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和書 554120 (48)



ぼくらの先輩は戦争に行った
販売元: 講談社

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ぼくらの村にアンズが実った―中国・植林プロジェクトの10年
販売元: 日本経済新聞社

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この本は、中国の黄土高原で緑化に取り組んでいる特定非営利活動法人「緑の地球ネットワーク」(GEN)の苦難の日々が綴られた一冊である。

「緑の地球ネットワーク」(GEN)は大阪を本拠とするNPOで、92年から中国・山西省の黄土高原で緑化運動に取り組んできた。
この本の著者であるGEN事務局長の高見邦雄さんは、これまでの日々の取り組みの中で感じたことをメールマガジン「黄土高原だより」として発信し続け、99年4月以来、今日までに発信されたメールの数はとうとう200通を越えてしまった。
「黄土高原だより」のバックナンバーは、GENのHPにも掲載されているが、この度、ようやく一冊の本としてまとめられ、インターネット以外の場でも読めるようになった。それが本書『ぼくァ?の村にアンズが実った』である。

私自身、緑化活動に興味があり、これまでもずっと「黄土高原だより」を愛読してきた。
さっそく本書も購入して読んでみたが、ほとんどの内容を一度メールマガジンで読んだことのある私でも、改めて読み返してみると思わず胸が熱くなってしまった。
『ぼくらの村にアンズが実った』には、GENのスタッフや現地の技術者など、多くの人たちの姿が描かれている。
彼らの生き様に触れるとき、緑化というのは単に木を植えることではない、現地の人たちと共に一つの地域を再生していく取り組みなのだという著者のメッセージが、しみじみと胸に迫ってくるのである。

『ぼくらの村にアンズが実った』は本当にすばらしい本である。
緑化活動や環境問題に興味のある方はもちろ!んのこと、是非とも多くの方に読んでいただきたい。

なお、『ぼくらの村にアンズが実った』の出版については、2003年5月26日付の朝日新聞「天声人語」でも紹介されている。
本当に多くの人たちが、GENの活動を応援しているのだと改めて驚かされる。




ぼく自身あるいは困難な存在 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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まことの自分を生きる (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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 著者は東大哲学科から渡仏しカルメル会修道院にて修道生活を送り、後に帰国しカトリック司祭として西洋からの輸入のキリスト教を日本人の精神風土に合わせて理解し、解説してきた。

 日本のインテリは、キリスト教に深い関心を持ちつつ信仰には入れない場合が多いと聞く。旧約聖書が新約聖書に連続したものと考え、こわい神様、裁く神様、戒律の神様をイメージすることも一因だろう。ましてや、米国、日本、フィリピンにおいても、司祭の性的虐待行為が報道される今日では、カトリックがなおさら遠くに感じられる今日である。

 本書は、日本の精神風土にもあるアガペーの心をカトリックの視点で説いている。私達の心の深くにいつもある無私なる愛への渇望が、実はイエスの心と同じであったことを知らせてくれる力作である。




また逢うために―ホロコーストに引き裂かれた愛
販売元: 早川書房

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アンネの日記のようなものと思って読むと、びっくりします!

ホロコーストの凄まじさももちろん書かれており、
特に著者のお母さんの芯の強さはすばらしく、
おかげでまちがいなく家族は救われているとおもいました。

が、流れとしては、まさに著者が運命に翻弄されたヒロインとして君臨している、
女性の視点全開の恋愛ものといいますか・・・。
別な意味で圧倒されました。
関わった他の人の視点からのストーリーをみてみたいです。




まだまだまともな日本
販売元: 文藝春秋

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『車』『第二次世界大戦の敗戦国』『工業先進国』『規則にウルサイ』など様々な点において日本との共通点があり、
しかもヨーロッパの国で、さぞかし素晴らしい国なんだろうなと幻想を抱いていたが、見事に打ち砕かれます。
終始ドイツの第三次産業、主にサービス業の質を嘆いているだけに留まっているのが残念。
学者、しかもドイツ人と言う事で何の知識もない私のような日本人には内容が固く、少々読み辛い本であった。




まだまだ役立つ思想入門―こんなとき、こう考える
販売元: 大和書房

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まちに自然をつくる―英国流環境保全活動実践ガイド
販売元: 中央法規出版

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まともな男になりたい (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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約10年前に予備校で著者の授業に心酔した一人です。数々の雑談からにじみ出ていた教養への誘いを鮮明に覚えています。
昔の記憶を大きく裏切り、本著の骨子は極めて保守的と言っていいものだった。政治色は少なく、教養がちりばめられた道徳論という点ではPHP新書かと思うほど。若干政治色を帯びるのはいわゆるバックラッシュに属する主張で、フェミニズムの評価については運動とその理念とを混同している面があると思えた(フェミニズムへの評価がこの本の主旨では全くないのだが)。上野千鶴子や小倉千加子の言葉遣いや品位のなさをあげつらうのは、自身の感性を女性一般の感性に押し拡げそれを根拠に柳沢大臣の発言をやり玉にあげる女性論者の思考にも似てしまう。批判はもっと上野個人の思想や小倉個人の思想へ向けて行わなければなるまい。自分と異なる主張を持つ者に対してこそ、その思想の根幹へ向けて批判を行うべきではないか、というのが10年前の師に送る言葉である。
しかし実際の氏の人柄を(本当に僅かだが)知る者にとっては、いわゆる骨の随からの保守思想とは最終的には相容れないようにも思える。敵が同じであるからといって同質とはならないのが思想であろう。批判の中心となる軽薄短小な面白主義というのも多くは著者自身へ向けられた言葉であり、自らの実感に依拠するという方法は、じつは極めて個人主義的なものだ(日本の社会では実感がそのまま「公」たりえてしまう場合も多いが)。日本社会に批判的でかつ非常に個人主義的な方向を押し進めた先にある保守思想という点では、小林よしのりなどとも近いものも感じる。




まともバカ―目は脳の出店 (だいわ文庫)
販売元: 大和書房

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白日社 脳と自然と日本 2001、手入れ文化と日本 2002 を文庫化。

基本的には養老ワールドに変化は無い。脳が化けた脳化社会になり、「知」は若い人たちにはノウハウになっている。
自分が育って来た様に育てないことが「進歩」になっている。
人間にとって自然が遠ざかると、人間の家畜化が起こってくる。
社会は「考えない前提」を置いてきている。
都会では女、子供が損です、それは、より自然に近いからです。
ああすればこうなる、こうすればああなるといってものごとを進めていくことを、私どもは「進歩」と長いあいだ呼んできました。それはそれでいいのですが、じつは人間の一生は、それだけじゃない。なぜならば、人の一生そのものは、ああすればこうなると明らかに決まっていません。

養老先生の考えとますます逆方向に進んでいる様に見える日本。
「考える」事の重要性を考えねばなるまい。


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