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和書 554168 (210)



新潟少女監禁事件―空白の九年二カ月
販売元: 新人物往来社

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 新潟県警への保健所の職員の通報から、9年前に誘拐された小学生が発見された事がわかります。
 9年間どのようにして、生活していたのか。
 なぜ、監禁生活が可能だったのか。
 そして、発見時についての報道が二転三転した理由は。

 監禁された少女や犯人についての内容より、警察の不祥事について書かれた部分が多い本でした。
 新聞報道を掘り下げた、客観的に書かれているので簡潔で読みやすい文章の本です。




新潟少女九年二ヵ月監禁事件―真相はこれだ!!
販売元: ブイツーソリューション

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この事件に興味があり、真相が知りたいと思い読んでみたけど、知りたい事を何一つ教えてくれなかった残念な本。




逃げる福田和子―極限生活15年の全真相
販売元: リヨン社

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この事件の闇の真相は、実は本書によっても明らかにされてはいない。

つまり被害者を殺害した直接動機の解明には至っていないのだ。

それは、さて置くとして、巷では魔性の女といわれた福田和子も、次々に明かされる生い立ちには『オンナの業』を感じざるを得ない。

もしも、かりに犯人が男性ならば、このような展開にもなっていないだろうし、時効自体も成立していないはず、時効成立してたとしても、おそらく落ちぶれた行く末だったに違い無い。

あらゆる観点で、『オンナ』という生き物を見せつけられた想いだ。




西の空からコケコッコー―元武闘派ヤクザの破天荒人生
販売元: 日刊スポーツ出版社

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少年事件・更生と償い 僕は人を殺めた (西日本新聞ブックレット)
販売元: 西日本新聞社

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 地道な取材に基づいてかかれた,良心的なパンフレットである。西日本新聞のルポルタージュは,伝統的に良質なものが多いが,このパンフレットはその中でも高いレベルを維持している。
 「事件を消費する」姿勢が感じられるテレビを中心としたマスコミは,このような地道な調査報道の在り方や姿勢を学んでいただきたいと心から思う。
 ところで,本パンフレットを読むと,「人の心」を理解し,「自分の起こした事件を反省」し,「実社会で反省を生かす」ことがいかに困難であるかを痛感する。
 できるなら,事件が起こる前に,何らかの援助や介入ができればよいと考えるが,ことはそう簡単ではないという現実がもどかしい。
 この本は,もっともっと多くの人に読まれるべきものである。
 新聞記事の取材をまとめたという限界から,情緒的な記載もあるが,「迫ってくる事実」の迫力から目をそらさずに,考えを深めたい。マスコミ関係者,矯正関係者,裁判関係者に是非読んでいただきたい。




虹とひまわりの娘
販売元: 講談社

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いつもの様に「行ってらっしゃい。今日も楽しく過ごせるといいね」と娘を学校に送り、二度と生きた最愛の我が子に会えなくなる…言葉に表せない程の悲しみは「一生続くのです」と書いてあり、ただ一日を過ごす事がこんなにも辛い事なのか…と事件からの日々を必死で生きる遺族達。安全なはずの学校でお友達と楽しく休み時間を過ごしていたであろう優希ちゃん達は、いきなり入って来た男に体が「貫通」する程数ヵ所も刺され、亡くなりました。貫通だなんて文を読み初めてそんなに酷い傷なのだと知った時、辛さが全身を走る思いになりました。
「よく頑張ったな優希」お父さんは事件の事実を聞き、事件現場でそう言います。優希ちゃんが産まれるまではお母さんはマタニティ日記をつけ、楽しみに楽しみに、優希ちゃんが産まれるその日を待っていました。優しく語りかけながら…「早く会いたいわよね」「あなたは望まれて生まれてくるのよ」なんて素敵な言葉でしょうか。望まれて生まれて来るんだよというメッセージは赤ちゃんにとってどれだけ優しく温かく響いたでしょう。感動の出産から悲しい事件、そしてその後まで…一冊の本に家族の思い出や愛が沢山詰まっていました。そして優しい周りの方達、優希ちゃんのお友達。生まれ変わるなら「お花になりたい」と答えた優希ちゃん。その優希ちゃんの誕生日に事件の後小学校のお友達がお祝いをしてくれます。いつまでも燃え続けるロウソクに「もうこの世に炎を吹き消す優希はいないんだ」と大きなショックを受け…。家族で思い出のアルバムを眺めれば「もうこのページの先から優希がいない」とお父さんは泣き崩れます。意見陳述では犯人の男に対して憎しみを強める程「パパ…もういいよ…」と優しい娘の声が聞こえる様で辛いとお父さんは言います。大切なのは悲しみや辛さから逃げずに涙と一緒に優希を感じてあげる事…。子供の俳句も印象に残っています。




社会・事件 (20世紀フォトドキュメント)
販売元: ぎょうせい

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法廷ドキュメント 23の事件と被告たち
販売元: 恒友出版

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二十人目のテロリスト?―ただ一人生き残った実行犯を追って
販売元: 河出書房新社

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テロリストにも当然個人の歴史があり、彼らは考え、悩みながら生きている。
この本は 9・11事件の実行犯になるはずだった男の兄が綴る、極めて興味深い個人史である。

宗教、差別、貧困、疎外、大国のエゴ、過激派組織によるマインドコントロール。これら一つだけの要因では人は自爆テロを起こさない。これらが折り重なり、個人のなかに蓄積されていったとき、初めて人は自らの命を投げ打って計画的に見知らぬ人を殺すのである。

この本は感覚的にテロリストの存在を理解することができるという点で、類を見ない貴重なものであると言える。

テロリストをイメージにあてはめて「敵」として抹殺の対象とする以外にも打つ手はあるのではないか。そうしたことを考えさせるという意味で多くの人に強くオススメできる一冊である。

(星の内訳:内容+5)




贋金王
販売元: 青弓社

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 著者は日本近代の犯罪・事件を集め、紹介する仕事をしている。
 本書では、明治から平成までの贋金事件が多数、取り上げられている。最初に疑獄ともなった藤田組の事件が扱われ、真相へと迫っている。社会状況などを考え合わせ、より広い見地から再検討したもので、説得力がある。この部分はまとまった分量もあり、じっくりと読むことが出来た。北森鴻の『蜻蛉始末』の題材ともなった事件で、合わせて読んでみると面白いだろう。
 以降の章では、贋金事件が次々と紹介されていく。時代とともに贋金づくりも変化していく点が興味深い。また、戦時中に政府が中国経済を混乱させようとしてつくった中国紙幣の偽札、西郷札なども俎上に上げられ、統合的に贋金というものを見ることが出来る。
 ただ、いささか断片的な印象は免れない。事件を並べただけという感じも。


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