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和書 554120 (355)



常識の深化―如何に生きるべきかの考察
販売元: 近代文芸社

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情緒の力業
販売元: 近代文芸社

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東洋大学文学部教授、校友会副会長 針生 清人

「生きるに値する人生とは何か」、「世界とは何か」、「かく生き、かく問う私とは何か」を問うことから始まるのが哲学の元来だとすれば、各自が内発的に「哲学する」ことにこそ意義があるのであって、本書はその好個の例だといえる。

 高野義博氏は、ヤスパースの「暗号について」を卒業論文(百枚)として提出した(主査故飯島宗享教授)。すでにロマン派の文学は自然と歴史を神の暗号とみなしていたが、ヤスパースも哲学と宗教の歴史、超越者との出会いという人類の最も重要な経験がいわば暗号で書かれていると主唱し、自己の哲学的な経験こそがこの暗号を解読し得るのであって、そうでない者にとっては暗号で書かれている深部はないかのようである。いうならば科学的、合理的な目には歴史の表層しか見えぬということである。

 著者が「哲学する」ことは更に続くであろうから、本書は尚「途上にあるもの」であるが、その論述されているところは的確であり、説得的である。著者が身辺を見回し、人生の意味を問い始めたのは、中学生時代の体験を問い直すことによってである。このことについて、著者は孔子の「吾十有五而志干学」における「志学」を考える。それまで与えられた環境、習慣、伝統等にただ順応して生き、全てを「見て見ず」であった事象を初めて意識的にそれを「それ」として「そこ」に見るということによって、即有的な状態に外部世界=現実が出現し、主客分離が始まるという。このことが、「志学」の意味だという。我々は本書を読むことで、「哲学する」志学一年を始め得るといえよう。


*著者による転載(東洋大学:校友会報・第188号・P.8Book Review 平成8年7月31日発行)






情動の思考―ロレンス『アポカリプス』を読む (ポストモダン叢書)
販売元: 朝日出版社

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ロレンスの訳を奥さん(だったとおもう)のファニーさんがしてます。
ドゥルーズの短い文は大概おもしろいのですが、これはまた別格。
非政治的なドゥルーズの読みなど無い、と言う証明のような本です。





情熱の構造―イギリス人、フランス人、スペイン人
販売元: れんが書房新社

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情念と意志 (哲学雑誌 (第101巻第773号))
販売元: 有斐閣

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情報収集艦プエブロ号―日本海のミステリー〈上〉
販売元: 大日本絵画

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情報収集艦プエブロ号―日本海のミステリー〈下〉
販売元: 大日本絵画

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情報なき戦争指導―大本営情報参謀の回想
販売元: 原書房

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常民の戦争と海―聞書・徴用された小型木造船
販売元: 東方出版

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女王さまの自己破産確定・花井愛子
販売元: エムウェーブ

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購入してこの本を持っていますが、静岡勤務になった時に静岡の図書館でも見かけました。
そういう意味でも、客観的にお勧め出来る作品のひとつですねぇ。
中は漫画と文字が使い分けられており、大き目の文字使いなので、
強烈に自己破産をしたいって訳ではなくて、興味本意で読んでも、
十分にサラサラと読めて納得の作品だと思います。


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