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和書 554120 (63)



悪なんて知らないと猫は言う―悪とヒトの優雅な哲学
販売元: 講談社

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 僕は前作(哲学するネコ)の方がわかりやすいので好きです。始めての方は前作の方をお勧めします。




悪の枢軸を訪ねて
販売元: 幻冬舎

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女性で、イラクと北朝鮮、両方の国に行った事がある民間人、って
日本にどれくらいいるだろう?
著者は、それを実現した、数少ない一人だ。
著者近影を見ると、ゴシックロリータのフリフリ衣装に
身を包み、かわいらしい姿をしているが、その文章は
切れ味がいい。しかし、目線は「普通」だ。

某テレビ局制作の「ブラックワイドショー」他
北朝鮮情報は、日本国内で(拉致問題も含め)かなり
広く扱われているが、イラク情報はあまり取り上げられることが
なかった。ジャーナリストの視点でない、普通のお姉さんの視点で
旅行記が書き進められているところが、平易で読みやすい。

そう思って、するするとあとがきまで読むと、
最後にガツン!と一発やられる。
彼女が次に行きたい国、それは「最も『悪の枢軸』度の高い国」。

その国の名前は、アメリカ、というそうだ。




悪の秘儀―アーリマンとルシファー (シュタイナー天使学シリーズ)
販売元: イザラ書房

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いわゆる“講演録”であるため、
その読者も“講義対象”と同様の層でなければ意味をなさないでしょう。
その“講義対象”は、
“彼の著作を読み、自身で考え、思考に組み込んだ人”です。
本書一冊で理解を望むのは無理と言えます。

講義録ではないシュタイナーの著作を幾つか読んだ上で、
更なる理解を深めたい人にオススメします。





アクエリアン・ファロソフィー―ポスト・コミュニズム序説
販売元: 近代文芸社

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悪魔との対話
販売元: 筑摩書房

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悪魔の魚雷艇 (新戦史シリーズ)
販売元: 朝日ソノラマ

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悪魔の思想―「進歩的文化人」という名の国賊12人
販売元: クレスト社

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『悪魔の思想』というタイトルは、いかにも強烈だ。しかし本書を客観的に読める人(つまり共産主義の信奉者でない人)には納得がいく。
まず、悪魔と共産主義思想は、人々の物質的現世的欲望を刺激して煽動し人にとって真実大切であるはずの魂を堕落させるような行動をさせるという点で共通している。彼等「進歩的文化人」の言説は、どこか浅ましいところがあって傲慢で、そして、「知識人」であるにも拘らず、愚かである。
本書に引用された彼等の文章には、浅学の庶民である私にもはっきりわかるほど、滅茶苦茶な論理の破綻と矛盾が錯綜している。にも拘らず、「共産主義理論=私の論説に誤謬はない」とそっくり返って澄ましていられる厚顔さ、尊大さも共産主義思想を拝む人の『悪魔的』特徴といえるかもしれない。(反省して謙遜する悪魔など聞いたことないでしょう)

反省どころか逆に批判者を『修正主義者』『右翼』と罵倒し「お前のような白痴の言うことなど誰が聞くか」と大声で怒鳴り散らすのが彼等のパターンだ。それが日本の左翼だけではないことは、「南京虐殺」プロパガンダを中国の言いなりに垂れ流す米英の左翼学者の言説を見ればよく解かる。

森羅万象、そして人間が作ったモノにさえも神の宿る国日本に、共産主義という悪魔の思想が根付かなかったのは至極当然の話であろう。そんな日本の実情などお構い無しに出鱈目に書かれたコミンテルンの32年テーゼを、いまだ無謬の聖典として崇める左翼知識人のストーカー的一途さには寒気を覚えるが、一方戦後「左翼にあらずんば知識人にあらず」の潮流に乗って売れまくった彼等の著作が、実質的には「骨抜き、紛い物」の社会主義・共産主義の「小味な盆栽」でしかなく、国民の「左翼熱」を逆に鎮静させ良識に落ち着かせると言う役割を果たした、と言うオチには深く納得。慎ましい『庶民の常識』がドギツい『悪魔の思想』を打ち負かした、という当り前の話であった。




悪魔の飽食 (続) (カッパ・ノベルス―ドキュメントシリーズ)
販売元: 光文社

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悪魔の飽食 (第3部) (角川文庫 (6110))
販売元: 角川書店

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本書は、本書によって731部隊を有名なものとした森村による、中国での証言を集める一種の
旅行記である。意味不明なレビューが載っているが、かかる著述を読んだ他者に対する配慮
に欠け、日本人として恥ずかしい。本書では、731に関連する村や事件または作戦が行われた
地において、中国人に対し森村が取材したものだが、金銭(取材費)を払ったと言う事実は
無根である。確かに玉石混交で、現在ほぼ通説となっている事実と照らし合わせると、場所
が異なっていたりするが、直ちに全くの虚偽の事実を述べ立てていると判断してよいかは
疑問が残る。何より本書が明らかにした功績は、戦争中のことはおいておくとして、日本軍
撤退後にも731による被害が発生したという事実にある。ある意味で、原爆症を患いながら
戦後も生きた被爆者、不発弾や地雷により怪我をしているベトナムや日本人(当然に沖縄も
含む)などに対するものと同等の危害が発生したわけである。現地におけるもっと早期の
聴き取りや、ソ連や朝鮮人に対する聴き取り(生きていたら)をしておくべきだった。東京
裁判で731を訴追せず、戦後間もない米軍による731関係者への調査でも人定実験や生体解剖
を行っていないとしている以上、アメリカが本件を掘り下げることは期待できない。調査
結果はハバロフスク裁判、中国による裁判上の証言と明確に異なるがいすれを信じるか、
資料の成立過程なども含めて判断しなければわからない。




悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 光文社カッパ・ノベルズで初版が出たとき(1981年)の衝撃はものすごかった。それまでごく部分的にしか知られていなかった旧日本軍の細菌戦部隊(七三一部隊)の概要が、これ(『悪魔の飽食シリーズ全三部作』)によってほぼ明らかにされ、一般読者にも知れわたることになったからだ。
  『第一部』は七三一部隊元隊員からの聞き取り調査、『ハバロフスク公判記録』、医学雑誌等に発表された七三一部隊の元上級隊員による論文、などをもとに書かれた。つづく第二部の『続・悪魔の飽食』では主としてアメリカの資料(「トンプソン・レポート」など)に基づいて著述され(この『第二部』の巻末にはアメリカ側の資料につての松村高夫氏による解説がついており、理解の助けになる)、最後の『第三部』では中国の現地調査に基づいて書かれている。すべて各文献資料やインタビュー等の信憑性を相互にチェックし、執筆された。これを「左翼のプロパガンダ」などと呼ぶことはできない。
 その後の研究の進展により、細菌戦部隊の人体実験、実戦の実態がよりいっそう明らかにされている。『続・悪魔の飽食』で「写真誤用問題」が発生したが、これについては『第三部』の最後の章で事実経過が報告されている。「写真誤用問題」のほか、部分的な訂正はいくつかあったが、内容の大枠について訂正をせまられることはなかった。歴史事実の解明に大きな進展をもたらした本書の価値は貴重である。
 本来なら歴史の空白を埋めるのは歴史学者の仕事と思うが、歴史学者だけがこれをなしうるというわけではない。本書は本多勝一『中国の旅』などとともに、作家やジャーナリストによって(聞き取り調査などの「オーラル・ヒストリー」の手法で)歴史の穴埋めが行われることのひとつの典型作品とも言える。


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