戻る

前ページ   次ページ

和書 554190 (96)



ないしょにしておきたい鎌倉 (講談社カルチャーブックス)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ながい旅 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

大岡昇平氏の戦争モノでは、多くの読者さんらは「野火」「俘虜記」「レイテ戦記」を思い浮かべられるんちゃいますやろか。わては、シニカルで、かつどこかフランス哲学か何かの描出的な心理描写の文章が大好きなんですけども、「俘虜記」の横に並んでおった本書も買うてきて、読みました。最初は、大岡氏の晩年の比較的小品、くらいにしか思っておらず、読み出させていただきました。

「野火」「俘虜記」も大岡氏の実体験に基づくノンフィクション的作品と、読者はどうしても思いますけども、ほしたら、本作は岡田司令官に基づくノンフィクション作品。大岡氏の岡田中将への強い共感が感じられて、実に懐が深い作品じゃ。例年終戦のころになるとテレビでみる太平洋戦争関連の番組は、ともすると重い感じがせんでもないですけども、本作は、そういう意味突き抜けた感じがする。死や戦争のおろかさを感じさせるというよりは、超越した、強靭な岡田資氏の精神がすがすがしく、かつ共感に満ちて強く感じさせられる作品なんですなあ。

巣鴨の、岡田氏の亡くなった跡を今度訪ねたいと思うと共に、大岡氏のあのクールな、特にかなり軍執行部への批判的な「野火」や「俘虜記」での文脈は、何ゆえやったのやろう、と思います。大岡氏も歳を重ねて、愛国的なものに共感を深めていかれはったのか?あくまで、岡田氏への個人的共感なのか?戦後の不安定な世相で、大岡氏も本心を書けへんかったのかも、ということをほのめかすくだりも本書に出てきとります。

本書冒頭にある、岡田司令官の家族写真と戦中、戦後の写真、この厳しい中にも優しさを感じさせる写真は、わての小さい頃の、小学校の校長の厳しさと優しさを想起。実に含蓄が深い、夏の宝物のような作品です






ながぐつ紀行―有休で楽しむイタリア
販売元: 文芸社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ながさきのコルベ神父 (聖母文庫)
販売元: 聖母の騎士社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






なごやの忘れもん―漂流転勤族のあまから名古屋日記
販売元: 冬耕社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






なぜ、ナチスは原爆製造に失敗したか〈上〉―連合国が最も恐れた男・天才ハイゼンベルクの闘い (福武文庫)
販売元: ベネッセコーポレーション

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






なぜ、人を殺してはいけないのですか
販売元: 幻冬舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

なぜ、人を殺してはいけないのですか

本書ではその答えをキリスト教のなかに見出しています。
つまり仏教徒にはその答えは得られません。
仏教的にいうなら、人を殺したりすると次は畜生に生まれ変わるよ、
という感覚でしょうか?

中盤以降はえんえんとキリスト教の話が続くので、
その辺をわかった上で読まないと、ものすごく退屈な本になります。




なぜかいい町 一泊旅行 (光文社新書)
販売元: 光文社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

田舎の町の良さが伝わってきます。
普段は何気なく通り過ぎているようなところでも、歴史があり、名産があり、人々の生活があるというのを感じました。
平成の大合併により市町村の形が変わりつつあるところで、このような旅をしてみるのもいいのではないかなと思いました。





なぜこの道を?―17人の司祭の手記 (パウロ文庫)
販売元: 女子パウロ会

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






なぜ加害を語るのか 中国帰還者連絡会の戦後史 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

東京裁判のA級戦犯についてはよく知られていますが,海外にいた日本人が海外で戦犯の裁判がどのようなものであったかは意外と知られていません.
この本では中国での戦犯の扱いや彼らのその後に触れることができます.
中国で行ったことの一幕やそれを踏まえたうえでの中国政府や人々のとった戦犯に対する態度を知ることができます.
今の対中政策や世論,中国の対日政策や世論からはちょっと想像できない内容でした.


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ