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和書 554118 (187)



新選組 永倉新八外伝
販売元: 新人物往来社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 子孫が書けば誰でもよいというわけではなく、やはり永倉新八をリスペクトし、かつ史料からの類推があることで信憑性は高い。
 永倉新八の前半生のことはいまだ謎が多いし、記録が少ないことからその部分に物足りなさは感じたが、それを抜いてもこの評価は値するだろう。




新選組の謎を斬る!―三谷版「新選組!」を徹底解析 (別冊宝島)
販売元: 宝島社

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大河便乗本が多く出たが、その中で商売上手の宝島が出したこの本は、そのサイズや厚さ、ビジュアルの使い方、つぼの押さえ方でけっこう若くて小さい活字がさほど得意ではない人にオススメ。
なんといっても今回の「新選組!」の時代考証の一人山村竜也さん(新選組研究者の中では情熱的な人)の語り口がおかしくて良い。

特にキャスティングに対してのコメントが最高!批判が予想される優香の欄の「いいじゃないですか、華があって」は潔さ炸裂。
謎解きに関しては、ある程度の知識がある人には、編集者が書いた本文に山村氏が突っ込む方式にもどかしさを感じるかもしれないし、両方に異論を挟む余地もあるだろうが、そういう人はこの本読まんでよろし。

その後で同社の『僕たちの好きな新選組』を読むとさらに楽しめるはずだ。
蛇足トリビア、巻末「これをみるべき」リストの殿『風光る』は現在新選組資料館を席巻している。




写真集・新選組宝典
販売元: 新人物往来社

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星の数にかなり悩んだ。

1色印刷なのは残念だが写真の数は膨大で「宝典」の名に恥じない充実の内容だと言っていい。しかしせっかくここまで集めたのだから、その処理にも細心の注意を払って欲しかった。写真の原版や元データに問題があるのではなく、編集作業上での写真データの処理ではないかと思うのだが、多くの写真がひどくつぶれてしまっているのだ。書類は概ね大丈夫だが建物や墓などはコントラストがつきすぎて、中間のトーンが飛んでしまっている。本文の文字はむしろ薄いくらいなので、印刷行程での問題ではないだろう。もったいない。非常に惜しい。せっかく買った本が、というのではなく、せっかくここまで豊富な内容にできたのに、という部分で非常に悔やまれる。

また内容が豊富なだけに、もう少し項目立てが整理されていると、より親切設計になったと思う。これも惜しい。
ついあれこれダメ出ししてしまうのも、惜しく思うからこそ。写真集で写真のクオリティが悪いのは本来致命的なので、星も1つということになるが、満点に相応しい内容の豊富さに敬意を表して、4つに。




信長公記
販売元: 新人物往来社

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モナ・リザは高脂血症だった―肖像画29枚のカルテ (新潮新書)
販売元: 新潮社

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本とは、タイトルで興味を惹き、アイディアで読むかを決めると思う。
その点で、この本はタイトルだけで、思わず手に取ってしまう。

読んでみると、歴史上の有名な人物を変わった視線で見つめている。
日頃は見過ごすポイントに注目してみると、確かに不自然さがあるような気がしてくる。

絵がどこまで本人に忠実か、あるいは本人なのかという問題はある。
でも、病気を元に自分なりのストーリーを広げていくのも面白い。

病気に苦しむという面では、古今東西、あまり変わっていないように感じる。




天才の栄光と挫折―数学者列伝 (新潮選書)
販売元: 新潮社

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著者が尊敬する天才数学者9名を取り上げ,その輝かしい栄光(業績)の裏に秘められた挫折をエッセイ形式でまとめている.

感心する点は,著者が直接数学者の生誕地や業績を上げた地へ赴き,本人または所縁の人々とのインタビューを通して,私生活を含めた人となりを掘り起こしているところである.

本書を書く動機は,他の同様の書籍では,業績のみに焦点が当てられていて,数学者の人物像が述べられていないので,自分で書こうという気になったようだ.

著者が数学者ということもあり,業績の紹介は分かりやすく,また文章的にも読みやすくまとめられている.




天馬の歌 松下幸之助 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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遠い「山びこ」―無着成恭と教え子たちの四十年 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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林竹二や斎藤喜博など日本の民主教育を築いた人々はすでに
他界した。無着は昨年ラジオに登場して皆を驚かせた。
あの、懐かしい東北弁での教育相談である。やはり、この本
にあるとおり無着は教育実践一筋の人間である。すばらしい
実践の軌跡であった、感動した。




日本の権力人脈(パワーライン) (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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ベートーベンが「Durch Leiden Freude」と語ったように、強い光を当ててれば当然濃い陰ができるのは誰もが知るところである。ところが、この書は主題をパワーラインと掲げながら、ページをめくっても著者の保有する財界のきらびやかな知識をひけらかしただけの代物でしかなく、我が国の権力構造からはあまりにも遊離した愚の骨頂としか評価しようがない。人の努力を批判することは好むことではないが、この書から学べるものはあまりにも少ない。




パルモア病院日記―三宅廉と二万人の赤ん坊たち (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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うちの息子は未熟児で生まれました。おかげさまで今は元気に育っています。しかし、三宅先生が生まれてなければひょっとしたら…。
世の中には何と偉い人がいたものか、涙が零れました。
体の弱い未熟児何かは自然淘汰の名の下見殺しにされてきたのです。
立ち上がったのは三宅先生でした。

父親も母親もこれから親になる人も、保母さんも学校の先生も、みんなみんな読んでみてください。
お薦めと言うよりむしろお願いします。
きっと感じるものがあるはず。


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