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和書 554118 (165)



砂漠の呼び声―イエスの小さい姉妹マドレーヌの伝記
販売元: サンパウロ

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サビエルの同伴者アンジロー―戦国時代の国際人 (歴史文化ライブラリー)
販売元: 吉川弘文館

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淋しきカリスマ堤義明
販売元: 講談社

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私はよく西武のバスや電車を利用します。そしてSEIYU(西友)もよく利用します。そして、西武ライオンズはファンではないのですが、印象に残っています。(森監督時代の西武は憎たらしく思えました。逆にそれくらい強いチームだというイメージが強かったです。)

いづれにせよ、西武グループは私にとって身近に思えました。しかし、西武グループの総帥の義明さんと兄の清二さんの対立があったこと、義明さんのグループと西友は違う会社だということを、恥かしながら、この本で始めて知りました。西友などのセゾングループは清二さんの会社だったのですね。

そして義明さん率いるコクドは法人税を払っていなかったということも私にとって衝撃でした。

さらに西武の落日の原因、そして義明さんの人を信じられないような性格になってしまったのは、父の堤康次郎さんのスパルタ式(ゆがんだ教育姿勢)の帝王教育と「儲けたければ、刑務所に入るギリギリのことをしなくては駄目」という経営姿勢にあると筆者が述べているように、自分には感じられました。

この本を読み終わって、表紙にあの、かつては世界の大富豪と呼ばれた堤義明さんの寂しげで、元気の無い顔のイラストを見ると、なぜか切ない気分になりました。

義明さんは、もっと人間らしい人並みの幸せを本当は望んでいたのではないか?と
何となく思えてきました。強引でワンマンな経営姿勢、人間不信など問題があるかもしれませんが、読んでいるうちに気の毒な気もしました。




サム・ウォルトン―シアーズを抜き去ったウォルマートの創業者
販売元: NTT出版

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サムスン経営を築いた男―李健〓(イゴンヒ)伝
販売元: 日本経済新聞社

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2005年末にかけて世界を周遊した。
そのときに最も多く目にした広告がSamsungのもの。

日本ではイマイチ知名度・好感度ともに高くないものの、世界市場を見渡せば日本企業の存在がかすんでしまうほどの大躍進をしている。

そんな大躍進を果たしたSamsungの成長物語が書かれている。
一方で通貨危機に伴う経営基盤の揺らぎなど、ピンチにおける徹底した対処などが書かれており、ビジネス書としてまた人生における哲学書としての価値は十分にあるだろう。

李健熙は日本で学生時代を過ごしたことがあり、世界でも有数の知日家でもある。
そんな彼は経営哲学に日本的価値観を導入している。
そして、この哲学の導入によりSamsungは大躍進を果たすことができた。
今、日本企業が更なる発展を図るためには、かつての古きよき時代の日本を手本とした隣国企業から学ぶべきなのではないか。

本書最終章にある「付章」は、李健熙を短時間で知るためには非常にコンパクトにまとめられている。
時間がない人はここだけを読み、余裕があれば中身を追って読むとよいだろう。

いがみあってばかりおらず、たまには謙虚に隣国から学ぶことも必要なのかもしれない。




男と女 (沢木耕太郎ノンフィクション6)
販売元: 文藝春秋

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~「火宅の人」に語られる檀は、破天荒で痛快といった感があるが、沢木が「火宅の人」の妻に長期インタビューを行いまとめたのが本書。彼の著作にしては珍しく、妻ヨソ子が一人称で語る内容になっている。

小説がいわゆる私小説であったことで、檀と愛人のことは周知の事実であったし、また当時のマスコミ(おそらく口コミによる波及だろうが)も放ってはお~~かなかったはずだ。それをネタに小説を作り上げた檀はヨソ子に対してどういった感情を持っていたのだろうか。ヨソ子は、私生活を小説としたことで「二重に苦しめられた」と語っている。

だが、夫婦の事は分からないとよく言われるとおり、この檀夫婦もよくわからない。ヨソ子は一雄が事をおこした時に一度家を出ている。しかし、荷物を取りに帰ったついで~~にまた家で暮らし始めた。このくだりが何とも不思議で、「なぜ帰ったのかわからない。一人で暮らして行く事が心細かったのかもしれない」というものの、よくあるように「子どもの事が心配で」ということは全く無かったと記されている。

一雄が愛人と暮らし始め、帰ってくる時は友人と一緒という環境。そして、一雄が家に落ち着くのは愛人と別れ50歳を迎える~~頃。そしてここから「火宅の人」の執筆が始まる。と同時に始まる一雄の体調悪化。ガンの宣告。ヨソ子は一雄を支え続ける。そして彼女が苦しんだ「火宅の人」の最終章をなんと口述筆記で支えたという。

女性が男性の背後にいて支え続けることが美徳とされた時代。ヨソ子はその時代の女性像を忠実に反映はしていないが、彼女の人生が檀一雄の人生にすっかり~~飲み込まれてしまったような印象がある。檀一雄との生活を振り返りヨソ子は語る。
「私はもう一度檀の妻となろうとしているのかもしれない」~




沢村貞子という人
販売元: 新潮社

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私が沢村貞子さんの著書を読み始めたのは六年ほど前でした。暖かい文体と、昔懐かしい時代のエピソードが盛り込まれたその内容にすっかり夢中になり、すべて買い揃えて読みつくしました。どれもこれも私にとっては珠玉と言える本となり、特に気に入った物は保存用にもう一冊買い足す程大切にしています。その中にも度々登場し、晩年を看取ったと言うマネージャーの方が書かれた本と言う事で期待して一気に読みました。感想は、私の大好きな沢村貞子さんと言う人は、私の思っていた通りの優しくて暖かくなおかつ『粋』な人だったと言う事。買って大正解。また珠玉の一冊が増えました。




爽やかなる熱情―電力王・松永安左エ門の生涯
販売元: 日本経済新聞社

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サン・ドニ修道院長シュジェール―ルイ六世伝、ルイ七世伝、定め書、献堂記、統治記
販売元: 中央公論美術出版

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サン=ジェルマン=デ=プレ入門
販売元: 文遊社

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80年代にも日本語版が出版されたようですが、古本屋でもあまり見ないので、あらたに日本語版が出たのを知ったときは非常に嬉しかったのですが……

軽薄で煮えきらない本の作りに、残念な気分になりました。
内容星5つ、本の作りは星1つが正直なところです、これがオシャレで自分の趣味が古いのかも知れませんが、少なくとも自分の書棚に置くのは御免蒙ります。



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