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和書 554168 (12)



ありさの「虐待日記」 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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あるB・C級戦犯の戦後史―ほんとうの戦争責任とは何か
販売元: 水曜社

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ある中国人密航者の犯罪
販売元: 草思社

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フィクション小説として面白く読めるが、これは実話なのだ。カネを稼ぐため日本へやって来たフツーの(特に犯罪傾向でない)中国人が、日本社会で犯罪行為に手を染めていく過程のドキュメント。日本(社会)を外国人の視点で眺めてみたい人には特におすすめの一冊。(個人的には、NHK−BSなんかで欧米人が日本滞在で驚いたことなどをヘラヘラくっちゃべってる番組の百倍以上の価値がこの本にはあると思う) なんらかの形で中国(人)に関わっている人にもおすすめだ。
この銭という人は(おそらく仮名でしょう、銭が山となるように、との)商売の才覚のある、犯罪的というよりむしろ真面目な、まがったことが嫌いな人柄。一昔前のガンコ親父みたいな人。その人が、失職中に胡散臭い儲け話に関わってしまい、だんだん転落していく・・・。ホリエモンじゃないけど、カネを追求しすぎると、「落とし穴」に落ちてしまうのかなあ、と無常感に似た気分にとらわれた。こんなに頑張ったのに運命のサイコロは悪い目が出たのか。また、どんな人でもいったんラクを覚えると、後には引き返せないものなんだなあと教訓的にも受け取った。
私的には、著者が日本の浮浪者について考えるところが特に面白かった。「その様子はなんの屈託もなさそうだった。連中は働かずして国から保護され、甘やかされているとしか見えなかった。」現代中国社会を生きてきた人の実感が行間に滲む。「社会保障はされて当然」と「福祉ボケ」した日本人にはキツイ一発だ。
その他、刑事に取調べを受ける場面などもよかった。

この本は、言ってしまえば銭サンの半生記なのだが、小説家の書く小説よりスリリングで、真実をはらみ、面白かった。
銭サンは、日本人として生まれていたら、実業家として成功していたに違いない。




ある戦犯の手記―泰緬鉄道建設と戦犯裁判
販売元: 現代史料出版

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一般的に、日本軍の捕虜に対する扱いは問題視されていることが多い。
目には目をではないが、戦後、英国軍に収監された日本人も
酷い扱いを受けている。これらは公にでることなく、日本人の
したことは知られていても、シベリア以外の日本人の受けた扱いは
あまり知られていない。
歴史は勝ったものの視点で見られがちで、負けた方は一方的に
責任や、行動を責められる。日本は戦争で、暴行、虐待、強制労働を
させた。そして日本人も戦勝国に戦後、同じ目にあわされた。
歴史教科書では絶対に知ることのできない貴重な事実。ぜひ、
一読をお薦めしたい。





ある日突然…―事件記者のクモ膜下出血闘病記
販売元: 大和書房

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ある日突然犯人に―無罪判決の教訓
販売元: 創風社出版

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ある日系二世が見たBC級戦犯の裁判
販売元: 草思社

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ある遺言のゆくえ―死刑囚・永山則夫がのこしたもの
販売元: 東京シューレ出版

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ある邂逅―保護観察官覚え書
販売元: 日本図書刊行会

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あんこう刑事の鑑識事件簿 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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まず「鑑識事件簿」と銘打っていますが、科学捜査など鑑識についてのお話はほとんどありませんので、そちらの方面に興味のある方はご注意を。

著者が担当した、関わった事件について一つにつき6Pほどでまとめてあります。
この手の本では大抵社会を大騒ぎさせたスケールの大きな事件がとりあげられがちですが、本書では我々の身近でも起こりうるような、そして何より「普通の人間」の犯罪のエピソードが多いですね。そういった事件を著者は「刑事」として、そして「人間」として振り返り、思いを馳せています。

警察関係のノンフィクション物は内容が重めで複雑になものが多いですが、本書は軽く読めて、それでいてじっくりと考えさせられる良書でした。
出来れば時間をかけて、ゆっくり読んで欲しい一冊です。


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