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和書 554120 (185)



消えたペン―新聞労働者の8月6日
販売元: 汐文社

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記憶―哲学雑誌〈第118巻 第790号〉 (哲学雑誌 (第118巻第790号))
販売元: 有斐閣

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記憶を消す子供たち
販売元: 草思社

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 これは、実際に子供たちが特定の記憶をなくしたり、変質させてしまうことに関して、法廷の場においての論証や、映画化もされた『ブラック・ダリア』を執筆した作家であるジェイムズ・エルロイとのインタヴィユーなどを通じて、大袈裟なところのない冷静な、しかし人間らしい探究心をうかがわせる筆致により書かれた、医師の手になるノンフィクションです。それぞれの章は個人史に対する謎解きのようであり、時に法廷や捜査機関とのスリリングかつ現実的なやりとりを含む八つのエピソードは、どれも興味深く読むことができます。

 子供たちがトラウマとなるような辛い体験からどうやって自分を守るのか(抑圧や解離)、またその記憶はどのような性質のものであり(時間は不明瞭に場所は明確に記憶される)、どのようによみがえるのか(抑圧の必要がなくなり、かつ知覚的きっかけを必要とする)、また偽の記憶との見分け方(徴候と症状)など、記憶の不思議が、心に響くエピソードから浮かび上がる、興味深い一冊です。




記憶と反復―歴史への問い
販売元: 青土社

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記憶の光景・十人のヒロシマ
販売元: 新潮社

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記憶/物語 (思考のフロンティア)
販売元: 岩波書店

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暴力の歴史は、後の世に語り継ぐことで平和の礎としなければならない。だが、暴力的な出来事を語りつぐことなど、本当にできるのだろうか?本書を貫くものは、暴力の「記憶」を「物語」ることにまつわる問題群をめぐる、ある種の「悩み」である。

PTSDやトラウマ、フラッシュバックにさいなまれる人々にとって、「記憶」とは領有する対象ではない。「記憶」が人を領有するのである。暴力的な出来事を経験した人々にとって、そのような「記憶」を言語化することなど果たして可能なのか?

また、著者はバルザックらの小説や「プライベート・ライアン」などの映画を批評しつつ、第三者による、小説や映画を通してなされる「記憶」の共有の試みにも、ナショナルな物語に取り込まれる傾向や、「記憶を積極的に抑圧する装置」に転化する危うさが孕まれているのではないかと問題を提起する。犠牲に「物語」として意味づけがなされるそのような作品を前に、そもそも「物語を欲しているのは誰だろう?」「そのような物語を欲しているのは私たち「出来事」の外部にいる者たちで」はないか。そこには「他者の存在の否定」がありはしないか。著者の考察と問いかけは、「記憶」を共有する作業がいかに困難なものであるかを突きつけてくる。

個人の体験と記憶をいかに汲み取るべきなのか?本書における著者の悩みには、スッキリした回答は出てこないが、そのこともこの問題の困難さを示すものであるといえる。歴史を考えるうえでも、本書の問題提起を受け止め、悩んでみたい。





機械の中の幽霊 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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 「GHOST IN THE SHELL」「イノセンス」とともに、攻殻機動隊の映画を見て、その哲学的な背景に感動したら、これを読むといいと思います。「上の階層へシフトする」とか、「ゴーストをもっているもの」とかの意味が深く理解できます。ニュートン力学やパブロフの犬などが当たり前に思っている人にとっては目からうろこです。




飢餓との闘い―買い出し体験の記録 (戦争を知らない世代へ (47 千葉編))
販売元: 第三文明社

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聞き書き 花岡事件
販売元: 御茶の水書房

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新しい発行年度の同名本の方がページ数が多いですね。どう違うのか、情報が欲しいところです。




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販売元: 御茶の水書房

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新しい発行年度の同名本の方がページ数が多いですね。どう違うのか、情報が欲しいところです。


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