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和書 554118 (87)



母さんの卒業式―息子のいじめをのりこえて、50歳の大学生
販売元: 風媒社

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母さん、ぼくは生きてます
販売元: マガジンハウス

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 9.11テロが起こる前に、タリバンによって国を追われた、少数民族ハザラ人青年、アリ-・ジャンの手記である。彼は、今、日本で難民申請を却下されながらも、生きるため、勉強して祖国の為に役に立つ人間になりたいと、がんばっている青年である。

 難民とは、人種・宗教・国籍・政治的意図・ある社会的な集団に属していることなどを理由に抑圧され、自分の国を逃れるしか無かった人々の事である(本文より)。

 彼は、故郷にいた日本のNGOのやさしい人達を見て、日本に憧れて、逃れてきた。我々が当たり前と考えている、戦争が無い国、あしたの食べ物に困ることなく自由に勉強ができる国である、夢の国「日本」に逃れてきた。しかし、空港でパスポートを持ち逃げされて、不法入国者収容所に入れられた。

 また、強制収容所では、自殺未遂を起こすほど絶望感を感じて暮らしていた。今は、支援者の尽力で、仮放免状態であるが、いつ強制送還されるか、と不安で一杯の日々を送っている。

 兄が反タリバン政権の軍閥に属していたという政治的理由で命を狙われていたにも関わらず、今だ難民認定を得られていない。ただ、オーストラリアの様な国では、ハザラ人であり、宗教がイスラム教シーア派であれば、難民として認められるらしい。日本は、何と融通の効かない国であろうかと、残念に思う。

 アリ-・ジャンは、一緒に遊んでいた友達が自分の目の前でお腹にミサイル弾が刺さって死んでいったという、とても過酷な状況を生き延びてきた。そんな過去を背負った難民が、日本にも多く暮らしている。言い換えると、難民の方が、電車の中で自分の隣に座っているかも知れない時代である。

 平和ボけした日本では、アフガニスタンのような国が、今も存在していることは、想像できない。




開化の築地・民権の銀座―築地バンドの人びと
販売元: 築地書館

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絵画に見る日本の美女 (カラーブックス 194)
販売元: 保育社

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改革するは異端児にあり―父の会社を乗っ取った男
販売元: 文芸社

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副題に「父の会社を乗っ取った男」とあり、武田信玄をイメージしたが、全く違う。あくまでも書籍販売戦略上つけられたものだと思う。大いに誤解を生む。自分はサブタイトルに惹かれ手にしたが、その意味では期待を裏切られた。

内容的には「イノウエコーポレーション奮闘記」。気軽に読め、参考になるとことも多い。

ただ、個人的には、この種の経営者を扱った本を読んだなかで、全く知らない人・会社について書かれたものを初めて読んだ。通常は有名もしくは知っている会社・人のものをよくことがほとんど。そこで感じたのは、やはり何らかの知識があった方がより身近に感じるということ。本書の内容が悪いわけではないが、全く知らないのだから、自分の中で上滑りしてしまっている。2005年には株式公開!をするらしいので、その後で読む方がよかったかも。

一般的には本になるような人は、本書の「井上氏」同様それなりの人生を歩んでいる人が圧倒的に多い。この本を読むのなら、高杉良の「青年社長(角川文庫)」「燃ゆるとき(講談社文庫)」などを読むことを個人的には薦める。




改革王になろう
販売元: オータパブリケイションズ

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「仕事」でサービスをやっていると思っている人に是非読んでいただきたい一冊。本書に登場する6名の改革者に学ぶことがきっとあるはず。
特に、冒頭の野田さん。ずばり、「仕事」でサービスをする人を見抜き、指摘されている。やはり、サービスは才能なのかもしれない。と思わせる、とても刺激的な一冊であった。

若干、文章が、ご本人の発言なのか?中谷氏のご意見なのか?判断しづらい箇所があることがマイナスであるが、それを含めても素晴らしいマインドを得られた一冊である。




絵画の将来
販売元: 中央公論美術出版

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絵画のなかの動物たち―神話・象徴・寓話 カラー版
販売元: 美術出版社

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聖書の蛇、イソップのキツネから、
ファンタジィでお馴染みのドラゴンまで、
さまざまな動物から、絵画を読み解いています。
図版は豊富ですが、ひとつひとつのサイズが小さいため、
画集ではなく、ガイドとして楽しみたい本です。
同じ物語、同じテーマやキャラクターを、
どんな画家がどんなふうに解釈して描いたのかを比べたり、

自分の好きなタッチの画家を探したり。
ゲームなどで描かれることの多いドラゴンには、
かなりのページが割かれており、
現代日本のわたしたちには思いがけないような描写に
触れることができます。
幻獣のルーツを視覚的に、手軽に知りたい、という人に、
おすすめします。




絵画の見方 (ケンブリッジ西洋美術の流れ)
販売元: 岩波書店

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絵画の見かた (白水Uブックス)
販売元: 白水社

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 わたしはケネス・クラークはBBCのテレビプログラムで何度も彼のプログラムは堪能した。クラークについては、彼がレンブラントについて書いている本があり、わたしは子供のころよくこの本を眺めていたものだ。
 ここでは美術史の世界での傑作を鑑賞しながら、そこにある幾つもの作品のなかにあるメッセージを読み取っていく楽しみがあり、ロンドンのナショナル・ギャラリーでみた「聖アンナと聖母子像」やレンブラントの「水浴する女」ターナーの「テメレール号」など、ロンドンではジャーミン街でシャツ屋のセールも楽しかったけれど、絵画を味わうことができてよかった。クラークが死んでイギリスにはこういうディレッタントなものを考えるひとが育っていくのだろうか、ちょっと、不安である。


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