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和書 554168 (86)



クレジットカードこれだけ知れば怖くない 爆発する「カード&ネット」のしくみと防犯術 (JBシリーズ)
販売元: 実業之日本社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

クレジットカードやキャッシュカードを悪用した、最近の犯罪事例、その手口、企業側の対策の現状、ECサイトの危険性、このような犯罪から身を守るために、明日から自分で行うこと、筆者自身の工夫などが紹介されています。具体的に対応策が、載っています。当たり前と言えば、それまでですが、なかなか出来てないなぁ、、と思わせる話が多かったです。反省反省。
VISAって何?というような基本的なことから、説明されている丁寧な本です。磁気カードの仕組みとか、ECサイトのセキュリティ、生体認証等の技術的な話題も少々ありますが、わかりやすく説明してあります。誰でも読めるように、工夫されてる本でした。




黒い看護婦
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

割合と丁寧に書かれたノンフィクションなのだろうと思う。しかしこういう事件によくあることだが、結果の重大性とかけ離れた犯人たちのあまりの浅薄さと低俗さに、途中で読むのがうんざりしてきた。これは筆者の責任ではないとは思うが。
こんな原始的な事件が現代の日本で起きるという驚きと、実際の刑事事件というのはやはりこんなものかも、というなんだかあきれ果てるしかない読後感で、むなしく腹立たしいばかりです。




黒い経済人―「政・官・財・暴」のマネーゲーム (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

事件からしばらく時間が経過してしまったが、2000年9月20日にあおぞら銀行初代社長本間忠世が自殺したという事件があった。当時あおぞら銀行は、その前身で特別公的管理にあった旧日債銀がソフトバンク、オリックス、東京海上火災保険といった企業連合に譲渡されたばかりで、いよいよ新たな船旅に出るという矢先の出来事に、社会に大きな衝撃を与えたことを覚えている。私がこの本を読もうと思ったきっかけも、この本の第6章に「あおぞら銀行、本間忠世はなぜ死んだか」が言及されていたからであった。新銀行設立から16日目にしての社長の自殺は、あまりにも突然過ぎ、またあまりにも謎に包まれていたため、私の記憶の奥底に引っかかったままであった。結論から言うと、本書では、やはり真相はやぶの中といったところだったが、しかし著者は自殺に結びついた原因を3つの仮説に従って、当時周辺にいた人物の証言や人間関係、旧日債銀の不良債権問題など様々な角度から事実を書き連ねている。どれが真実に近いかは読者に委ねられているが、しかし霧がかかっていた森が少し薄日を射し、木々の識別が何とかできる程度までにはなったような気がする。全体的に非常に読みやすい文章であり、経済事件に興味がある方には、さらっと読めて良いかもしれない。




謀略は暴かれた―KAL機失踪と「真由美」の謎
販売元: エーアンドエム茜出版

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黒い報告書 (新潮クライムファイル)
販売元: 新潮社

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週刊新潮に40年に渡って連載された実話から選りすぐりのものをピックアップした特選集になっている。

殆んどの物語は、男と女、性欲と金欲がからんで刃傷沙汰の事件に至った記録である。どの程度の取材を行ったのか不明であるが、再現ドラマのようになっている。さすがに、週刊誌の執筆者は読ませるコツを知っていて、1話10ページ程度であるが、臨場感タップリと描いている。

これを読むと男と女が犯罪のタネだという気がしてくる。同じような事件が途切れることなく繰り返されるのは、人間の業なのだろう。




クローディアの告白〈上〉―ある分裂病患者の謎
販売元: 早川書房

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この本は事実が何も加工されずに書かれているためミステリーや推理本のようには楽しめないというのが読んだ感想です。
登場人物も本当の名前のため、長い横文字で似たよう名が多くでてきて読みづらいです。

内容は初めはストーリーの展開が早く読み入るのですが、途中から展開がなくなり飽きてしまい、読み終わってみれば微妙という感じです。クローディアも素直に告白してくれずじれったいです。




クローディアの告白〈下〉―ある分裂病患者の謎
販売元: 早川書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この本は事実が何も加工されずに書かれているためミステリーや推理本のようには楽しめないというのが読んだ感想です。
登場人物も本当の名前のため、長い横文字で似たよう名が多くでてきて読みづらいです。

内容は初めはストーリーの展開が早く読み入るのですが、途中から展開がなくなり飽きてしまい、読み終わってみれば微妙という感じです。クローディアも素直に告白してくれずじれったいです。




グラウンド・ゼロがくれた希望
販売元: ポプラ社

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 自由の国に憧れて若くしてアメリカに渡って9・11を体験した著者のその後のPTSD・喪失感からの回復と
9・11以降世界平和のために立ち上がった人々との出会いを通じて垣間見た希望が綴られています。
 9・11の記述は臨場感あり、その後の現地の人々の愛国心の高揚と憎しみの連鎖の傾向を見せる怖さの現実
 日本に帰ってみて改めて感じる日本の良さ、「自分の国の長所というのはね、他の文化を通して見たときに初
めて分かるものなのよ。 それともう一つ大事なことはね、日本を愛して自分が日本人であることを誇りに思う
ことが出来なければ、どれだけ英語が喋れたって、えらくもなんともないわ」との言葉は其の通りだと思います。
 その後、日本での反戦活動家たちとの出会いを通じてアメリカの可能性・希望も見出せたこと其の小さな流れ
が大きなうねりになっていくことを願って止みません。
 翻って、対米追従一辺倒の日本の在り方も注意深く見守っていく必要があると改めて感じました。




グリコ・森永事件 (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

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グリコ・森永事件―最重要参考人M (幻冬舎アウトロー文庫)
販売元: 幻冬舎

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大谷昭宏と宮崎学という、報道側にいて事件に接した者と、闇社会側に足を置いてきて被疑者にもされた者との対決の形で事件が語られる。意見はときに一致しときに対立する。高村薫『レディ・ジョーカー』(1997)、朝日新聞大阪社会部『グリコ・森永事件』(1994)、一橋文哉『闇に消えた怪人』(1996/2000)と読み進んできて、最後に本書にいたってようやく事件の全体像と歴史的位置づけがおぼろげにも見えてきたように思う。被害者の企業を中心に置くと、その下にどす黒く広がる闇社会がある。一方、警察とマスコミがそれと三角形をなすように被害者をとりかこむ。この事件が起きた1980年代は、宮崎によると犯罪の動機が「貧困と差別」から「見栄と欲望」へとシフトしていった時期だという。警察はこの事件で敗北し、信頼を失ったが、同時にこの時期から利権と昇進に組織がむしばまれていった。マスコミもこの事件で警察との関係で報道協定に敗北し、一部の大新聞では骨のある記者たちがとばされた(大谷はその一人)。同時にメディアは犯罪に利用され、いやおうなく組み込まれてゆく。こうしてそれぞれが地殻変動を起こしつつ、日本の世はバブルの時代に突入する。宮崎は、闇社会の論理にしたがい、この事件の最終目的はやはり金にあったと見る。闇社会には闇社会なりの規範があった。この事件でも仲間を売る者は出てこなかった。現代のわけのわからない事件からすると、そこはまだ古典的であって、ひょっとするとグリコ・森永事件は最期の一大古典的事件だったのかもしれない。


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