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和書 554118 (121)



恐怖の館―殺人鬼フレデリック・ウェストの生涯
販売元: 新潮社

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 妻ローズマリーに売春させ,それを覗いたりするのが趣味だったフレデリック・ウェスト。彼は,妻とともに少なくとも12人(その中には2人の実の娘も入っていた)を強姦・拷問した上で殺し,自宅庭や地下などに埋めていた。死体はどれも,逃亡を防ぐためか膝蓋骨が取り去られ,手足の多くの骨が切り取られていた(生前に切断されたものも少なくないと考えられる)。
 恐ろしい事件の詳細が記された本なのだが,どうも読みにくい。文章が冗長で,「ほのめかした」「人生の最後に・・・」など持って回った表現が余りに多すぎるから。多分,原文を忠実に翻訳した結果なのだろうが,もう少し「分かりやすさ」を優先した翻訳ができなかったのだろうか?




教養として知っておきたい「昭和」の名経営者―ビジネスの糧になる知恵、才覚、器量 (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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教養としての名画―「モナ・リザ」の微笑はなぜ神秘的に見えるのか (プレイブックス・インテリジェンス)
販売元: 青春出版社

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タイトルの示すとおりの内容で、各作家の生涯や思想から名画の象徴や寓意を解き明かしています。
「教養としての名画」とは、その絵を見てただ単に美しいと感じるだけでなく、題材や時代背景を知り寄り深く読み取る事だと思います。
紙面の関係から、取り上げられていない作家も多いですし、一人に割けるページ数も限られていますが、それでも概ね作家の生い立ちや技法、名画に示される表現を細かく説明しています。
美術館に行く前に、一読すると得をすると思います。





恐竜を発見した男―ギデオン・マンテル伝
販売元: 河出書房新社

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巨怪伝〈上〉―正力松太郎と影武者たちの一世紀 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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 本書執筆の基本コンセプトは、文中に繰り返し明確に示されている。まずプロローグに「正力の八十四年の人生は、日本の大衆社会の趨勢とみごとなほど重なる」「その全体劇は、同時に、大衆の原像が遊弋する昭和という時代を映し出す格好のジオラマ像ともなっている」(上p16)。あるいは「正力の野望の炉心には、大衆の欲望がとりこまれつづけた」「刹那的な欲望と消費文明に狂奔した昭和という時代(中略)の基層に流れる大衆の情念と非合理的な精神をすくいとったという意味あいにおいて、正力はまさに稀代の興行師であり、昭和の化身的存在だった」(下p408)。
 巻末近くに「日本近現代史と個人史とを大衆に媒介してシンクロさせたその生き方こそ、数々の事業を生み出し、棺を蓋うてもなお磁力を失わない、正力の力の真の源泉だった」(下p427)。そしてあとがきで「この本は、“庶民”というものが、いかにして“大衆”というものに変貌したのか、ということが、大きなモチーフとなっている」(下p435)。
 ならば本書タイトルの「巨怪」とは、日本近代に現れた「大衆」でもあるだろう。米価沸騰に憤激して荒れ狂い(米騒動)、関東大震災では流言蜚語に踊らされて「異分子」を虐殺する。戦争報道に熱狂し、しかし戦後はマッカーサーを崇拝し、ミッチー・ブームに熱狂し、ウラン鉱に一攫千金の夢を追い、天覧試合サヨナラホームランによって長嶋を永遠のヒーローに祀り上げる。
(文庫本下巻レビューに続く)





巨怪伝〈下〉―正力松太郎と影武者たちの一世紀 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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(文庫本上巻レビューより続く)
 正力がこの大衆というモンスターを乗りこなし得た秘密を、著者はその「没理想」「没理念」に見る(上p239、p319)。もちろん、これは大衆の定義でもある。正力は大衆そのものではないにしろ、「刹那的な欲望の水路に大衆を導き込む運河の設計者」(上p191)として、大衆と一体だった。
 正力は周囲に多くの有能な「影武者」たちを従え、彼らの夢や理想を喰らって輝いた。そこには「夢をもった者はその夢を実現できず、夢をもたなかった者だけが、他人の夢を横どりできる、という苦い構図」(上p409)がある。ただし「その実現されたその夢は、いつも形骸化された夢、夢の抜け殻ともいうべきものだった」(上p345)。
 著者は本作の発表後、渡邉恒雄伝の執筆を勧められて腹を立てたという噂を耳にした。それはそうだろう。この著者の関心は、まっすぐに「日本近代の肖像を描くこと」に向かっている。対して、著者が渡邉の矮小さを軽蔑していることは、本書中の記述からも明らかではないか。著者が次のテーマに選んだのは、大衆化する日本社会の中で「真の庶民の姿」を捜し求めることに生涯をかけ、時には捏造に手を貸しさえした宮本常一だった。そこに著者の求める「解」があったかどうか、それは疑わしいと私は考えるけれども…




巨人の肩に乗って―現代科学の気鋭、偉大なる先人を語る
販売元: 翔泳社

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ペンローズが今後の科学の行く末を」聞かれて「科学の終わりが近い」と証言するのは以外な気がした。いまから100年前も物理学はもうすぐ完成だと思われていたそうです。しかし相対論と量子論が出てますます発展しました。例え相対論と量子論が統一されてもまた新たな謎が出てくるように素人目には思えますが。

この本の中で関心を持って読んだのはアルキメデス、ガリレオ、ニュートン、ファラデーそしてアインシュタインといった物理学者たちです。本の中でしばしばもしニュートンがいなかったら、アインシュタインがいなかったら彼らの発見は他の人により成しえられただろうかという問いが発せられています。科学が一直線上に伸びてゆくのかというのも興味深い問いです。

問題があり解があるのですからある終点に向かって収束はしていくと思います。しかし誰にもそれが出来るのではなく巨人の肩に乗れる人、つまりこれまでの成果と問題点を正確に把握できる人のみが次ぎの問題点を発見できる人であると思う。





巨大望遠鏡への道 (ポピュラーサイエンス)
販売元: 裳華房

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へ-ル望遠鏡から現在構想中の大望遠鏡までわかりやすく解説されています。
大望遠鏡の建設では1台ずつにそれぞれドラマがあり、先人達の宇宙への探求心が大望遠鏡建設の原動力となったことを伝えてくれる本です。




教職この不思議なるもの
販売元: 文芸社

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清里の父 ポール・ラッシュ伝
販売元: ユニバース出版社

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