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和書 554168 (205)



ドキュメント 悪魔の証明―検証 中国人強制連行事件の40年
販売元: 経林書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

人員不足に悩まされた日本政府は中国で労働力を狩り集め、名目だけ賃金労働者にして日本の各企業に送り込んだ。本書は、一介のルポライターである著者が、官民一体となったこの巨大犯罪の後始末が何ひとつ満足に行われていないことに憤慨し、その象徴たる「花岡事件」の当事者、鹿島建設を相手取って、未払い賃金の支払いを求めて運動を起こした84年から86年の歩みを記したもの。呆れたことにこうした声が上がったのは何と戦後これが初めてだったと言う。

タイトルにある「悪魔の証明」とは法律用語で、本来は本人の証言以外は示しようのない証拠を要求すること。支払いを求められた鹿島が、社内調査では支払ったものと「推論」したので、逆に支払われていないと云う証拠を呈示してみろ、と云う態度に出たことを指している。

自分達が「労働者」であったことすら知らない生き残り中国人達を相手に、手切れ金で黙らせようとしたり、碌に証拠も呈示したりしようとせずに自然風化を期待する鹿島や、黙殺する日本政府やメディア達、日中経済交流を背景にそれに同調しようとする中国政府。対して、若者を集めてのあちこちでの報告演劇、生き残り中国人達の再会、幻の『外務省報告書』の行方、花岡事件の舞台となった秋田県大館市での市主催の慰霊祭、事件の指導者の貴重な証言、等が、著者の熱い思いと共に語られる。著者自身が大きく関わっている為に仲々にドラマチックで迫力がある。




ドキュメント 新・悪の錬金術―世の中・金や金や!杉山治夫・自叙伝
販売元: 青年書館

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ドキュメント・企業犯罪 (ベストビジネス)
販売元: ベストブック

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真夜中の侵入者―若手市会議員・連続わいせつ事件 (“ドキュメント「事件」”シリーズ)
販売元: 恒友出版

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ドキュメント「自殺過労死」裁判―24歳夏 アドマンの訣別
販売元: ダイヤモンド社

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ドキュメント探偵物語―そこに、人間ドラマがあった
販売元: ベストブック

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新版 ドキュメント帝銀事件 (ルポルタージュ叢書)
販売元: 晩聲社

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 本書の著者である和多田進氏から、以前、直接こんな話を聞いた事が有る。−−平沢死刑囚についての調査中、和多田氏は、画家であった平沢死刑囚が描いた絵の一枚が、或る飲食店に飾られて居ると言ふ情報を得た。そこで、和多田氏は、その飲食店を何も言はずに訪れ、食事をした。その絵を自分の目で見る為にである。すると、平沢死刑囚の作品であるその絵は、情報通り、確かにその店に在った。和多田氏は、客の振りをしてその絵の存在を確認し、食事を終えた。そして、和多田氏は、店を出ようとして、その絵の前で、その飲食店の従業員に、何も知らない顔をして、こう尋ねた。「いい絵ですね。どなたが描いた絵ですか?」。すると、和多田氏にそう尋ねられたその従業員は、和多田氏にこう答えたと言ふ。「あの人ですよ。」「?」「あの人の事をお調べですね?」その従業員は、和多田氏が来店した目的を、何故か、見抜いて居たのである。和多田氏は、ぞーっとして、その店を後にしたと言ふ。−−平沢死刑囚が、帝銀事件の犯人でなかった事は、余りにも明らかである。そして、この事件の真実を追及する者に、何者かが無言の圧力を加え続けて来た事の理由を、私たちは考えなければならない。

(西岡昌紀・内科医)




ドキュメント日教組襲撃―なぜ私は委員長を狙ったか
販売元: ぴいぷる社

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ドキュメント拉致―’02~’04 奪還の記録
販売元: 新潟日報社

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遊廓の少年
販売元: パロル舎

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