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和書 554118 (150)



光速より速い光 ~アインシュタインに挑む若き科学者の物語
販売元: NHK出版

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アインシュタインの相対性理論は部分的に真実だが説明に無理がある部分がある、と物理学の支柱となる理論にいどんだポルトガルの物理学者の著書です。
著者が私と同じくらいの年齢であること、私が個人的に好きなポルトガルの人であること、など他人事とは思えない部分あり、またあの天才科学者アインシュタインの理論を超える理論を展開しようとする姿に最近すっかり忘れていた物理学に対する思いを強烈に思い出させる一冊でした。




社会システム産業―セコム会長・飯田亮の戦略と発想 (講談社ビジネス)
販売元: 講談社

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前例がない。だからやる! (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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経営者とはとかく本音と建て前を使い分けるものですが、著者はどうもそうではないようです。
本書のタイトルにあるような、「前例がない。だからやる」なんて言い、それを実践するような経営者は、IPO前のベンチャーならいざ知らず、一部上場企業では大変珍しいでしょう。

それこそがアサヒビールをトップシェアの会社に導いたわけです。(戦術としては、「選択と集中」がメインだったわけですが)

本書は経営者のみならず、中堅以上の幹部社員へ向けたメッセージが多数記載されています。
その中でも印象に残ったのが、「先輩社員に感謝する」というもので、著者は100周年の記念式典の前に、先輩社員を祀る慰霊碑を建立します。「先人を大切にする会社は栄える」ということがその理由ですが、ビックリしたのはアサヒビールだけではなく、キリンも日本生命も、松下電器も、と多くの大企業がそれを当たり前の事として行っていた、という点です。

心が無ければ、ビジネスも大成しない、という一見当たり前のことも、このような事例を見るまでは理解していたとは言えず、大いに感じ入りました。




ザビエルの見た日本 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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ザビエルの書簡のうち日本と日本人に関するものを抜き出し解説したもの。著者は上智大学の教授にしてイエズス会神父。ザビエルと同じように日本と日本人に対し観察者の立場であり、かつザビエルに対しても観察者になれる立場。
ザビエルは、当時の日本および日本人の知的水準の高さと、善良性を記録として残している。自分の活動を正当化する必要からやや日本を過大にPRして見せる必要があったにしても、当時の日本人のよさが感じられる。そして、それはザビエル自体の善良性と真摯さを示すものでもあるだろう。
しかし、完全なはずの神の不完全性への疑問や、一度罪を犯し地獄に落ちた祖先を決して救うことができないことの不条理に対する日本人の質問にザビエルは、答えたと言っているがやはりそれは違うだろう。著者も同意見で、それは、日本人の羞恥とやさしさが、それ以上の追求をしなかったのだろうという。そして、当時の時代の精神から致し方ないだろうとしつつ、ザビエルの西洋人優越の思想を批判してみせる。そして、いまでは、世界協会運動の中で、キリスト教と仏教親交が続いているという。
ザビエルも著者もやはり立派な人格を持った人といえるのだろう。




生物学の旗手たち (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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アリストテレス、ハーヴィー、メンデル、そしてモーガン。二重らせん構造発見までの生物学の歴史が、それぞれの「旗手」たちの人生、人間模様を通じて手にとるようにわかる・・・というのは言いすぎだが、それに迫る本であることに変わりはないだろう。とにかく面白い。メンデルの項などは秀逸である。蛇足だが、表紙もまたいい。




ハイゼンベルク―二十世紀の物理学革命 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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いい加減で有名な村上陽一郎氏のいい加減な著作。

この本を読んでも(読んでしまった!愚かな!)ハイゼンベルクについてほとんど情報は得られない。量子力学揺籃期のよくある話以上に内容がない。これほどハイゼンベルクの物理に言及しないでよくもタイトルにハイゼンベルクと冠することができたものだとあきれます。数少ない物理の説明のところに基本的な誤りもあり、存在しない方がましな本です。




ファラデー―実験科学の時代 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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文化としての近代科学―歴史的・学際的視点から (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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牧野富太郎自叙伝 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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博物学の欲望―リンネと時代精神 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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 近代科学、特に生物学の揺り籠となった「博物学」の平易な解説書。「科学史」の本として読むべきかも知れない。
 ただ、日本では博物学が全く根付いていないかのごとき言説はどうかと思う。昭和大帝の生物学、「殿様鳥類学」など、皇族系、武家華族系を中心に優れた研究者、研究機関は既に存在している(博物学は直接の儲けにはつながり難いので、どうしても資産家の学問となりがちな面がある)。それらを統合の上、気軽に見学できる博物館の類が少ないと云う指摘は正鵠を射てはいるが、何か欧米に対する劣等感(それも、多分に先入観による物)を感じるのは気のせいか?


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