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和書 554120 (236)



原典による哲学の歴史
販売元: 公論社

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原典の翻訳がほぼ網羅的に掲載されており、大学の哲学、倫理の授業の副読本(そのために作られたのだろう)に最適である。

古書ではかなり安くなっており、中公や岩波等の哲学史を読みながら、適時参照するにはかなりリーズナブルであろう。

中世や、現代もフォーローしているので、類書よりも充実感がある。

控えめな解説も得意分野を各執筆者が担当しているので的確だと思う。






裂けた岬―難破船長食人事件の真相 (幻冬舎アウトロー文庫)
販売元: 幻冬舎

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死にたくないが、生きたくもない。 (幻冬舎新書)
販売元: 幻冬舎

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衰えと向き合い、その心境の変化、肉体の変化、社会との関わりあいから性まで、著者の肉声が綴られる。老いとは滅ぶ過程と、ポジティブ思考に違和感を唱える。著者らしい静かな思索を満喫。




パールハーバー―運命の日 日米開戦の真実 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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夢を叶える夢を見た (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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まず『飛びたい』と切に願うような夢を持っている、
その事が第一の幸せだと思う。
持ってない人も、少なからずいると思うので。

ただ、確かにある一定の年齢を過ぎてしまうと、
追えなくなる夢も沢山ある。

しかし、かと言って
「それでは、大好きな相撲やボクシングを、
年取ってからでも趣味でやっていけばいいじゃないか」
と思ったりもするが、
彼らが望んでいるのはそういう事ではない。
それで良いのなら、誰も悩んだり後悔したりはしない。

プロになりたいのだ。趣味や遊びではなく、
仕事として、自分の好きな道で大成したいのだ。

ただ一つ思う事は、
夢を一つに限定する必要はないと思う。
もしも若い時の夢が叶わなかったとしても、
もう一つ、年取ってからも実現可能な夢を見つける。

「自分はボクシング以外やりたい事はないんだ」
という人もいるかもしれないが、
人間は年月と共に変化していくものである。
そういう過程の中で、好きなことはいくらでも見つかると思うのだ。
その気がありさえすれば。

そしてそれが見つかったなら、
少しずつ準備をしていく。
自分の好きな事だからそれ程苦にはならないだろうし、
今すぐ飛ぶわけではないのだから急ぐ必要も無い。

そして、子どもが成人してからでもいいし、定年後でもいい。
自分やまわりに与えるリスクが少なくなってから、
飛ぶ事だって出来るのではないだろうか。

夢はいつでも実現可能なのだ。
そう思わなければ、どうして生きていけるのだろうか。
たとえ実現出来ないままに生を終えたとしても。












原爆を盗んだ男 クラウス・フックス
販売元: 朝日新聞社

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原爆を見た聞こえない人々―長崎からの手話証言
販売元: 文理閣

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原爆か 休戦か―元韓国陸海空軍総司令官(陸軍大将)が明かす朝鮮戦争の真実
販売元: 日本工業新聞社

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原爆から水爆へ〈上〉―東西冷戦の知られざる内幕
販売元: 紀伊國屋書店

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本書上巻では、ナチス・ドイツの侵攻により大打撃を受けたソ聯が、原子爆弾の開発を決意し、物理学者イーゴリー・クルチャトフの指揮のもと黒鉛原子炉を建設するに至るまでの経緯と、第二次世界大戦終了後に時を経ずして米ソの利害対立が表面化し、ベルリン封鎖に至るまでの時期が描かれている。 >  ソ聯の原子爆弾開発においては、諜報活動により米英から収集された先進技術情報が、開発の方向性の確認や開発行程の時間短縮に大きく寄与したことが知られているが、本書では、クラウス・フックスをはじめとする、米国の原子爆弾開発計画に関わっていた物理学者・技術者の一部の人物が、いかにして、いかなる理由で機密情報をソ聯へ手渡していたのかが、詳しく記されており、本書の大きな特徴となっている。私は情報戦について「スパイ映画」程度の知見しか持ち合わせていなかったため、情報漏えいの動機というものは、経済的な理由(情報を売り渡して利益を得る)か、あるいはソ聯のイデオロギーへの信奉に由来する使命感か、と考えて読み進み始めたのだが、社会が冷淡であったことへの反発心が情報漏えいのきっかけだったり、東部戦線で敢闘していたソ聯を疎外して、秘かに米英が原子爆弾の開発を進めていることへの「義憤」(本書によれば、ソ聯の諜者からエンジニアに義憤を促すこともあったようである)を感じて行動を起こしたりと、当の本人にとってはそれ相応の動機があったのだという本書の記述を興味深く読んだ(とはいえ、とても彼らに対し共感を持つことは出来なかったが)。 >  また本書では、核物理学や原子爆弾の起爆装置に関わる技術的な記述が多い。中性子の捕獲断面積、爆縮、臨界量、等々著者が専門用語を遠慮会釈なく読者に放り投げてくるのには、まったく閉口させられたが、訳文が丁寧なこともあって、本書には専門書臭は感じられず、冷戦期に興味のある読書子を退屈させることはないだろう。




原爆から水爆へ〈下〉―東西冷戦の知られざる内幕
販売元: 紀伊國屋書店

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下巻では、ソ聯の原爆第1号(通称「ジョー1号」)実験、カーチス・ルメイ主導による米国戦略空軍の拡充、米国当局による対ソ協力者(上巻参照)の逮捕、そして米国が核戦略での優位を維持しようと邁進した水素爆弾(通称「スーパー」)開発のさまが描かれている。結局、ソ聯も水素爆弾開発に成功、それも米国よりも「効率的な」サイズでの開発に成功する皮肉な結果となった。米国の「スーパー」はあまりに強力で開発当初は弾頭も大きく、使い勝手が無いものだった(ただ、相手国に対する強力な牽制力誇示にはなった)。

米ソ両陣営の対立の流れ(ベルリン封鎖、朝鮮戦争、キューバ危機)の中で、米ソ両国の最高執政責任者の誰もが核兵器の実践投入を容認しなかったのだが、その一方で、本書では、米国軍内においてはカーチス・ルメイという、相手国に「サンデー・パンチ(先制大打撃、の意)」を食らわせるべく核兵器を実戦部隊に配備し有事に備えようとする、熱心な実務家が存在していたことが紹介されている。

私はかねてから米ソ冷戦体制が長続きした理由を知りたいと思っていたのだが、米国側でもカーチス・ルメイのごとく「最小限の犠牲による自国防衛のためにはサンデー・パンチを」と考える、ある意味でナーバスな人物が戦略空軍の拡充に努めていたと知ると、冷戦が40年近く長続きしたことも納得がいった。要は、米国も、ソ聯も国を挙げて冷戦の継続に取り組んでいたのであった。

後半では、米国での「オッピー」ことロバート・オッペンハイマー追及聴聞会への経緯が記されている。ひとりの科学者の一発言一挙動に国家を左右しかねない注目が集まってしまったことへの「危機感」「ゆれ戻し」が、裁判のような聴聞会が開かれる原因となったのではないか、と私には思われた。



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