戻る

前ページ   次ページ

和書 538546 (273)



システィナ礼拝堂とミケランジェロ
販売元: 東京書籍

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ローマ、サン・ピエトロ寺院システィナ礼拝堂天井画は、その一部、手を伸ばし合う創造主とアダムの指先が、映画E.T.のポスターに借用されるほど、人口に膾炙している。この天井画制作の経緯を、著者は、作者ミケランジェロと注文主のユリウス2世、さらにはラファエッロ、レオナルド、ブラマンテなどの同時代人との関わりにまで言及して、要領よくまとめている。訳文は流暢、専門知識の深さを感じさせるが、この本を楽しむには、ある程度美術史の知識が前もって必要だろう。惜しいのは装幀である。ミケランジェロの天井画の話なのに、どういうわけか同じシスティナ礼拝堂に後年ミケランジェロがレオ10世の依頼で描いた「最後の審判」が表紙に採用されている。また本文中で絶賛される「ハマンの懲罰」の部分が図版から欠如している。本のタイトルを「システィナ礼拝堂天井画とミケランジェロ」にすれば、装幀担当者のミスを防げたかも知れない。




システィーナのミケランジェロ (ショトル・ミュージアム)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ヴァチカンにあるシティーナ礼拝堂には、ミケランジェロの描いた壁画がある。彼の絵が全カラーで紹介されており、その絵画に関する説明が記されている。画家自身についても紹介されており、画家と彼の有名な絵について知りたい人にはお薦め。私は実際にシスティーナ礼拝堂で壁画を見学したが、あまりに数多い作品群に、ガイドの説明を聞きながら眺めて行ったにすぎなかった。この本を手に再度、ゆっくりと壁画についてより深く知ることになった。当時では宗教画が主流であったが、本書は、壁画に描かれている旧約聖書等の説明がされており、大変わかりやすい。また、著者は、日本テレビがパトロンとなったシスティーナ礼拝堂の壁画修復にも参加しており、その当時のことも写真入りで記載されているので興味深い。最後にはローマ案内(お薦めレストラン含む)、ミケランジェロに関する書籍・映画紹介のページもあるので、ガイドブックとしても使える。




視線はいつもB級センス―脱意味の美術 1979-1981 (1981年) (踏分道としての戦後)
販売元: 現代企画室

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

書籍無事に届きました。なかなかの美品でありがたかったです。
氏の視線の先に見えていた美術やデザイン等を理解しやすく、尚かつ軽すぎる事なく要点はキッチリ押さえている一冊だと思います。美術書というと、何となく難しいと思いがちでしょうが、サブカルチャー書籍的な一面も備えている、と思います。(拙い文章でスミマセン)




自然との和解の美学 序説―西洋近代美学における芸術と自然 (西洋思想叢書)
販売元: 晃洋書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






死体は窓から投げ捨てよ
販売元: 河出書房新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






屍体狩り (白水Uブックス―エッセイの小径)
販売元: 白水社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

一瞬怯むようなタイトルですが死をテーマにした西洋美術の作品を紹介した本です。
グロテスクな作品なども紹介されていますが、歴史的な背景や当時の風潮などを含め淡々とした語り口で解説されているので臆せず読む事が出来ました。
死体解剖に立ち会ったなど作者自身が体験した死にまつわるエピソードも興味深かったです。

こういったテーマを扱った手軽に読めるような本が少ないことを考えると本書は優良な本だと思いました。




屍体狩り
販売元: 白水社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






シチリアの古代ギリシア展―地中海の光と影-人類の英知輝く美の源流 (1984年)
販売元: 山梨県立美術館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






シチリアの古代ギリシア展―地中海の光と影-人類の英知輝く美の源流 (1984年)
販売元: 東京富士美術館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






失楽園 風景表現の近代1870‐1945
販売元: 大修館書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ