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和書 554118 (21)



こころという名の贈り物―続・自閉症だったわたしへ
販売元: 新潮社

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「Somebody Somewhwer」・・・この本の原題です。
第一作「自閉症だったわたしへ」の原題は「Nobody Nowhere」でした。誰もどこにもいなかった世界から、誰かがどこかにいる世界へ。
文字通り、第二作となるこの本には、その変化の過程が描かれています。

子供の頃から自分をとりまいていた苦しみに与えられた、「自閉症」という言葉は、彼女を孤独な戦いから少しずつ自由にしていきます。そして同時にその言葉が単純な救いだけではなく、差別や疎外を作り出している言葉であることも、少しずつ学んでいくのです。誰かがどこかにいる。でも、それだけでは現実社会を生きることはできません。その誰かはいったい誰なのか?どこにいるのか?どうやって接すればいいのか?その答えを求めて、ドナはさらなる戦いを続けます。少なくとも仲間がいる。孤独な闘いの中で得てきたものを、今度は疎外された自閉症仲間たちのために役立てようと彼女は奮闘します。彼らから、何かを学ぼうと行動を起こします。そして社会の中へ出て、仕事をし、恋愛をします。「ひとはひととして生きることができる」ということを、実践するため、想像力と工夫を凝らします。作者自身が自分の状況を客観的に語る言葉を持たないまま手探りで書き連ねた1作目に比べ、社会性のある言語や立場を獲得しつつ、現実社会との接点を模索しながら書かれた本作品は、より一般的で具体的な物語となっています。対人関係や社会生活がそのまま彼女にとっての冒険活劇となるこの作品は、既成概念にとらわれない魅力的な世界観に満ちています。たとえばコミュニケーションに対して不器用になり、臆病になり、それでも何とかして相手に近づきたいと願って願望を捨てないドナの挑戦は、私たちが恋愛において多かれ少なかれ経験することと同じです。彼女が実際にひとりの男性を相手にコミュニケーションの壁を克服しようと努力する下りはラブストーリーとしても秀逸です。

1作目がとっつきにくい方はこちらの方から読み始められてもいいかもしれません。




こころの器が経営者の器―人間中心企業だけが生き残る
販売元: マネジメント社

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こころの耳 伝えたい。だからあきらめない。
販売元: 講談社

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『こころの耳』は〔聞こえないという感覚がどう言う事なのか?〕といった聴者が疑問に思うことを、聾者である筆者自身がありのままの体験とともにつづっている。医療界における根強い[欠格条項]をいかにして法律改正にむけ動いたか、とても興味深いトピックである。

 また筆者自身の学生生活や家族の事などを読んでいく中で改めて、人間社会が人と人とのつながりであることをジワジワ感じさせてくれた。
 手話についてももちろんだが教育という問題にまで触れられており、より多くの方の目に触れれば・・・と願う。




こどもにも分かるニュースを伝えたい ぼくの体験的報道論
販売元: 新潮社

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 私は、池上氏が好きである。だから、今年の3月まで彼がやっていた「週刊こどもニュース」をよく見ていたし(現在も)、彼の本も大変わかりやすいので、よく読む。
 そこで、ふと私は思うのであった。「この人は何者?」と。この本は、私のそんな疑問に答えてくれた大変わかりやすい良書であった。
 個人的に共感(?)したのは、彼が自動車免許の学科試験に落ち、「あれは問題が悪い。いろいろ解釈できるし、日本語の文法も間違っているので、ぜんぜん理解できなかった」といった記述。このことは、よっぽど悔しかったのか、彼の著書『日本語の「大疑問」』(これも良書。是非一読を!)のあとがきにも記述されている。実は、私も彼とと同じ理由で一度落とされたことがある。同じく、未だに悔しいので、気持ちはよくわかるのである。例えば、「二輪車はエンジンを切れば、歩道に入れる」という問題。答えは○だが、私は側車付や牽引しているものはエンジン切っていてもダメなので×にした。しかし、彼の言うとおり、単に「知識がなかった」といわれれば、おしまいなんだが(このことは著書には書いていない。『日本語の「大疑問」』に記述)。
 他にも彼の家族のことが書いてあったりと、私のような池上ファンならば、是非この本を持っておきたいところ。




この事業に賭ける―「新市場」開拓者たちの決断
販売元: 日本経済新聞社

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全体として、少々きれいにまとめすぎという印象はあるが、読み物としては、過剰演出のない「プロジェクトX」的な感じで楽しく読める。
ただ、やはり個々の事業について、どこが最大のポイントなのか、だったのか等についてはより深く書かれているとよかったかと思う。





この経営者の急所を語る―三鬼陽之助の財界人備忘録
販売元: 第一企画出版

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これがIT長者の儲け方だ!―M&A時代の「勝ち組」企業に学ぶ最新ビジネス法則(ルール)
販売元: 東邦出版

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いわゆる「IT長者」とは、創業者が株式やストックオプションを公開させることによって当該株式の価値を上げ、売却によって富を得た者。それ以外の何者でもない。本来、社会貢献という目的のために、創業という手段を選択すべき。しかし、最近の創業者は、目的と手段が逆転している思考を持つものが少なくない。本書の著者もその部類だろう。ライブドア事件で、新興市場の株価が低迷している。たとえ利益が出て、将来の事業投資のために内部留保を繰り返し、株主に配当しない経営者。そして、自分は自社の株式を売り抜けて「IT長者」となる。こんなバカバカしい経営がばれてきた証拠。社会貢献ではなく、金儲け目的で創業したB級経営を理解するには格好の一冊。




これがサンリオの秘密です。
販売元: 扶桑社

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昨日の夜、一気に読みました。 この本は活字が大きく、辻さんの人柄かすごく読みやすい・面白い文章になっているのでおすすめです。 企業経営者が書いた文章というのは、大抵難しそうに体裁を整えることに尽力したものが多いですが、本当に面白いです。




これぞ不屈のベンチャー魂―ペットボトル・リサイクル事業の頂点を目指して
販売元: 文芸社

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こんなになおる!!Dr.町のペインクリニック―200以上の病気を癒して快適人生
販売元: 星和書店

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身体に起こる様々な痛みから開放されたい方はたくさんいます。痛みは身体に起こる一つの警告ですが、原因がわかっても続く痛みを放置することは身体的、精神的なダメージを受ける上に無意味でもあります。ペインクリニックとはペインすなわち痛みを緩和し社会生活が出来るように改善することを目的にした診療科です。この本ではペインクリニック科で扱う痛み以外の多くの病気についても解説しています。ストレス社会で起こる精神的な心の痛みについても解説しました。痛みについて今自分が受けている治療に疑問を持っておられる方は特にご一読ください。


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