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和書 538546 (279)



ポール・デルヴォー 〔骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書〕 (シュルレアリスムと画家叢書 骰子の7の目)
販売元: 河出書房新社

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シュルレアリスム系の画家でも、デルヴォーはかなり日本人に人気がある人でしょうね。

私も大好きです。ほんとにこれはなんだ?というような幻想の世界です。人形のような女人

のイメージや夜の風景、汽車ぽっぽなど懐かしさも湛えた、相当気質に密着した、在る意味

コンプレックスの強い、性的にも屈折のある芸術家なのでしょう。まあ幻想作家はホモセクシ

ュアルでなくとも屈折した女性(エロス)観の持ち主が殆どです。

この骰子の7の目シリーズにも入っているやはり私の好きな北欧画家スワーンベリと大きく

異なるようでいながら、実はエロスの深い根は共通ではないかと思われます。ただデルヴォ

ーの方が夢そのものにより強く依拠してはいるようですね。あとバルチュスもいいですね。




マン・レイ 〔骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書〕 (シュルレアリスムと画家叢書 骰子の7の目)
販売元: 河出書房新社

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多才な芸術家マンレイ、これは芸名=ステージネームだそうだ。
女性にはそうとうもてたようだ。例えば、モンパルナスのキキの写真がそれを物語る

本書を見れば彼の本名が分かる。東ヨーロッパだろうか。
それはともかく、商業写真家として成功してもあきたらず、
シュールな絵を書きつづけた、このアーティストはちょっと不気味だ。

いまになってもたびたび懐古展がしばしば催される。はかりしれない才能は
現代のフォトグラファーに影響を与えつづけているのだろうか。





ルネ・マグリット 〔骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書〕 (シュルレアリスムと画家叢書 骰子の7の目)
販売元: 河出書房新社

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シュルレアリスムと性 (平凡社ライブラリー)
販売元: 平凡社

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この本は、良い。の一言につきる。
シュルレアリスムを勉強する女性は、必ず読んでおきたい、というよりも、読まねばならない、一冊です。
第一部は、「シュルレアリスムの希望」シュルレアリスムにおける性的ファクターの意味と重要性について論じています。
第二部は「シュルレアリスムの作品」シュルレアリスムの作品を具体的に取り上げて、その作品における女性の位置を論じています。
第三部は「シュルレアリスムの諸相」作者のシュルレアリスムにおける芸術性を論じています。
全体にわたって、迫力のある本です。
平凡社ライブラリーもさすがです。
帯の「抜きがたい男根主義」強烈なインパクトです。
帯にかいてあるとおり「エロスの破壊力に賭けた革命思想の矛盾」についての本です。

この本を読んだら、ジョルジュ・バタイユとシュルレアリスムの関係について、知りたくなりました。エロティシズムの思想家であるバタイユとシュルレアリスムは関係が深かった。仲が悪かったり、それでも、一緒に活動を試みたり、、、。芸術に携わる関係者にも是非読んでいただきたい一冊ですね。女性とはなんぞや、芸術における女性の役割りとは、、、。
女性である私が読んでて気持ちの良い本でした。




シュルレアリスムと“手”
販売元: 水声社

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シュルレアリスムとは何か
販売元: 思潮社

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シュルレアリスムとは何か (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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20世紀の最初にして最大の芸術運動「シュルレアリスム」。
本書はそのシュルレアリスムの中心人物であるアンドレ・ブルトンの研究者における「<正しい>シュルレアリスム」講義。
講演を字に起こしたかっこうになっているため、表現がやわらかく、わかりやすい。図版とともに、丁寧な註が下段にはつ
いている。

「シュルレアル」のシュルというのは、日本人の我々にとってはお笑いなどでよく使う「シュール」という言い回しのほうが
なじみ深い。このシュールはもちろんシュルレアルからきているのだが、元来の意味は日本のそれとは異なっている。
超現実。それは現実を超えたところにある、現実と全くの「別物」、ではない。シュルレアリストたちが挑んだのはあくまで、
我々が存在する現実を描くことであり、彼らが描こうとしたのはその現実が時折見せる、まか不思議な別の一面の表象である。
別にそれは「異世界」や何かではない。

講演は「シュルレアル」「メルヘン」「ユートピア」三回に分かれていて、この三つは何も独立しているわけではなく、
筆者曰く三位一体である。加えて、そのどれも近代文学のキータームである。シュルレアリスムの段と同様に、他の二つ
の語についても、日本人特有の「勘違い」を指摘し、文学を紐解きながら「そもそものメルヘン」や「そもそものユート
ピア」が解説される。

ずっと後になってから日本でコメディアンのタモリが、ふとした瞬間に誰もが迷い込んでしまう可能性がある「奇妙な世界」
のストーリーテリングをすることとなる。
アンドレ・ブルトンらが描こうとした世界。それは、我々がなんら疑うことのない現実と地続きの、そういった「奇妙な世界」
のさきがけだったのかもしれない。






シュルレアリスムとは何か―超現実的講義 (CWSレクチャーブックス)
販売元: メタローグ

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20世紀の最初にして最大の芸術運動「シュルレアリスム」。
本書はそのシュルレアリスムの中心人物であるアンドレ・ブルトンの研究者における「<正しい>シュルレアリスム」講義。
講演を字に起こしたかっこうになっているため、表現がやわらかく、わかりやすい。図版とともに、丁寧な註が下段にはつ
いている。

「シュルレアル」のシュルというのは、日本人の我々にとってはお笑いなどでよく使う「シュール」という言い回しのほうが
なじみ深い。このシュールはもちろんシュルレアルからきているのだが、元来の意味は日本のそれとは異なっている。
超現実。それは現実を超えたところにある、現実と全くの「別物」、ではない。シュルレアリストたちが挑んだのはあくまで、
我々が存在する現実を描くことであり、彼らが描こうとしたのはその現実が時折見せる、まか不思議な別の一面の表象である。
別にそれは「異世界」や何かではない。

講演は「シュルレアル」「メルヘン」「ユートピア」三回に分かれていて、この三つは何も独立しているわけではなく、
筆者曰く三位一体である。加えて、そのどれも近代文学のキータームである。シュルレアリスムの段と同様に、他の二つ
の語についても、日本人特有の「勘違い」を指摘し、文学を紐解きながら「そもそものメルヘン」や「そもそものユート
ピア」が解説される。

ずっと後になってから日本でコメディアンのタモリが、ふとした瞬間に誰もが迷い込んでしまう可能性がある「奇妙な世界」
のストーリーテリングをすることとなる。
アンドレ・ブルトンらが描こうとした世界。それは、我々がなんら疑うことのない現実と地続きの、そういった「奇妙な世界」
のさきがけだったのかもしれない。






シュルレアリスムの射程―言語・無意識・複数性 (serica archives)
販売元: せりか書房

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ブルトン シュルレアリスムを語る (シュルレアリスム文庫)
販売元: 思潮社

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