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和書 547668 (14)



百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY [普及版]
販売元: Think the Earthプロジェクト

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 物質的な豊かさを求め人々はあらゆる努力し、文明を発達させ、様々な不可能を
可能としてきた。未開の地を切り開き、科学技術を発展させ、自然を克服してきた。
そして、多大なる成果を得た一方で、その副産物としてのつけや行きすぎ、人々の
争いや搾取がひどくなり、豊かさを追求するという本来の目的が逆に人類を不幸に
陥れるような事態が各地で頻発するようになった。

 この本は、そういった行きすぎによる「つけ」の部分を100年の愚行として
象徴的な写真により、人々に訴えかける。教科書に出ていたような有名な写真も
あるが、これだけまとめてジャンル分けして集められると、いやでも我々自身の
愚行を改めて認識せざるを得ない気持ちになる。

 ただ、改めて思うことは、環境破壊であれ、動物実験であれ、人権抑圧であれ、
戦争であれ、これらの行いそのものがそもそもの目的であったケースというのは
少なくて、何か(まっとうな)目的を達成しようとした結果として、起きた(起こ
した)ことが「愚行」であるというケースが多いのではないかということ。
 そのことにきちんと向き合わなければ、何が問題なのかがよく分からないし、
この本を読んでいる自分自身も末端においては加害者に名を連ねていることにす
ら気づかないままでいてしまう可能性もある。

 さらに、近年、地球の環境を守るための手段として「温暖化防止」「二酸化炭素
削減」などの取り組みがなされているが、これらは目的達成のための手段としては
間違ったことではないのだけれど、非常に一面的であり、もっと直接目を向けなけ
ればならない地球環境破壊活動がたくさんあるだろうという気づき。

 最後に、最近では低年齢労働者の問題やテロ、拡大する戦争などここには収録
されていない新たな形の愚行も増え続けていることにも思いが巡った。





100年住める健康・省エネ住宅 (ニューハウスムック (No.56))
販売元: ニューハウス出版

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100年住める家のつくり方―住宅の価値は「安心」にある (講談社プラスアルファ新書)
販売元: 講談社

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100年住める家と言うことで、丈夫な家とか朽ちない家に関するノウハウ集かなと思い手に取った。
もちろん、天災に関する記述もあった。

しかし本書は、単なる建て方に関するものではなく、過去の良い家屋(ハードウエア面)・住宅(住み方も含めたソフトウエア面)・環境なども整理しながら説明を進めている。

例えば、住宅の「へそ」つまりみんなの集う場所に関する話や、広すぎない家の話、個別スペースと共用スペースの比率の話など、人が住む場としての話であり、そこがビジネスビルディングとは異なるものだと改めて感じた。

また、比較的最近の話題であるピッキングなどの人災対策や住宅性能表示、バリアフリーなどに関しても書かれている。

これから家を建てようとされている方で、検討・研究を始めたような方にはお勧めする。
#私自身は、当分家を建てる予定はない(^^;




100年住宅への選択 (持続都市建築システム学シリーズ)
販売元: 技報堂出版

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100年前に降った雨―貫井物語 (地球のーとブック)
販売元: ふゅーじょんぷろだくと

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100年前のパリの夜 (100年前シリーズ)
販売元: マール社

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100年暮らせる輸入住宅 (別冊新しい住まいの設計 75)
販売元: 扶桑社

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100年長持ちするレンガ積みの家の秘密 (Yell books)
販売元: エール出版社

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100歳がんばれ―絵手紙に支えられた日々
販売元: 日貿出版社

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100米(メートル)の観光―情報デザインの発想法
販売元: 筑摩書房

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