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和書 538546 (175)



ギター伴奏による独逸名歌集/奈良守康・編
販売元: 現代ギター社

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ギフト―エロスの交易
販売元: 法政大学出版局

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 アメリカの評論家による文芸批評の書。もともとは1979年に発表されている。

 本書の前半は贈与経済の効用についての論であり、後半は芸術と贈与についての論である。特に面白いのは後半で、芸術の芸術たる所以にはまあ様々な議論があるのだが、本書はカントが『判断力批判』で明確に形にした天才美学、つまり芸術を作れるのは天才だという考え方に基づき、その天才はどこからどうやってやってくるのかという事をエズラ・パウンドに即して論じた本である。著者はモースの贈与論をもとに、芸術作品の芸術性は交換経済ではなく贈与経済によってしか移動しないと論じる。

 著者がアカデミズムの世界で仕事をしている人間ではなかったこと、アメリカは分析美学が強いこと(=こういう現象学系の議論はスルーされる)、ついでに日本ではドイツ観念論系美学が強いこと(アメリカ系の研究は原則スルーされる)という三重苦ゆえに、日本では話題にもならなかったが、実際に芸術制作に取り組んでおられる方が読めば色々と実感できる内容だと思う。問題はお値段で、まあ日本ではあまり売れないのは明らかなのでやむを得ない値付けなのだろうけれども、気軽には買えないかもしれないですね。

 英語を苦にしない方は原書がPBであるので、そちらをどうぞです。良い本ですよ。ちょっとホンワカしますよ。




疑問符としての芸術―千住博+宮島達男対談集
販売元: 美術年鑑社

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 岩絵の具で滝を描く、日本画家・千住博、点滅する数字を配するインスタレーション(仮設展示)を作成する現代美術作家・宮島達男、現在活躍中の2人のアーティストが対談する。「対談」というと堅苦しいが、ざっくばらんに芸術・自作を語るもの。芸大時代、千住は朝から夜遅くまで、アトリエで絵を描き、宮島は油絵作品を1点も提出しなかったというエピソードも楽しい。

 2人の共通項は、ほぼ同学年、芸大卒、ベニス・ビエンナーレ出品作家という3点。なぜ対談に至ったかは記されていないが、相手の言葉に触発されて展開する持論は、美術の歴史・現状、自らの思索・体験を交えて興味が尽きない。また、日本画と現代美術は、今日における同時代の美術であるにも関わらず、違うジャンルであることを改めて知ることができた。




ギャラリーゲーム―ピカソと画商の戦略
販売元: 淡交社

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私は翻訳でしか読んでいないのですが、ピカソの芸術が、抜け目のないマーケティングの戦略の影響を受けてどのように変わったか、というテーマ。ピカソ作品の新たな側面に対して目から鱗。孤高の人、という近代に作り上げられた芸術家像をうち砕く、画期的な著書ではないでしょうか。




牛波―地球外文化創造の可能性と実践
販売元: 現代企画室

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前衛の道 (GYUCHANG EXPLOSION!PROJECT)
販売元: ギュウチャンエクスプロージョン!プロジェクト実行委員会

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公式サイトからの抜粋情報です。

・登場人物
 ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ(赤瀬川原平、荒川修作、吉村益信ら)、
 岡本太郎、大江健三郎、東郷青児、
 ウィリアム・クライン、ジャスパー・ジョーンズ、ジョルジュ・マチュー、
 ミッシェル・タピエ、ロバート・ラウシェンバーグほか

 2006年9月開催の“前衛芸術家”篠原有司男氏(通称:ギュウチャン)の展覧会(KPO キリンプラザ大阪 / 霧島アートの森 /表参道Nadiff、渋谷NANZUKA UNDERGROUNDほか)に合わせ刊行される、幻の著書の完全復刻。

 現在74歳、ニューヨーク在住、いまだ衰えることなく“前衛”を貫き通す氏の、1960年代の熱い息吹を湛えた“伝説の書”にして、日本現代美術の原点ともいえる名著、『前衛の道』(美術出版社)。
 1968年の刊行時に話題となった、虹色に輝く表紙の特殊印刷や豊富な観音グラビア、岡本太郎による推薦文などをそのままに完全復刻! 赤瀬川原平、荒川修作とともに結成した伝説の芸術グループ「ネオダダ(ネオダダイズム・オルガナイザーズ)」の活動を中心に、マルセル・デュシャン、ジャスパー・ジョーンズ、ウィリアム・クラインら海外の綺羅星のごときアーティストたちとの交流など、日本〜世界美術史の知られざるエピソードを満載。
 まさに“伝説”の芸術書が、その時を得て、今ここに再び降臨を果たす!!

(※対談集、初のドローイング集と併せ、2006年9月1日、3冊同時刊行!)




篠原有司男対談集 早く、美しく、そしてリズミカルであれ (GYUCHANG EXPLOSION!PROJECT)
販売元: ギュウチャンエクスプロージョン!プロジェクト実行委員会

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篠原有司男
「GYUCHANG EXPLOSION! PROJECT」
公式サイトからの抜粋情報です。

・対談(総計20万字超!)
 篠原有司男 × 田名網敬一
       × 宇川直宏 
       × 会田誠  
       × 後藤繁雄 
       × 赤瀬川原平

・語り下ろし「ギュウチャン欠席裁判」山下裕二
・年譜+著作目録(全活動年表)
・現代美術用語 約200語の脚注

・豪華グラビアページ(フルカラー)
 伝説の「ボクシング・ペインティング」写真
(1961年、ウィリアム・クライン撮影)
「オートバイ彫刻」「花魁シリーズ」その他ペインティング、
 ボクシング・ペインティング作品など数十点を掲載

・資料写真
 ネオダダをはじめとする1960年代の写真、
 岡本太郎、岡本敏子、赤塚不二夫、石原慎太郎、司馬遼太郎
 らとの2ショット写真
 現存しない過去の「廃品アート」作品などを満載


2006年9月開催の“前衛芸術家”篠原有司男氏(通称:ギュウチャン)の展覧会(KPO キリンプラザ大阪 / 霧島アートの森 / 表参道Nadiff / 渋谷NANZUKA UNDERGROUNDほか)に合わせ刊行される、篠原氏と各分野で活躍するアーティストとの対談集。

 現在74歳、ニューヨーク在住、いまだ衰えることなく“前衛”を貫き通す氏の生い立ちから、60年代「読売アンデパンダン展」出展、「ボクシング・ペインティング」誕生秘話、赤瀬川原平らとの「ネオダダイズム・オルガナイザーズ」結成、渡米後の活動など、これまでまとめて語られることのなかった氏の活動の全貌を総括した、完全版的資料になるとともに、時代背景のキーワード解説や作品図版も掲載することで、知られざる日本の現代美術史を描き出す、前代未聞の試みである!!!!!!!
(※書籍タイトルは、篠原氏の提唱する“篠原アートの3原則”より)

(※1968年の著書『前衛の道』完全復刻版、
  初のドローイング集と併せ、2006年9月1日、3冊同時刊行!)




中国美術 (御物―皇室の至宝)
販売元: 毎日新聞

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宸翰 (御物―皇室の至宝)
販売元: 毎日新聞社

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彫刻・工芸 (御物―皇室の至宝)
販売元: 毎日新聞社

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