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和書 538546 (101)



岩波美術館 歴史館〈第8室〉日本のかたちと美
販売元: 岩波書店

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河鍋暁斎
販売元: 岩波書店

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本書は明治時代にお雇い外国人として来日し、鹿鳴館や上野博物館等を設計した建築家であると同時に、幕末から明治にかけて活躍した画家・河鍋暁斎に弟子であったジョサイア=コンドルが、師・暁斎の生涯やその技法について書いたものです。

技法の解説については、暁斎の解説というよりも日本画全般の解説になっており、専門家ではない読者にとってはやはりわからないところもありますが、それでも海外の画家との比較で色々と納得させられるところや得られる知識も多いですし、河鍋暁斎の生涯の解説は本当に面白いく(8歳の時に髑髏を拾ってきて写生した話とか笑)、図版も多くて嬉しい限りです。

実際に弟子として生活し、正確には師弟というよりも友人と言って良い程親しかったらしい人物が書くものですから、信憑性という点において本書は間違いないものでしょう。
また、お雇い外国人として帝国大学の名誉教授になるような人物と、当時の天才画家という関係だけでも、十分に面白い内容であると思います。

さらに、豊富な訳注が読者の理解を助けてくれますし(素晴らしい文章に素晴らしい注がのっかった感じです)、訳者による巻末のコンドル自身の解説も面白く、この部分だけでも読む価値が十分あります。

河鍋暁斎に興味を持った人であれば誰にでも読む価値があると言える名著です。




芸術を愛する一修道僧の真情の披瀝 (岩波文庫)
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芸術と革命―他四篇 (岩波文庫)
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新編美の法門 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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浄土思想と美と民芸の癒合をはかり、民芸の価値復興をはかったのが柳宗悦の功績の大きなものの一つである。その柳の根にある思想がわかりやすく説明されている。「美醜」の区別をしようとする判断そのものが「美」の妨げであり、そのような判断を越え、全てに仏の美を読み取り感受することこそが本当の美の世界を築きあげる。日本人にとっては彼の展開する「無」の思想はそれほど違和感なく了解できるのではないだろうか。記述もわかりやすくすっとのみこむことができる。しかし我々はそこにとどまらず、柳の到達点を正確に評価し、なおかつ批判的にのりこえる方向を探求する必要がある気がしてならない。




岩波美術館〈歴史館 第10室〉バロックとロココ (1983年)
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岩波美術館〈歴史館 第12室〉現代の美術 (1982年)
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岩波美術館〈歴史館 第3室〉エーゲ海とギリシア・ローマ (1984年)
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岩波美術館〈歴史館 第5室〉中世オリエント (1982年)
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岩波美術館〈歴史館 第9室〉ルネサンス (1981年)
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