和書 554120 (323)
少年O(オー)君の死―11歳の自死がのこしたもの
販売元: 柘植書房
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少年が救った提督の名誉―原爆運搬艦インディアナポリスの悲劇
販売元: 文藝春秋
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映画『ジョーズ』をテレビで何気なく観ていた11歳の少年が
映画の中に出てくる、先の大戦で撃沈後にサメに襲われた
インディアナポリスの話が
本当の話かどうかを調べていくうちに起こる予期せぬ発展と
少年自身の成長をまとめてあります。
当時、艦に乗り合わせた人々の物語は、
『ジョーズ』以上に壮絶なのですが、
それ以上に、この少年の行動力には圧倒されました。
当時、この艦の艦長が軍法会議の席で不当に裁かれた事に気付き
その名誉回復運動を進めて行き、最後には政治の世界に飛び込み、
マスコミの取材も的確に対応していくようになるというストーリーが、
下手な映画よりも良く出来ています。
この本は、
1.世界最強の兵器を運んだ船が原始的な生物であるサメに襲われる
という皮肉
2.サメに襲われる極限状態の人間ドラマ
3.当時のアメリカ軍の中でも起こっていた組織の動脈硬化
4.一人の少年を中心にしたサクセスストーリー。
という物語が入っています。
ユニバーサルスタジオが映画化権を取得し、
クリス・ムーア監督製作の脚本作りも始まっているようです。
少年の曠野―“満州”で生きた日々
販売元: 影書房
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かの戦争については 日本人がなぜあのような愚かな戦争をしたのか・・・だれも戦争自体が愚かだとも悪だとも思っていなかったからである(帝国の昭和)と言えるのかもしれない しかし狂人が起こしたとしか考えられない もしかして戦争遂行者はバーチャルの世界にのめりこんでいたのかと思ってしまう
そんな歴史の中に翻弄されながら 人が人としていかに生きるべきか 誠実に生きる家族 懸命に生活をしている市井の人々(日本人中国人朝鮮人ロシア人)を ロウアングルをとおして 満洲の町々の風景の中に描かいてくれる 良書である
少年の日の敗戦日記―朝鮮半島からの帰還
販売元: 法政大学出版局
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少年の見た満洲
販売元: 近代文芸社
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少年は見た―通化事件の真実
販売元: 新評論
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通化事件…。敗戦後の昭和21年2月に発生した中共軍による日本人居留民虐殺事件です。
著者は当時10歳、知られざるこの悲惨な事件を少年の眼で描いています。
通化は当時、中共が支配していましたがその後国府側が取り返すなど、国共のせめぎあいの
中にあり、双方に日本人協力者がいてさらに日本人協力者の何人かは相手方の二重スパイ
になっているなど複雑な状況でした。
満州方面からの避難民で、通化の人口はそれまでの8千人が3万人に膨れ上がっていました。
住宅が足らず各戸は複数の避難民を受け入れ、助け合って生活していたそうです。
毎日のように略奪に来る八路軍の兵士、敗戦と同時に手のひらを返した態度の朝鮮人、
獣欲に飢えたソ連兵に息を潜める日。
著者は、藤田大佐率いる関東軍の残党が中共軍に対し決起しなければ、民間人の巻き添えは
なかったのにと悔やみます。
教科書に書かれない歴史のうち、通州事件はネットのおかげでだいぶ知る人が増えてきましたが、
この通化事件はまだまだです。
ちなみに現在の通化は、対日本の各都市に照準を合わせた中国軍の戦略ミサイル基地がある
ところとして有名です。
少年たちの迷宮―裁かれた十歳の殺人者たち
販売元: 文藝春秋
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ポストコロニアル理論入門 (松柏社叢書―言語科学の冒険)
販売元: 松柏社
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ポストコロニアル理論について、なかなか興味深い議論を行っている。
個人的には植民地支配を行う際に、現地の民族間に序列を作りることで、
民族間の分業や上下関係を規定し効率的な支配をする、という下りが面白かった。
しかし、原文が難しいのか、読みにくい気がしないでもない。
入門との文字は付いているが、おそらく本書では入門できないだろう。
初学者がいきなり本書に手を出すと挫折する可能性が大きい。
一通り、ポストコロニアル理論に関する文献を踏まえた上で、
本書にあたった方がいいような気がする。
生老病死のレッスン―第3の人生入門
販売元: 真菜書房
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昭和疾風戦塵録
販売元: 近代文芸社
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