輝氏
私は本書を全ての日本人に読んでいただきたいと思う
それほど彼の考え方は参考になるし、素晴らしいものである
本書を通して多くのことを学んだが、特に心に残ったのは氏が権力というものは”借り物”にすぎず、必要不可欠だがいつでも放棄できるという覚悟を持たなければならないということ
言ってしまえば簡単なことだが、一度権力を握った人間の執着とは凄まじいものであり、氏のように実際に行動に移すことは真に私心を捨て公徳心をもって事に当たっていなければできるものではない
この一事をとっても氏の政治家、いや人間の総体としての器の大きさを窺い知ることができる
また自身が22歳まで日本人だったとおっしゃっているように日本に対する造詣が深く、直接的には小林よしのり氏を通してであるが、日本人としての心構えを自然と教えてくれている
日本人ならば新渡戸稲造「武士道」を是非読みなさいと語っているところなどは良い例だろう
この「武士道」は日本のみならずアジア思想の原点を学ぶことができるものであり、まさに”腹中に書あり”とすべきものである
さらには”人を切るべきは思い切って切らねば”という情に流されない精神も立派である
これは歴史が語っており、とくに「西郷南洲遺訓」でも冒頭述べられているが、”官はその人を選んで授けるもので、功ある者には褒賞をもって報するべき」というのがまさしく正しい姿勢である
この逆を行ってしまっているのが、安倍首相だろう
いわゆる論功行賞人事とは功ある者に官職でもって報いてしまっているのだから・・・
最後に人の有り様について、感銘を受けたので
”人はまず、個人の自由と精神を認めることから始めなくてはいけない。個人の自由と精神を認めることは、社会の多様化を促進する”
李登輝―新台湾人の誕生 (小学館文庫)
販売元: 小学館
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)