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和書 548206 (110)



EQMMアンソロジー 1 (1) (ハヤカワ・ミステリ 722)
販売元: 早川書房

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EQMMとはエラリー・クイーン・ミステリ・マガジンの略で、創刊は1941年。クイーンは1960年から(亡くなるまで?)、およそ年1回のペースでEQMM傑作集をまとめている。そのうち1962年の第3集だけが、本書及び「EQMMアンソロジー2」として、ハヤカワ・ポケット・ミステリで和訳されている。早川はなぜ、この第3集だけをわざわざ選んだのだろう。

前置きが長くなったが、収録作品は以下の通り。
ガードナー「緋の接吻」、クリスティー「お宅のお庭は?」、カー「ハント荘の客」、ブラッドベリ「鉢の底の果物」、ブレイク「暗殺者」、カンター「褐色のセダン」、ルイス「幽霊パトロール」、クェンティン「七転八起」、F&R・ロックリッジ「誰もいえない」、ブラウン「完全犯罪」、ベントリイ「登場人物を探す佡者」、ウールリッチ「おまえの葬式だ」。

名の知れた作者がほとんどの、実にそうそうたるラインアップ。最初の2話では、ペリー・メイスンにエルキュール・ポアロと、おなじみの名探偵が活躍。優れたプロットのみならず、主人公の個性が良く出ている。ブラウンとウールリッチは、短編の名手ならではの職人芸を見せてくれる。女流作家ミス・フィップス物(ベントリイ作)は、小気味よい展開に独特の味がある。
カンターは本書でただ1人、私が名前を聞いた事もない作者だが、結構おもしろかった。シカゴの制服警官ニック・グレナンを主人公にした警察小説で、鋭いひらめきとそれを裏付ける粘り強い捜査が読ませる。
しつこいようだが、なぜ、この第3集しか訳さなかったのだろう。もっと訳してほしかった。




EQMMアンソロジー 2 (2) (ハヤカワ・ミステリ 729)
販売元: 早川書房

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エリック・ホッファー・ブック――情熱的な精神の軌跡
販売元: 作品社

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ホッファーの評論やインタビュー、他にホッファー論、ホッファーの著作の書評などがあるが、どれも薄味。
インタビューなどでのホッファーの考えはどれも大昔の時代だなぁと感じざる得ない。反動的なアメリカ中心史観丸出しに嫌悪感を覚える。




eRotica
販売元: 講談社

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著名な現役作家による官能短編小説集である。各々の作家の特徴が出ていて面白いが、中でも皆川博子による「柘榴」が純文学風の秀作で飛び抜けて素晴らしい。北野勇作の「あの穴」はわけがわからない。京極夏彦の「大首」は屍姦を扱った作品だが、彼の他の作品同様理屈っぽくまるで講義でも拝聴しているかのようだ。同じく屍姦を扱った作品に貫井徳郎の「思慕」があるが、これはどこかで読んだことのあるような話である。桐野夏生の「愛ランド」と我孫子武丸の「危険な遊び」は似た系統の作品だが、露悪的な語り口がちょっとロアルド・ダールを思い出させる。
 超傑作群というわけではなく、現時点ではプロの作家の手遊びの枠を出ない。今後に期待したい。




ER襲撃 (ヴィレッジブックス)
販売元: ソニーマガジンズ

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翻訳本なのに描写がすごくリアル。想像すると本当に怖くなるし、次はどうなるんだろうというハラハラ感がたまらない!寝不足になったけど、がんがん読めた。食べながら読んだりするのはよくないかも。




ES WAR EINMAL…
販売元: 新世研

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Eternal Quest
販売元: 新風舎

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読み終わるのがもったいなかった。
心が洗われる文体で、素直な気持ちが良く伝わってきた。
どの登場人物にも優しく純粋な心を感じ、読み終わった後の爽快感がすばらしかった。




EVERY AUTUMN COMES THE BEAR
販売元: 新世研

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EVERY DOG HAS ITS DAY (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

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Everygirl is Princess
販売元: 海鳥社

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