和書 554168 (150)
新・マフィアの棲む街―新宿歌舞伎町 (文春文庫)
販売元： 文藝春秋
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
東京に住んでいる人なら身近な街、行ったことがある街がいくつも出てくるので、
自分の住んでいる近くでこんなにも恐ろしいことが行われているかと思うとゾっとする。
新宿歌舞伎町、渋谷、池袋、上野、総武線沿線と東京の主要な街の黒い部分が満載の1冊。
![]()
新・ヤクザという生き方 (宝島社文庫)
販売元： 宝島社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
新・ヤクザという生き方
販売元： JICC出版局
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
９人のライターがスピード感ある筆致で書きつづったヤクザの個人史集である。それぞれのヤクザの個人史がインタビューとノンフィクションから織り上げられていく。個々のライターは古い気質のヤクザ、現代的なヤクザなど個々のヤクザと真摯に向き合い、生き様を浮かび上がらせている。ヤクザになった要因を環境に向けるライターもいれば、侠気のなせる結果とするライターもいる。同じヤクザの個人史でもライターによって描かれ方は異なったであろうなどと考えながら読んだ。本書は二重の意味で興味深い。一つは対象あるいは被写体としてのヤクザの魅力である。もう一つはライターの価値観がこの対象と交差する瞬間の魅力である。ヤクザという市民社会から不可視の存在についてライターが語り始めるとき、眩い光を放つ社会派の書である。
新・ロンドンの恐怖―切り裂きジャックの犯行と新事実
販売元： 原書房
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
ご存知、イギリス犯罪史上最大の猟奇連続殺人、
切り裂きジャックについてのあらゆる資料と、
それに基づく多くの説を取り上げ、分析していく。
筋道のとおった文面は、初めてこの事件に触れる人にも
読みやすく、読み終わったあとには、
あなたもリッパロロジストの仲間入りを果たせるでしょう。
![]()
シンガポール第7号軍事法廷 (そしえて文庫)
販売元： そしえて
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
信仰が人を殺すとき - 過激な宗教は何を生み出してきたのか
販売元： 河出書房新社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
「神の命令」で妻を殺したある意味＜敬虔＞で＜熱心＞な宗教家と、それを取り巻く共同体や彼らの論理に迫るルポタージュ。 ４５４ページで、しかも上下二段組み。この字数を読み切るのは大変だが、これだけの枚数をかけて然るべき、深みのあるルポタージュだ。
最初の数章では、多妻婚を頑なに維持するモルモン原理主義、そしてアメリカ中西部に散在するそのコミュニティの実態が暴かれてゆく。警察・司法すらまともに機能しないという“治外法権”が、超大国アメリカに現在も存在する事実に、読むものは(特に日本人は)少なくない衝撃を受け、告発本かと見まがう。
しかし後半からは彼らの“屈折した”正義感がどのように産出されるのかが次第に明らかにされ、この書の目的が単なる「異常性の告発」ではないことがわかる。
誰の心にもある独善性が＜唯一絶対の神＞と結びついた時にどうなるか？
“神と対話しているはずの毎晩の敬虔な「祈り」も、単なる自己暗示や自己陶酔になりかねなのでは・・”という恐怖にさいなまれた経験のある人は、是非、読んでほしい良書。
![]()
真実―金賢姫独占インタビュー全記録 (News package chase)
販売元： アイペックプレス
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
新宿歌舞伎町交番
販売元： 講談社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
一日でサラっと読めました！非常に読みやすく、内容も歌舞伎町の警察官をに焦点を当てたノンフィクション。しかし、小説風に書かれており、ノンフィクション独特の堅い感じはなく、一気に読めます。歌舞伎町のの背景を非常にわかりやすく書いてあるので、歌舞伎町ファンならば必携の１冊です！
突入―ペルー・リマ日本大使公邸人質事件もうひとつの真実 (SHINSEISHA NON FICTION)
販売元： 新声社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
真説 光クラブ事件 ―東大生はなぜヤミ金融屋になったのか―
販売元： 角川書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
「ヤミ金融」は、正確な表現ではない。これは、２０００年以降にハッセイした犯罪者的金融業者を指すのであるから。
光クラブの実体は、現在のヤミ金融とは違う。しいて言うなら、出資法違反の高利貸しということになろうか？
この事件については、従前、「アプレゲールの戦後の退廃が生んだ特殊な犯罪」というくくられ方をして来た。しかし、著者は、丹念に関係者の証言や資料に当たって、一種の「天才」が犯罪者に陥っていく過程を描こうとしている。
しかし、「東大生」「三島由紀夫とお同い年」「ヤミ金融という現代の犯罪の当てはめ」という前提事実を作ってしまったために、どうしても牽強付会の部分が出てきてしまい、「真説」かどうか真偽のほどが分からなくなってしまった。
残念。☆１つ減点