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和書 554118 (291)



ハードオフ究極のローコスト経営―失敗が教えた「勝つための経営哲学」
販売元: ダイヤモンド社

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会社のルーティンの経営において、実は規律が大事。規律がルールを守る。ルールによって、会社の命令・指揮が実行される。それを徹底する典型は掃除。普通の人は当たり前のことをキチッと当たり前に実行する。実行を伴わない評論家はいらない。 ハードオフ理論30カ条を徹底するから会議は年1回しか必要ない。
なんてわかりやすくてシンプルなんだ。

会社の収益が悪くなると、やたらと管理が厳しくますますシステムが複雑になる。目標はさらに現実と乖離して高くなる一方、それを実行することが当たり前ように命令が下るが、できっこない。会議が増える、しかし答えがでない。社内の会話は説教口調だ。

ふと、オフィスを見ると、もはや片付ける事ができなくなった書類の山。なんとなくルーズな雰囲気。整理整頓する意欲も時間もない。

経営の原点、根幹を、普通に当たり前に語りかけてくる本書は実にいい。爽快だ。




ハーモニカ人生―ハーモニカと歩んだ昭和奮闘記
販売元: 近代文芸社

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バイオロジー事始―異文化と出会った明治人たち (歴史文化ライブラリー)
販売元: 吉川弘文館

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 著者は日本近代の優生学や生物学の歴史についての研究者。
 本書は明治期のバイオロジー(生物学)について書かれた入門書。概説、生命、医、食農に分け、だいたいの流れ、主要な人物・著作、参考文献を示してくれる。初学者、またこういう話をざっと知りたい人には重宝されるだろう。
 しかし、私にはかなり物足りなかった。聞いたことのある話ばかりで、分析やまとめ方にも目新しいものはない。既にこういう世界に馴染んでいる読者は、購入する必要がないと思う。




売名行為―ミスインターナショナルの裏側
販売元: データハウス

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バイリンガルのロマンチック経営―感性時代にキラリと輝く南ひろこの経営流儀
販売元: IN通信社

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バカはバカなりに―いい服いい飯いい女を得る方法
販売元: ごま書房

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「いい服、いい飯、いい女」。この三拍子を聞いて、最近のヒルズ族をイメージするのは私だけではないだろう。しかし、この本はそういうありがちな金儲けのハウツーめいたものではない。
 本書は、若干25歳の起業家の経営に対する考え方を、自己の経験をふまえて記した本である。
 私は現在28歳であるが、自分よりも年少の人間が、これほどの経験、人生観を確立していることに驚愕した。確かに著者の年齢は若いが
「渋谷ではたらく社長の告白」と同様、実際の体験を基に読み応えのある内容となっている。
 働くということがどういうことか。そのことの意味はホリエモンの登場(退場)によって、世間ではいろいろ論じられているところではあるが、本書が一つの考え方を提示していることは確か。会社の経営についての率直な感想も非常に参考になった。
  これから会社を興そうと考えている人に是非勧めたい。




バキタ―自由の讃歌
販売元: ドン・ボスコ社

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幕末・明治初期数学者群像〈下 明治初期編〉
販売元: 吉岡書店

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バチカン・ミステリー
販売元: 徳間書店

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 本書は”The Thief In The Night, Death of Pope John PaulⅠ”, John Cornwell, Penguin Books, 1991の邦訳であり、ローマ法王ヨハネ・パウロ一世暗殺説の謎に最終結論を出すための調査記録である。国際ベストセラーになり、発売当初イタリアでは売り切れ店が続出、コピーしてまで読まれたという、いわくつきの本だ。

 著者のジョン・コーンウェルは、ローマのイギリス神学校に学び、のちにジャーナリズムの世界に転身した。ロンドンの「オブザーバー」で海外記事の編集長、ゴールドダガー賞を得た犯罪作家でもある。現在、ロンドンのジーザスカレッジ特別研究員。

 彼は、各地で起こる奇跡を調査する中、教会の公式見解を求めるべくバチカンに接触した。その際に、ローマ法王、ヨハネ・パウロ一世の急死の謎を探り、執筆するよう提案を受ける。

 法王の急死が謎だらけだったため、当時、様々な暗殺説が取り沙汰されていた。その手の本が続々現れた頃だったので、バチカンは頭を抱えていた。そこに現れたコーンウェルを、問題を解決するための、打ってつけの著者と見たのである。

 コーンウェルは、まる一年、ローマの神学校を拠点として、バチカンはもとより、イギリス、スイス、アメリカ等、法王の死の謎に関係する人物を各地に追って取材を続け、犯罪作家として独自の推理を進めながら、問題の解明に取組んだ。
 この本は、それまでどんな作家も得られなかった特権を利用して書かれているのが特徴だ。

 著者は、今のローマ法王と謁見して、バチカンでの取材の後押しを約束される。「黄門様の印籠」だ。その権威の下、バチカン各省の閣僚や司祭官僚、僻地に左遷された元法王秘書、法王の侍医、法王の姪に当たる医師、FBI捜査官、陰謀説の著者等に直接面会を求め、前任法王の急死にまつわるミステリーを払拭するべく、率直な質疑を試みる。インタビュー内容が逐一収録されているのは貴重だ。
 だが、バチカン官僚には、「印籠」が目に入らないらしい。法王の意思決定にはお構いなく、閣僚らは保身に回り、素直に答えない。匿名を条件に、バチカン内部の堕落を、洗いざらいぶちまける枢機卿もいた。彼が帰るときの情景が心に焼き付く。屋台からこぼれ落ちた、腐ったリンゴを、蹴飛ばしながら帰ったのだ。

 隠匿、回避的態度、証言の食い違いが、いっそう謎を深め、著者は憤りを覚えて調査の断念さえ考える。バチカンという歴史ある巨大官僚機構の中で、誰もが窒息寸前になっている様子が絵のように伝わってくる。聖域と呼ばれる世界に渦巻く、どろどろした人間模様は、中に深く足を踏み入れた人間にしか、けっして描けないものだ。

 それとは対照的に、元秘書や姪の医師など、バチカン外の証言者からは、ときに涙とともに、激しい感情の吐露と誠意ある証言を得る。

 以前、『法王暗殺』のタイトルで、ヨハネ・パウロ一世の暗殺をテーマとした本が出た。フリーメーソンP2ロッジに関係する銀行の倒産とバチカン銀行の癒着を背景に、銀行総裁が国務長官と結託して、追い込みをかけようとしたヨハネ・パウロ一世を毒殺したという筋書きだ。この本はそれに代表される各種暗殺説について、入手し得る限りの証言、証拠に基づき、その真偽判定を試みている。




バテレン追放令―16世紀の日欧対決
販売元: 日本エディタースクール出版部

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