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和書 538546 (122)



絵巻における神と天皇の表現―見えぬように描く
販売元: 中央公論美術出版

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エミール・ガレ―ガラスの詩人 (「知の再発見」双書)
販売元: 創元社

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著者のフィリップ・ティエボー(Philippe Thi'ebaut)は、オルセー美術館主任学芸員で、ガレとナンシー派に関する評論やエッセーを多数書いています。訳者の藤井 麻利氏は、慶應の博士課程で美学美術史学専攻した人で、多くの美術関係の訳書があります。また監修者の鈴木 潔氏は、我が国のガレのコレクションとして第1番に挙げられる北澤美術館の学芸部長ですので、その内容の確かさは保証できます。

約100頁にわたって代表的な作品を取り上げながら、ガレの歩みを丹念に記しています。その特徴とも言うべき自然の花や昆虫をモティーフとしたアプローチ、日本文化の影響、時代を席巻したアールヌーヴォー、等との関係は良く理解できるように編集されていました。

ガレ好きには、実際の作品でなく写真を眺めているだけでも満足できるようになっています。もっとも、最近「ガレとジャポニズム」展で多くの実物を眺めた後だけに、その解説の意味合いも以前よりもよく受けとめることができました。

本書の100頁以降では、資料編として、私信、契約書、批評が掲載されており、ガレの略年表、マークとサイン、美術館と個人コレクション、ガレ作品を鑑賞できる日本の美術館、索引、出典(図版)、参考文献が記載してありました。

日本でも根強い人気を誇り、多くのファンがいるガレですので、類書も沢山出版されています。それぞれの良さがありますので、これが一番というわけにはいきませんが、比較的入手しやすく,廉価でハンディな体裁ですので、ガレの生涯を知り、作品と出会い、その技法の冴えを知るのには好適だと思います。




エミール・ガレ―人と作品 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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エミール・ガレ ― その陶芸とジャポニスム
販売元: 平凡社

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既刊類書に発表されていない、新しい研究成果が、たくさん盛り込まれています。
鹿島茂氏(仏文学者、週間文春)、樺山紘一氏(元国立西洋美術館長、読売新聞)による書評でも取り上げられているように、これまでのエミール・ガレ観を修正してくれる好著と言えるでしょう。じっくりと読み解く専門書です。ジャポニスム全体の視点からも、貴重な資料が満載されています。また、貴重なガレの陶芸作品も、美しいカラーで多数載っています。




現代芸術の彼岸 (MAUライブラリー)
販売元: 武蔵野美術大学出版局

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美のバロキスム―芸術学講義 (MAUライブラリー (04))
販売元: 武蔵野美術大学出版局

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 あとがきによれば、本書は谷川氏が行ってきた講演などから3本(1999年が2本、2001年が1本)に、2006年2月と3月に語り下ろした2本を加え、全体を調節して構成された。その主たる目論見は、「すでにカントのうちに窺われる「美学問題としてのバロック」を能うるかぎり意識化すること」(p290)だそうで、ま、たしかにそういうテーマで勉強になった気がする。

 カントの美学が基本的に反バロックで、純粋性を志向するプロテスタンティズムの美学だ(p229)なんてことをハッキリ言ってもらうと、視界がスッキリした。するとやっぱりドゥルーズって、フランスの思想家なんだなァ、とか。

 しかし上に引用した件りの直後に「しかもそれぞれ視点を異にする五篇がバロック的相乗効果を上げるように。」(p290)と続くのを読むと、ううむ、すでに発表した講演記録などの寄せ集めで本を作っておいて、それに何か深い意図があったかのように言いくるめるの態で、印象良くなかった。「バロック的相乗効果を上げてくれれば、望外の喜びである」くらいにしとけば、私だって文句は言わないのだが…

 こうして読んでおいてナンだが、正直を言うと私、美学っていうのがもうひとつピンとこない。著者は東大の美学藝術学科を出たんだと思うけど、東大の思想文化学科の学科構成(哲学、インド哲学仏教学、宗教学・宗教史学、イスラム学、中国思想文化学、倫理学、美学藝術学)っていうのも、ボルヘスの『シナの百科事典』みたいで、なんだか…そのヌエ的というかウナギイヌ的というかの曖昧さが、本書の議論にも影を落としているように思える。




エラン・ダムール 愛の飛躍
販売元: 新風舎

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エリック・サティ展
販売元: 谷口事務所

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エル・リシツキー―構成者のヴィジョン
販売元: 武蔵野美術大学出版局

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ロシア構成主義の代表的な作家の一人で、1920年代にはドイツを中心に西ヨーロッパで活躍したエル・リシツキー(1890-1941)の主としてブックデザインを紹介した本書は、現在のところリシツキーに関して日本語による総合的な概説書がほとんどないなかで、大変貴重です。マレーヴィチのシュプレマティズムを発展させるプロウンのプロジェクト、またニューヨークの摩天楼に対抗するモスクワのヴォルケンビューゲル計画、ハノーヴァーで実現したアブストラクト・キャビネットのデザイン、シュヴィッタースやハンス・アルプら、ダダイストたちとの雑誌や書籍の出版、さらには、スターリン指導下のソビエトでの第一次五か年計画進行下における国内外の展覧会デザインについて考える上で、貴重な論考が収められいます。それゆえ、一部の記述が事実誤認や誤訳になっているのが悔やまれます。




エルテ―幻想の世界を生きたアールデコの寵児 (六耀社アートビュウシリーズ)
販売元: 六耀社

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エルテの代表作や簡単な歴史が載っているのでエルテを知らない人、又はちょっと興味があるという方にお勧めの一冊です。エルテを知るきっかけとしては十分な画集だと思います。更にこの値段でこれだけの作品数と印刷のよさはお得です。是非エルテの幻想的な世界の虜になってください。


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