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和書 554120 (297)



記号の死 (思考のレクチュール)
販売元: 作品社

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地平としての時間 (思考のレクチュール)
販売元: 作品社

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思考の回路―論理学ABC (富士思想叢書)
販売元: 富士書店

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思考の最前線―現代を読み解くための20のレッスン
販売元: 水声社

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本書は96年度に成城大学文芸学部で行われたリレー講義をもとにした本である。現代思想に関する20のキーワードについて20人の講師達がそれぞれ15ページ弱の論文を書いている。20のテーマとは、構造・記号・意味・権力・歴史・ヨーロッパ・引用・人工知能・建築・表象・家族・セクシュアリティ・フェミニティ・アメリカ・資本主義・記憶・民族・帝国主義・大衆・出産である。また、それぞれのテーマについて更に掘り下げるための講師達が勧める文献表がついており、テーマの興味深さとともにこれから勉強を始めようとする人には大変役立つ概論書と言える。




思考の敗北あるいは文化のパラドクス
販売元: 河出書房新社

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身体/生命 (思考のフロンティア)
販売元: 岩波書店

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学生のときに受けた授業が非常に印象的だったので、久々に思い返して読んでみた。本もおもしろい。

かつて、死は宗教家に看取られるものであった。中世欧州の絵画では、医者は死の床にある病人を遠巻きに見守っていて、キリスト教関連の人たちが病人の一番近くにいる。それがいつしか、医者が死を看取るようになった。この間に何があったのか。市野川は、「生命を増大させ、増殖させる生−権力が死の医療化と不可分の関係を結んでいる」と指摘する。ここで言う生−権力とは、例えば臣民の生命をいつでも剥奪できる王権と対立して生まれてきた近代的国家権力である。王は、必要があれば自由に領民の生命を奪うとことができた。一方、近代の国家権力は、領民の生殖を奨励し死から遠ざけようとする。この考え方は医療と相性がよい。国家権力は、「生」が国力の基盤になるために領民を生かし殖やそうとする。産めよ殖やせよ。「生む機械」って口を滑らせた大臣は政治家としては馬鹿以外の何者でもないが、権力の本質については理解をしていたのかもしれない。「生存権」なんていうと聞こえがいいが、われわれは権力に「生かされている」ともいえる。われわれの身体/生命は(残念ながら)われわれ自身のものではなく、生−権力に奨励され、管理され、育まれた社会的な存在でもある。生存権、社会権を能天気に主張して義侠心に酔っている方々もおられるが、こういう冷徹な経緯を理解して身を引き締めるのも必要ではないかと思う。

ということで、生命/身体論というよりは権力論としておもしろく読める。




フェミニズム (思考のフロンティア)
販売元: 岩波書店

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原理的に言えば容貌論的にも性格論的にも親密な男女同権社会を構築する器量がある論者とそうでない論者がいるが、本書は後者によるフェミニズム入門書。本書を読んで強く思うことは、著者にはフェミニズムを論じる前にまずヒューマニズムについて深く考えてほしいということだ。つまり人間として、他者に正当な振る舞いができるか否かということである。そうした人間の倫理がまず根底になければ、女性による女性のための権利だけを主張されても現実社会においては明らかに片手落ちな議論である。




レイシズム (思考のフロンティア)
販売元: 岩波書店

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第一章では人種差別主義の定義を、
第二章では言語が人種差別主義を生み出す過程を説明しています。
そして第三章では人種差別主義の具体例を
永井荷風の『悪感』から取り出しています。
「当然とされていること」に「なぜ?!」を投げかけることで
人種差別主義を支える言説システム全体を大きく揺らすことが
できる、と熱弁しています。




思考の用語辞典
販売元: 筑摩書房

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 気鋭の哲学者による哲学入門書。語り口は主に初学者に向けたもので、とてもすらすら読めてしまう。著者の依拠する哲学者は、良い意味でオーソドックスであり、これから哲学をやろうという人や、教養として哲学を知りたい人には絶対にお勧めできる。一読すれば、明日から哲学を知ったかぶりできるだろう。さらにタイトルからも分かるとおり、辞典として、若手研究者でも使える内容である。
 思うに、哲学者は専門的な難解な内容をわかりやすく伝える仕事もすべきで、その意味で本書はそれを存分に満たしているといえる。もちろん専門的には物足りないが、それも本書の性格上仕方がないだろう。




思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践
販売元: 産業能率大学出版部

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論理思考に関する書籍は何冊も読んでいるが、個人的には本書がもっともわかりやすい。
単なるテクニックに終始せず、思考や論理の概念など本質的なところまで触れられている。
ただ、他の方が書いているとおり、この手の本を何冊か読んだ後の方が良いかもしれない。


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