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和書 554120 (287)



砂漠の聖戦―湾岸戦争の真実 ’90~’91
販売元: 講談社

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砂漠の戦車戦―第4次中東戦争〈上〉
販売元: 原書房

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砂漠の戦車戦―第4次中東戦争〈下〉
販売元: 原書房

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砂漠の戦場にもバラは咲く―イラク戦争従軍取材記
販売元: 毎日新聞社

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2003年の戦争当時、連載されていた姜さんの従軍(エンベッド取材)記事を毎回心待ちにして読んでいました。

朝鮮日報の特派員ではありますが普通の現代人である著者は、従軍した米軍の司令官らが「多くの記者を脅かし、追い出してきたが、一人だけ、脅かしそこねた」(これらは親愛の表現なのですが)最後の記者として、早めに撤収した他の記者たちよりは少し余計に頑張った、それでもやはり「普通の人」なのであり、兵員たちとの交流、苦悩や恐怖などを中心に描いたレポートの目線には共感する箇所が多かったと思います。

本書は、その連載をベースにしてはおりますが、そのままの内容ではなく、帰国されてのちに改めて書き下ろされた内容となっています。

砂漠の、なおかつ戦地という日常とかけ離れた世界での40日間の経験を経て、帰国後ご自身の心理に生じた変化、を内容に反映されている点、多少の距離を置いてイラク戦争全体を捉えなおしている点、などが書き下ろしであることの意味になっております。

タイトルは本文中の一挿話から来ており必ずしも本書全体のテーマを代表するものでもないように思われますが、まあ、出版に当たっての諸事情勘案の結果でしょうか。

ともかく、当時の連載記事および本書に出会えたことを、著者にも、日本での掲載・出版を実現され、私としては感謝するものであります。




砂漠の戦争 (ハヤカワ文庫 NF (8))
販売元: 早川書房

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サバルタンは語ることができるか (みすずライブラリー)
販売元: みすず書房

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サバルタン(=最下層民、従属者)を代弁することは可能か

これまでのポスト植民地主義の議論では中心/周縁構造が発揮してきた権力格差の再生産を批判し、
オリエントを代弁するという「弱者」の側に立つスタンスが主流であった。
スピヴァクによるとそうしたオリエンタリズム批判は、例えば植民地下のインドにおける
英国知識人と同じ過ちを犯してしまう可能性があるという。
そもそも本当の弱者=サバルタンは歴史的に語る声を持たず、弱者を虐げる側と、
弱者の存在を名指しし救い上げようとする「エリート知識人」の狭間で二重に抑圧されていたのだ。
本書はそのような「弱者」を救い上げようとする知識人層が、自己の立場を「透明な」ものとし、
不用意に救うべき他者を措定していると警告する。

また本書の文体は確かに難解である。しかし、これはスピヴァクがインタビューに答えて言うように、
複雑な事態を簡略化して説明することには必ず権力作用が働かざるを得ないという彼女の批判思考の現われであろう。
そもそもオリエンタリズムは説明の簡略化(「東洋人あるいは女とはこういうものだ!」)によって成り立ってきた知の体系であり、
さらにまた、「弱者」に分かる平明な言葉で解説してあげよう、という言明こそが支配的な知の体系の構築を可能にしてきたのである。




サブウェイ・ガンマン
販売元: JICC出版局

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サムの息子
販売元: 河出書房新社

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サムソン・オプション
販売元: 文藝春秋

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サムライ議長のジュネーブ日記―ILO理事の9年間
販売元: 読売新聞社

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