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和書 554168 (28)



われ生きたり
販売元: 新潮社

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在日韓国人として、言われ無き差別を受け続け、とうとう、13人もの人質(と世間では言う)を取って、寸又峡の「ふじみや」という旅館に88時間も立てこもるという事件を起こした、金嬉老氏の人生をつづった本です。

二人も殺している人なので、魅力と言うのはおかしいかもしれませんが、以前から金嬉老氏にひかれていました。読んでみました。ものすごい本でした。彼の人生とは、その大半が心休まる間がない地獄の様だったのではないでしょうか?

ご本人が書かれた本なので、どこまで主観が入っているかわかりませんが、私はやっぱりこの人を嫌いにはなれません。本当はとても心の純粋な人だと思います。

よくもまぁここまで、と思うぐらいの、普通の人なら耐えられないぐらいの不運が次々と彼を襲います。でも、心の純粋さは、その差別や不幸によって曲げられていません。本当に強い人です。その強さを、良い形で出せなかったことは、彼を取り巻く差別にも原因があったのでは?と思ってしまいます。

もちろん殺人は駄目です!でも、彼はいつの時でも正々堂々としていた。裁判にも、極刑覚悟で臨んでいました。彼を不当に差別し続け、立場や状況によって、言うことや態度を変えるずるい人たち、いざとなったら姿を隠してしまう人たちよりも、ずっと立派だとさえ思います。

子供の頃から、死ぬことばかり考えていた彼ですが、今も韓国で暮らしてらっしゃるのは、彼にしか出来ない使命があるからではないでしょうか?これからは、韓日友好の為にも、また同じ様な事件を起こさない為にも頑張って欲しいです。

あっと言う間に読み終えました。
どういう理由でも、殺人はいけません、という理由で星4つにしました。




家出人Missing Personの捜し方―日本初の家出人捜索マニュアル (アイ・アイ・ファイルシリーズ)
販売元: 誠文堂新光社

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愛を感じるとき
販売元: 文藝春秋

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金賢姫の処女作「今、女として」に続く第二作の彼女の手記です。大韓民国の国民となってからの生活、結婚に対する夢、北朝鮮への家族の想いなどがエッセイ風に綴られておりますが、文章に一貫して感じられるのは、彼女の苦悩と希望です。北朝鮮と韓国の生活レベルの差をひしひしと感じながらも、独裁者のもとで貧困と恐怖に絶えながら暮らす祖国の人々への愛情がふつふつと湧き上がってきます。特赦によって赦された彼女ゆえ、ボディガード付きの生活への苦悩や、彼女を取り巻く人々への想いが、几帳面な文章で綴られています。
金賢姫の誠実な、そして一人の若い女性としての生き方がつぶさに表現されている一冊です。




愛と狂気のストーカー (同文新書)
販売元: 同文書院

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愛と憎しみの殺人簿―事件発掘
販売元: 読売新聞社

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愛嬌一本締め―極道の世界本日も反省の色なしちゃ (宝島社文庫)
販売元: 宝島社

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愛嬌一本締め
販売元: 洋泉社

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愛犬家連続殺人 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 犬を雄と雌セットで高く売りつけて、その客の家で子犬ができたら安く買い取り、また他の客に高く売りつける。子犬買取の時にもめた客には毒を盛って殺し、サイコロステーキ状にして山奥の川に流す。主犯の関根はこんな恐ろしい男です。
 本書はなんとそんな関根の共犯者が書いたものです(!)。ペット屋の裏事情や某県警の杜撰な捜査なども読めて楽しいです。
 色々な事件・犯罪のルポルタージュを読んでいるので、この事件が日本犯罪史上においてどれだけ郡を抜いて凶悪なのか分かります。ところが同じ年にオウム事件と阪神大震災があったためほとんど報道されずに終わってしまいました。事件の知名度=凶悪度にはならないのですね。




愛されすぎた女の悲劇―ニコール・ブラウン・シンプソン 断ち切られた人生の記録
販売元: 学習研究社

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愛するがゆえに
販売元: 文藝春秋

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