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和書 554118 (54)



アレキサンダー最強の帝王学―「自分の可能性」に挑む、奇跡の10年!
販売元: 三笠書房

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実はこの本は購入しておりません。
とあるセミナーの参考図書として付いてあったので読んだのですが、いろいろ考えさせられました。
書いてあることは、他のリーダー論でも見られる内容かもしれませんが、歴史上の人物のアレキサンダーの逸話と一緒に書かれてあるので、妙に納得してしまうのです。
しかも、逸話と応用が明確に分かれてあって、読みやすい。
現在リーダーである人はもちろん、今後リーダーになろうという心意気のある人も、読んだ方がいいと思います。
一度読むのではなく、何度も読んで実行するべき本でしょう。
また、読み返す予定です。




アレキサンダーに学ぶ100戦100勝の成功法則
販売元: イーストプレス

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アレクサンドロス大王―その戦略と戦術
販売元: ホーム社

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白人(!)はこの人物を僕らよりもっと身近に感じてるらしい。(当たり前か・・・)アレクサンドロス大王を手本にビジネス書かくのもアリかよ。
やたら学究的アプローチで、ますます疎遠な人にしてしまうより面白いんじゃないかな。ビジネスに役立つかどうかは別として、僕は読み物として面白かった。








アレクサンドロス大王―超える男、未だ現れず (光文社文庫―グラフィティにんげん謎事典)
販売元: 光文社

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前半はアレクサンドロスの生涯をテンポの速い文章で紹介。
後半はアレクサンドロスに関する雑学事典のような内容。
一般的なアレクサンドロス大王の紹介書。
ただ、豊富なカラー写真や巻末の「ここに行けばアレクサンドロスに会える」という見出しでの博物館などの紹介などは役に立つ。

また、カエサルやナポレオンとの比較なども面白く、まさに、「超える男、未だ現れず」という思いを新たにする。




アレグザンダー・ハミルトン伝~アメリカを近代国家につくり上げた天才政治家(上)
販売元: 日経BP社

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西インド諸島生まれの天才児、アレグザンダー・ハミルトン。
アメリカを生んだ天才政治家そして最高の政治思想家の痛快な一代記。
翻訳がこなれていて最高です!こんなに読みやすい翻訳は見たことない、というくらい。読んでいて全然ストレスになりません。
ロン・チャーナウの文章も相当にイケているのでしょう。記述の展開が実に分かり易く、イメージが膨らみます。この点、疑いようもなく星5つです。

さて、ハンナ・アーレントが「革命について」で言っている、成功したアメリカ革命と失敗したフランス革命という言説を、こんなに巧みに知らしめてくれる本は他にないのではと思います。
アメリカが合衆国化したのは、独立宣言から約10年後、その独立宣言以降の苦しい戦いの日々が、「合衆国は何故必要か」という意義や中身をいやと言うほど学んだのでした。
その実際の必要性を体験し尽くした人々によって造られたからこそ、宙に浮いたものでない、フランス革命とは違う堅実性を持ち得たのだと思います。これは、アーレントの記述だけではわからないものであり、アメリカの誕生を詳しく知る上でも貴重な一冊と言えるでしょう。
なお、筑波大学教授・中川八洋先生のいう、アメリカ憲法の本質は17世紀の英国法理論という指摘は、確かに当たっていると思います。ハミルトン達の脳に入っていた一番の法思想がブラックストーンであり、民主主義への懐疑が非常に色濃く反映されていたのですから。

というわけで、中川先生の保守思想論に興味ある人にはぜひ一読を。





アレグザンダー・ハミルトン伝~アメリカを近代国家につくり上げた天才政治家(下)
販売元: 日経BP社

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下巻のテーマは、フェデラリスト(連邦派)の自壊過程です。1800年、思想的にはどう見ても矮小であったジェファーソン派が大統領選挙で勝利を収め、以後これは連邦派からの政権奪取劇、人民の勝利として一種の「政治的革命」扱いをされます。米国にとって、それは以後のリベラル思想が長く支配し、保守派が凋落したまま1970年代まで眠っていた出発点となる出来事でした。
 何故に思想的構想力の高さは圧倒的であった連邦派が破れていくのか、その過程はまさしく「人と人の信頼感」の問題であり、その信頼を完全主義的に見るか否かという点にあったように思います。
 自分の周りには敵がいる、その現実認識をしっかり持ち得ぬ思想運動は、いつか揉め事を小さく処理するべく動くのでなく、わざわざ大きく極大化して白黒つけなくては済まなくなる。そしていつの間にか自壊作用により、敵と思っていた側に全てを奪われかねなくなる・・・・・
 何か似ていると思ったら、「新しい歴史教科書をつくる会」の内紛そのまんまではないでしょうか。彼らの自壊運動は、やはり人同士の信頼の欠如が始まりでした。尽きせぬ、世間への自分側の正しさを証明する暴露合戦が、どれほど一般人の心を離反させることになるのか、彼らはこの本を読んで深く反省すべきでしょう。





アレグザンダー・ハミルトン伝~アメリカを近代国家につくり上げた天才政治家(中)
販売元: 日経BP社

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中巻の主要テーマは、「外交」である。中でも「フランス革命」を巡る論争は、まさしく血も凍るような肯定派ジェファーソンと、革命の現実を直視するハミルトンとの思想的戦いの最たるものであった。アメリカに2つの政党が生まれるそのきっかけを作った両者の思想的相違は、今日の日本における解釈の相違とも重なり、実に興味深い。
この点、未だにフランス革命を肯定的に捉える記述ばかりが目立つ世界史の教科書などは、あまりにお粗末としかいいようがない。あの革命が流血を思想的に当然視するその後の革命の先駆けであり、その理想主義に偏った判断により、人間がどれほど非人間的扱いを「平気」で行ってしまうのかを知るべきである。
 リアルにその後の歴史を見れば、フランス革命が失敗したものであり、これをハミルトンがはっきりと認識できていたことを考えれば、後に行われるジェファーソンによるプロパガンダで、どれほどハミルトン像が混濁されていたとしても、ハミルトンの知性の勝利は揺るがないのである。
 従って、我々としては、フランス革命への認識が正しかったハミルトンの思想や思想的にはさらに明確なエドマンド・バークの思想をしっかり学ぶことが、本物の知性(理性)に基づく行動だと言えるだろう。マルクス主義的歴史観の影響を受けた、革命万歳の思想から、我々は自由であるべきなのである。





アンジェリーナ・ジョリー 思いは国境を越えて
販売元: 産業編集センター出版部

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アンジーのファンだったのと、ここのレビューで「書かれている英語が分りやすい」との表記があったのでチャレンジしてみました。
専門用語などは難しくて意味の分からないまま読んでいましたが、話の流れで単語の意味の想像がついてきます。
毎日少しずつ読んでいましたが、途中で挫折することなく全部読めました。

蛇口をひねれば水が出て、お湯でシャワーを浴びられて、生きていくだけの食べ物が常にあり、安全な場所で眠れる。普段私たちにとって当たり前のことが、アンジーが書いた地域ではちっとも当たり前ではないこと。
そしてそんな場所で生活している人が、来訪者に対して、自分達ができる最高のもてなしやなけなしの食事を惜しみなく与えていることにとても感銘を受けました。

アンジーは2名の子供を養子にしていますが、そのいきさつがとてもよく理解できた気がしています。読んでよかったと思います。
また、アンジーが訪れたエリアとの比較対象として自分の普段の生活を少し書いていることがあり、アンジーのプライベートを少し垣間見れた気もしました。




アンティオキアのイグナチオ―七つの手紙とその足跡
販売元: 風響社

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僕の起業は亡命から始まった!―アンドリュー・グローブ半生の自伝―
販売元: 日経BP社

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起業家の本では全くなく、青年期に亡命したハンガリー・ユダヤ人の半生記である。著者の経営者としての功績はほとんど知らず、旧共産圏での抑圧やハンガリー・ユダヤ人が受けた迫害に興味があって読んだ。著者の経た第二次大戦中の幼少期、終戦からハンガリー動乱に至る青春期、亡命したアメリカへの畏敬と驚きと、それなりに興味深く読めた。が----苦難とはその人個人のものであり、他人がそれを評価する権利はないが----北朝鮮や旧ソ連、中国等の強権と抑圧について読み慣れた者からすると、著者が経験した「皆が難民然として汽車に乗っている」「国境の駅から歩いたらオーストリアに着いた」「アメリカには迎え入れる親戚がいて、すぐに大学入学できた」「アメリカに着いてから故国の両親と文通したり電話で話したり出来た」というのは、亡命としてだいぶゆるい気がした。アジア的な視点からすると、彼の亡命は、「経済難民」「精神の自由難民」に近いという気がする。また、本人が「自分が信じていないことを信じるふりをし自分とは違う誰かの一部を演じてきた。ここでは2度と自分を偽らなくてすむかもしれない」という苦悩、なぜ亡命後今に至るまで2度とハンガリーに戻らなかったのか、その心中は実はよくわからなかった。筆者が筆を抑えたのか、それとも、忘れられる、忘れたいようなものだったのか。


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