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和書 536082 (38)



スナッフ・フィルム追跡 (扶桑社ノンフィクション)
販売元: 扶桑社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ジャーナリストの著者は、これまでにもネオ・ナチに潜伏して取材を行うなど体を張った危険な取材を行ってきた。ネオ・ナチの洗脳プログラムの一環として目にした少女の強姦、殺人映像からスナッフ・フィルムを追うことを決めたわけだが。

当初の「映像の中で殺された被害者のため」にスナッフ・フィルムを手に入れ、人権問題として摘発する・・という目的から、スナッフ・フィルムを手に入れるためには何でもする!というコレクターのような執着に変わって行く経過が興味深い。映画スターの接触により目覚める出世欲と顕示欲。人権保護は・・どこへ?

この暴走と混乱状態は、スナッフ・フィルムを鑑賞し手に入れたところで終わる。
圧倒的な暴力は人を魅了してしまうのだろうか。このレポートは人権保護になるのだろうか。

思いっきり男臭いノンフィクションでした。






スパイM―謀略の極限を生きた男 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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高校時代、面白くもない日本史の授業の合間、教師がポツリといった文句が甦ってきた。曰く「日本共産党は特高が作ったんだよな…」。何をバカなとガキの身上で思ったわけだが、本書を一読後、彼の言葉がある意味で正しかったのが、今更ながら確認できた。本書は「スパイM」こと松村昇=飯塚盈延の生涯を、昭和7年前後のいわゆる「非常時共産党」の内部事情とともに描いてゆく。とにかく一驚するのは、当時の党の戦略や行動を軒並み松村が動かしていたことであり、特高のスパイであった以上当然のことだが、それは体制側にほぼ筒抜けだったことである。それどころか、特高の指示を受けて松村が党を動かしていた節もあり、さらに極めつけは、党最高幹部クラスの人事をも特高が掌握し、その意見を貫徹できたというのだから驚きだ。作中、Mを操っていた特高課長の部下が「これではまるで“官製共産党”ではないでしょうか」と洩らす記述があるが、この言葉に当時の共産党の位置が極めて明瞭に示されているように思える。非常に興味深い一冊だが、彼の人生を中心に追ったため、敗戦直後から平野謙などが追及したハウスキーパー制度や、リンチ事件など、当時の共産党自体の動きにはやや情報を欠くところがある。それでも、半ば忌避されてきたMの相貌が、手軽に文庫で読めることは大いに歓迎すべきだろう。




スペシャルウィークのつくり方―ダービー馬の生産・調教・レース (宝島社新書)
販売元: 宝島社

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G1を取れそうな馬は、生まれてきた時にある程度分かるようである。
ジョッキーが跨り、育成担当者や調教師が見れば、どれ位の期待が出来るかある程度予想できるようである。
一年にそういった馬が何頭かいる。ダービーは、ダービーの為の訓練を実践で行うものである。馬に競馬を教えるということはそういうことのようである。

「ダービーを目指す」と言う言葉の意味、生産者、調教師、騎手がどういったことを思っているのかが、分かってきた。




青春の叫びが聞こえるか―挫折をバネにした俺の生き方 (リュウブックス)
販売元: 経済界

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世界最悪の旅―スコット南極探検隊 (中公文庫BIBLIO)
販売元: 中央公論新社

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なぜアムンゼンが成功して、スコットが失敗したのか掘り下げが甘いように思います。

スコット本人がどう思っていたかは、彼の発言を詳しく見れば分かるのですが、この南極への旅を Burden だと思い込んでいたようです。言い方を買えれば「修行」であるととらえていたのです。彼は名声と英国社会で確固たる地位を確保するために南極に旅立った、と見るのが現在の常識です。彼の残した記録はロマンティックな記述に満ちていますが、現実には何の準備もせずに妄想だけで南極に降り立ち、本来なら必要の無かった「苦労」を背負ってしまったのが最大の失敗だと思います。実際、アムンゼンが様々な現実的な考察にたって用意周到な準備をしていたのと非常に対照的です。具体的な準備無しに危険な旅に発つのがどれほど無謀なことかまるで考えてなかった妄想だけのスコット。その掘りさげが足りない本だと思います。




世界の猟奇殺人事件簿―ショック!血染めの凶悪犯罪!! (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

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洗脳体験―増補版 (宝島社文庫)
販売元: 宝島社

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以前、会社の同僚が洗脳セミナーにはまった。群馬から仕事で出てきた彼は夜飲んだあと「泊めて」と横浜の私のアパートについてきて、それから執拗な勧誘が始まった。「自分が変わる」「エネルギーがわいてくる」などなど話をやめない彼と議論し続けて、結局徹夜。彼は仕事に間に合うよう、早朝群馬へ戻っていった。あとになって、私はそれがいわゆる「洗脳セミナー」だったことを知った。
本人はがっちりはまってしまうのでわからなくなるらしいが、これがカルトと同じ営利目的であることは明らか。むしろ、洗脳されたあとの活動こそがミソなのだということが、この本を読むとよくわかる。
最近はあまり聞かないけれど、みなさん、気をつけましょう。




洗脳の楽園―ヤマギシ会という悲劇 (宝島社文庫)
販売元: 宝島社

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こういう本を在庫切れにしておくのは、社会的損失である。あらゆる人間がこの本を読んで理解すべきである。自分の頭で考えることをやめた人生がどんなに悲惨であるかを目の当たりするだろう。それでも、もしこうした生き方を望むならば、それは自分だけのことにしてほしい。他者を巻き込まないでほしい。しかし、この本を読めば、それを防ぐことがいかに困難かわかる。誰もがこの本に書かれたことを他人事と思わないでほしい。




零戦燃ゆ〈3〉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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零戦燃ゆ〈4〉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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