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和書 554168 (118)



ゴーマニズム宣言SPECIALパール真論
販売元: 小学館

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「なぜパール?」
と思っている人も、もしかしたらいるかもしれません。
わたしも買ってから、しばらく本棚に置きっぱなしだったのですが、
読んで、本当によかったと思いました。
資料は、このように読み解くという手本を鮮やかに見せてくれます。
パールの真意は、日本人ならば、必ず正しく後世に伝えていかなければならない。
強く思いました。

それにしても腹立たしいのは、パールを歪曲しようとする多くの学者たちです。
わたしたち一般人は、難解なパル判決書を気軽に読むことができません。
学者が「こうだ」と言えば、そうなんだと思ってしまう。
意図的に大衆を騙そうとしているのならば、罪が深いです。
日本の学者たちが、いかに信用できないか(能力がないか?)よくわかります。




最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか
販売元: 草思社

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世に浜の真砂が尽きるとも…事故がなくなることはないだろう。

しかし事故は防げるものだということも真実だ。多くの事故が同じような類型や過程が繰り返されているからだ。スリーマイル島原発事故のように、昔から繰り返されてきた蒸気ボイラーの圧力弁の固着と熱暴走が引き起こしたものだし、同時に、そのものの事象が目に見えず計器に頼った判断が人間の認知を固定させてしまい他の原因に思い至らないようにしてしまう(「認知をロックし固定する」)現象は、幾多の航空機事故を引き起こしてもいるという。

身のまわりや自分自身の日常の失敗にも通ずることばかりで思わず暗澹としてしまう。世の中では事故というと、自分のことは棚に上げてすぐに犯人さがしをして特異な個人の責任にしてしまうが、事故というのは日常的な人間心理や集団錯誤と隣り合わせなのだ。

豊富な事例と多岐にわたる示唆が面白い。あまりに、各種の事故が登場し、時代を超えた類似例が飛躍し交錯するので、読んでいて多少疲れる。体系的、権威的、追求的でないところが読み物として良い面でもあるが、人間ドラマや真相究明的な「事故もの」を期待する向きにはややわずらわしくもあり物足りなくもある。




再会の日々―犯罪被害者の親として
販売元: 本の森

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曵地正美・豊子両氏は、2000年に仙台市で起きた集団暴行事件で殺された曵地里美さん(当時20歳)のご両親です。事件は、加害者である八人の男女が、罪のない被害者一人を六日間に渡って監禁し執拗に暴行を加え、最後には殺害して死体を山中で焼いて埋めるという凄惨なものでした。事件で娘を亡くし、犯罪被害者の親となった曵地氏は、事件の真相究明と加害者の心からの謝罪を求め、当時前例のない受刑者からの手紙の受け取りを求めたり、民事裁判を本人訴訟で起こして加害者との異例の対面を果たすなど、自身の活動とともに犯罪被害者の救済・権利拡大の活動を続けていらっしゃいました。
昨年夏より、活動の軌跡を本にまとめようと正美氏が執筆活動を始められましたが、晩秋頃から急に体調が悪化し、今年一月に帰らぬ人となってしまいました。一旦は白紙になった出版計画でしたが、病床で正美氏が書き進めていた原稿と、事件の日々を詳細に書き留めたノートがあることから、豊子氏が遺志を継いで執筆を決意。この度、夫妻の連名での出版となりました。
 
同書は、単に肉親の死を悼む内容にとどまるものではありません。加害者への消えない怒りを持ちながら、自らが求める「真相の究明」と「心からの謝罪」を求めて刑事裁判・監獄法・民事裁判という法や制度に正面からぶつかり、それを必死になって乗り越えて歩んだ両親の足跡が力強く綴られています。犯罪被害者支援、被害者の視点に立った刑事・民事裁判のあり方、そして加害者の更生と矯正の問題・・・一つの事件と一組の犯罪被害者の活動を通して、現在の制度が抱える問題点が明確に浮かび上がっているのも、同書の大きな特徴となっています。





災害と人間―普賢岳・深江町からの報告
販売元: 創和出版

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サイキック・マフィア―われわれ霊能者はいかにしてイカサマを行ない、大金を稼ぎ、客をレイプしていたか (Skeptic library (05))
販売元: 太田出版

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この著者の告白をもって、すべての霊能力者たちのパフォーマンスが
トリックであるとは断言できないが、90%以上はおそらくウソであろうと
思わせるほど、衝撃的な内容である。もしかしたらそれ99%以上であると
言っても過言ではないかもしれない。

このような心霊現象のパフォーマンスは、いわゆるオカルト好きな人たちが
信じている分にはそれほど害はないが、愛する家族を亡くしたりして、
心の痛みを抱えて、慰めを切望している人たちの心をもて遊んでいることは、
とても許せないことであると思う。

だまされるほうが悪いという見方もできるが、実際に愛する人を亡くした場合は、
理性的判断では「怪しいな、ウソではないかな」と疑いをもってはいても、
ワラにもすがる思いで、心霊術に頼ってしまう人が大半ではないかと思う。
無意識ながらも、だまされてもいいから慰めを得たいと思っている人もいるようにも思える。

どんなにニーズがあるとしても、人間の心をもて遊ぶことがいかに罪深いことであるかは、
この本の著者が良心の呵責に苦しんだ末に自分のイカサマを告白した経緯にもよく現れている。

この本はすでに絶版となってしまっているので、中古本や図書館でしか読むことができないが、
できれば復刻して手頃な価格で多くの日本人が一読できるようにしてほしいと強く願うものである。





最後の学徒兵―BC級死刑囚・田口泰正の悲劇
販売元: 講談社

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この本を読んで、初めて田口泰正さんのような人の存在を知りました。
あの戦争の悲劇は戦後も続いていた…という感じです。
田口さんのやった事は、当時どこの国の兵士ともなんら変らぬ事をしていただけなのです。
それは、上官に命令されるままに敵を殺した…という事。
戦場では、こういう残虐行為は毎日のように行なわれていたでしょうし、まさにそれが「戦争」というものなのではないでしょうか。なのに敗戦国の兵士というだけで…絞首刑。

私は、この本を読んでいて米軍の残虐行為の一例を思い出していました。
昭和18年以降、米軍は日本船なら赤十字船だろうと避難民を乗せた船だろうと攻撃し、沈めていました。
その時、生き残って助けを求めながら漂流していた日本人たちは、大人だろうと子供だろうと機関銃で皆殺しでした。
私がこの事実を知ったのは、米軍が残した白黒の記録映画を見たからです。本当に驚きました。
日本人たちが板などに掴まって必死に助けを求めているのに、米軍は機関銃の雨を降らせたのです。
しかし、この命令を出した米軍指令官たちや兵士たちは、戦勝国であるがゆえに何の罪にも問われていません。
それに、死人に口無しですから、目撃者もいません。ただこの記録映画があるだけです。

この本は、「東京裁判」の正当性を根本から揺らがす一例だと思いました。
戦争という行為に正当性を求めたり、主張する方がおかしいのではないでしょうか。
負ける戦争をした日本の指導者たちもどうかと思いますが、日本をそういう状態に追い込み、戦後は“米兵を殺した者なら誰でも裁判に駆けてやる”という復讐の念に燃えた米国の指導者たちもどうかと思いました。




最後の戦犯死刑囚
販売元: 春秋社

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最後の逃亡者―ロナルド・ビッグズ自伝
販売元: 同朋舎出版

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最後の名探偵―科学捜査ファイル
販売元: 原書房

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最後のヤクザ戦争
販売元: イーストプレス

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