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和書 554168 (67)



悲しきヒットマン―最大組織「山口組」・抗争と人間の実相
販売元: 徳間書店

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饗―カニバル
販売元: 竹書房

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カニバルキラーズ―恐るべき殺人鬼たちの系譜
販売元: 原書房

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まず読んで数ページで読む気が失せた。
戦前から20世紀までのカニバリズムに走った連続殺人鬼について各々述べた本であるが、真面目にKの問題に取り組もうとする人にとっては信用のできない著述が多く見られる。いわゆる「アンデスの聖餐」事件を「ラジオも食料もなく・・・」という一文は誤りで、彼らはラジオも持っており、1週間で捜索が打ち切られることをラジオで知っている。
また第一次大戦後のドイツのフリッツ・ハールマンの相棒グランスの服役後をよく調べもせず「彼は今もまだ存命かもしれない」と結んでいることには、著者は本当にジャーナリストなのかと疑いを持たずにはいられない。
パリの佐川一政事件についても、事件後、三島由紀夫の自決を含めて、殺人やカニバリズムに寛容な日本人マスコミにもてはやされたと書き、れっきとした知識も教養もある日本人が読めばこの本をまともに読もうとする意思をなくすのは明らかである。
「第二次大戦中に日本人兵士が捕虜を食べたという」記述もあり、日本人に対してプロトタイプな意識しか持っていないこの著者にはうんざりさせられる。
「FBI心理分析官」で有名なロバート・K・レスラーが序文をわざわざ書いているが、彼を批判するつもりはないが、彼の名声によって、この本に対する賛辞には惑わされないように願いたい。




金かえせっ! 実録 ネット詐欺との死闘
販売元: 宝島社

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オークション詐欺の具体事例や対策についての著作。著者自身が被害者。また、なかなか動かない警察の対応なども興味深いところ。少し以前の事例であるが、内容は具体的で、出品者の立場から見ても参考となることがある。但し、具体事例の紹介が、少々感情論的な部分も含めて多すぎて、後半、読むのが少々しんどい。対策的な部分がより詳細に述べられているとよかった。





彼女は、なぜ人を殺したか―精神鑑定医の証言 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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ということで、フィクションです。小説です。男に指図されて強盗殺人を犯した女の精神鑑定を引き受けた精神鑑定医のお話。精神鑑定がどんな段取りで進むのかは大体解かりますが、その詳しい内容までは踏み込んでいません。心理テストなどの内容にもほとんど触れてません。著者の理念を聞かされただけ、という感じです。鑑定医と被告人の二種類の一人称で話が進みますが、被告人の一人称部分には、鑑定医側の「そうあってほしい」という理想が描かれているように感じました。あと、小説なので、やはりちょっと著者がその気になっちゃったのかな、という部分もあり・・その部分についてはノーコメントで。




歌舞伎町アンダーグラウンド
販売元: ベストセラーズ

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この本は期待して読みましたが、思ったよりも衝撃が少ない感じがしました。普通に読めばもっと違う感じもしたでしょうが、この本はどうしても違った角度から見てしまう感があります。しかし、最後には取材の過程で危険な目に遭ったと書かれていますし、暗にどこかで命の危険は感じていたのかもしれませんね・・・。そんな作者の勇気には敬意を表したいと思います。




歌舞伎町未解決事件
販売元: シーズ情報出版

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歌舞伎町に関するライターが、それぞれの章を執筆しているオムニバス形式のような本。内容も面白く、興味深いものばかり。初級者から中級者、一部の上級者までも楽しめる内容と構成になっていて、非常に面白かったです。初級者には歌舞伎町を深く知ることができるし、バイブル的なものになると思います。個人的に興味深かったのが、短かったが二章の「フリライター殺害事件」。故柏原蔵書についてのことである。私的には、この本はオススメの一冊です。




カプセル―新潟少女監禁事件 密室の3364日
販売元: 主婦と生活社

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1994年1月に新潟県柏崎市で発覚した,9年2ヶ月にわたる少女監禁事件について詳細に記された一冊である.
発覚時の様子と犯人の公判の内容からうかがえる事件の経緯と背景について,おそらく知り得る可能な限りの内容がまとめられているのではないだろうか.少女性愛などの傾向を持つ人格障害的な気質の男が起こした監禁事件の1つとして片付けるには,あまりにも長い9年2ヶ月の時間.その間,心も身体も,あらゆる自由を奪われていた少女は,どのように男との生活をやり過ごしていたのだろうか?事件の性質上,少女の方の情報はほとんど語られない.語られないだけに切なさが一層募るし,犯人に対する怒りが改めてこみ上げる.




カプラー医師の奇妙な事件―殺人者になった医師
販売元: 草思社

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彼はいつも奇妙な「声」に支配されていた。彼の数々の奇行は病院中の評判だったが、何回か精神病院の入退院を繰り返すだけで、不問に付された。そして彼は「声」の命ずるままにやがて殺人を犯す・・・著者はジョギング中に彼に轢き殺された医者の友人である。しかしその筆致は感情的になることもなく“なぜそんな医者が平然と医療現場に居続けられたのか?”を追い続ける。問題は“彼以上に酷い医者がたくさんいた”ことで彼の奇行が目立たなかった、というところにあるという。精神病患者を裁判所が裁けるのか?という今の日本の現状と重なるところも、非常に興味深く、かつ恐ろしい。




壁を破って進め〈上〉―私記ロッキード事件 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 あの「さわやか福祉財団」で有名な堀田元検事の大奮闘記である。
 ロッキード裁判を、立花隆の「田中角栄研究」から入って知った人には、検察の活躍を知ることで新たな視点を与えるものであろう。

 上巻はアメリカの法制度、裁判制度について、初めて知る話が多い。つまるところは、①米国は国外犯処罰の規定がない、②従って、海外で犯罪を犯した米国人が処罰されて正義が実現するよう、外国政府に対して最大限の協力をする、ということは、この本を見て初めて知った。

 マスコミの大報道の裏で、米国の司法省刑事局との間で、文書提出要請やコーチャン氏とかへの嘱託尋問について、法律的に極めて緻密な議論がこんなにも行われていたのかと感銘を受けました。


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