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和書 554190 (73)



きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (下) (光文社文庫)
販売元: 光文社

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座右の書というわけでもないが、手のとどく所に置いていて、
夜中とかに拾い読みします。

もちろん涙なしでは読めない部分も多いのだが、
未来も希望もうばわれ、死を覚悟した彼等の手記のなかには、
なにか理解をこえたふしぎな明るさが内在していて、
それがときたまぼくを勇気づける。

戦場での生活というのはおそろしく孤独だったろうが、
満天の星空なんかはとってもさわやかだったのではないか。
深夜、そんな環境にいる若い兵隊さんのことを想像してみると、
ふと、彼等と交信しているような気分になるのだ。

そうしたひとびとのよすがを偲ぶことはぼくにとっていつでも
すがすがしい経験である。




『きけわだつみのこえ』の戦後史 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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たしかに、これまでの「わだつみ」イメージを覆してくれる本だろう。だが、読み終わったあと味は良くなかった。とくに、わだつみ会の内紛についての記述は、一方のグループの立場に立っているようにも見える。どっちが正しいかではなく、そのような争いを生み出した社会的な背景のようなものへの考察があってもいい気がする。多くの関係者への取材を通して歴史を再構成するジャーナリスティックなセンスは著者の特長だと思うが、この本では、そのことが逆に限界にもなっているように思える。争いの当事者たちを、一歩引いて眺める視点があってもいいのではないだろうか。




『きけわだつみのこえ』の戦後史
販売元: 文藝春秋

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きたぐにの動物たち (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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 本多勝一氏が、若き日に朝日新聞の北海道支社にいたころに著した動物記。1961年に朝日新聞北海道版に連載され、はじめ角川新書として、増補されて実業之日本社から出版されたもの。本書は1969年の実業之日本社版の文庫化。
 北海道各地を訪ねて取材したもので、各種の動物が取り上げられている。ヒグマ、モモンガ、オオワシ、トド、サケなど、カバーしている範囲はかなり広い。北海道犬にも触れられている。
 自然誌的な本というよりは、面白いニュースや歴史、猟師への聞き書きなど、ジャーナリスティックな色合いの強い本。なかでもページを割いているのはヒグマについて。開拓期の悲劇は印象深い。
 若き新聞記者による穴埋め的な仕事であり、のちの作品との関連性は低い。




きちぼん
販売元: ラトルズ

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吉祥寺に住んで15年、さかのぼって学生時代から通っていたから縁は深い。結構まちに精通してると思ってたけど、吉祥寺の魅力って、こんなふうにこのまちを愛して暮らす人たちがいるからだったのかも? 日常の一コマを切り取った写真がどれも美しく、小津映画を見てるように癒される。じっくり見たら、顔見知りも映ってるかも...それってヒッチコック映画じゃない! いつ来ても変わらない旧さといつの間にか変わっている新しさが裏表の吉祥寺の素顔のヒミツがあるみたいで、しばらく手放せない。




きっと出かけたくなる遠州七不思議の旅
販売元: 講談社出版サービスセンター

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きのうの祖国―東欧崩壊 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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きのこの砦―大分の王座揺るがず
販売元: 清文社

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きのこを食べにいらっしゃい―フランス、レンタカーの旅
販売元: 新風舎

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きもの暮し女の暦
販売元: 淡交社

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