戻る

前ページ   次ページ

和書 548206 (358)



いぬはミステリー (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

タイトルが示す通り、犬がテーマのミステリーのアンソロジー。収録作品は以下の通り。
ロス・マクドナルド「眠れる犬」、シャーロット・アームストロング「敵」、ウィリアム・バンキア「ジャズの嫌いな犬」、ポール・W・フェアマン「闇の中を」、マイケル・ギルバート「非常口」、ロン・グーラート「なぜうちの犬は吠えないか」、ジョイス・ハリントン「ブーツィーをあの世へ」、エドワード・D・ホック「レオポルド警部、ドッグ・レースへ行く」、ワーナー・ロウ「リンカーンのかかりつけの医者の息子の犬」、フランシス・M・ネヴィンズJr「こちら殺犬課」、Q・パトリック「ポピーにまつわる謎」、ヒュー・ペンティコースト「シャンブラン氏への伝言」、バリー・ペローン「ラッフルズ、バスカヴィル家の犬を追う」、ビル・プロンジーニ&ジェフリー・ウォールマン「コヨーテとクォータームーン」、ジョン・ルーディン「薪売り」、レックス・スタウト「真昼の犬」。

最近読んだ猫ミステリーのアンソロジー「子猫探偵ニックとノラ」は、猫>ミステリー、つまり猫が生き生きと描かれているが、ミステリーとしては大した事のない話が多かった。本書は逆に、犬<ミステリーである。犬の活躍も、犬の生き生きとした描写も少ないのだが、ミステリーとしては結構おもしろい話が多い。殺犬事件または殺犬未遂事件の話が多いのだが、イヤな気持ちになる内容ではなく、それどころか精巧な謎解きが楽しめる傑作である。犬は大好きだが、小説を読む以上、やはりストーリーがおもしろい方が良い。





いぬ馬鹿 (小学館ライブラリー)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 戸川幸夫の犬にまつわる短篇小説から5篇を選び出して一冊にしたもの。「熊犬物語」、「猪犬物語」、「いぬ馬鹿」、「山犬の塚」、「秋田犬物語」を収録。戸川文学の特徴は「小説としてのどうしようもないレベルの低さ」だと思うが、本書にはそこそこ読めるものが集められている。
 戸川は生涯で無数の犬を飼ったが、そのなかには洋犬は一頭も含まれていなかったという。秋田犬に代表される「日本犬」ファンだったのだ。本書に登場するのも、みな、日本犬である。日本犬の野性味、忠実さ、強さが魅力だったのだろう。そのあたりは上手く描かれている。日本犬好きにおすすめ。
 「いぬ馬鹿」は、日本犬保存会をつくった斎藤弘吉をモデルにしたもの。




いのちがぱちん (学研の新しい創作)
販売元: 学習研究社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






いのちにさわったら (1ねん1くみ子どもの詩の本)
販売元: 理論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






いのちのあさがお―コウスケくんのおくりもの (綾野まさるのドキュメンタル童話シリーズ)
販売元: ハート出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






いのちのうた (あなたにおくる世界の名詩)
販売元: 岩崎書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






いのちのなかで (ぶんりき文庫)
販売元: 彩図社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






いのちのパスポート
販売元: 潮出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ホロコーストという恐ろしい時代に、みずからの危険もかえりみず、10万人の命を救ったラウル・ワレンバーグの勇気ある行動を描く。




いのちの価値
販売元: 新風舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






いのちの半ばに (岩波文庫 赤 312-1)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ブラックで辛口で最近読んだ中で面白かった本。
どんでん返しに、あ!と唸るので、短編といえど最後まで気が抜けません。
山田風太郎が好きな方ならおすすめしたいです。

浅はかな人間の滑稽さも含め、内容は深くて「死」が軽いのか重いのか、
考えさせられます。でもくすっと笑ってしまいます。

訳者の後書きも面白くて二度美味しい。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ