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和書 554190 (159)



わすれられない戦争―4人が語る慰問の話
販売元: 文園社

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わたしが十五歳のとき日本の国は戦争に敗れた―ナガサキ被爆
販売元: リトルガリヴァー社

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わたしが生きた「昭和」
販売元: 岩波書店

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作者の満州へ渡り、敗戦から引き上げまでの前半生を踏まえながら、「昭和」の前半の歴史に切り込んだ作品です。
満州国の問題、日中戦争に走る関東軍の暴走、226事件、敗戦から引き上げ等々についての歴史の描写は、少女時代の彼女の記憶と共に、なかなかの迫力を持って迫ってきます。

シビリアン・コントロールという言葉は使われていませんが、「市民社会は軍事的「作為」に対してつねに無力である」と言う一言にすべてが集約されているように思います。明らかな違法行為も、それを是としてしまう「力の論理」が、この戦争を引き起こし、そこでは、多くの犠牲を強いられることになります。このことは、歴史の教訓として胸に刻んでおくべきことでしょう。
ここに引用されているヴォルテールの《貴方のいうことにはひと言も賛成できるところはないが、貴方にそれをいう権利があることは、死を賭しても私は守るつもりです》という表現の自由については、言葉だけでなく、絶対に守らなければいけないものでしょう。

そうした「歴史」の描写以上に作者の心情が良く表れているのが、「ひとりごと」「いのちの重さ」の章で、この二章だけをエッセーとして読んでもなかなかいいと思います。




わたしが生きた「昭和」
販売元: 岩波書店

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わたしとバスク (クウネルの本)
販売元: マガジンハウス

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長尾さんの本なのに 写真が少ないし 載っている写真も 雑誌クウネルに掲載されたものが中心。最近 本の価格が どんどん高くなってる気がするけど、この値段なら 一度雑誌に載せた記事や写真中心で出版するのは 読者をばかにしてる気すらしてしまう。(もちろん 長尾さんには 全く関係ないことですが)クウネル読者なら、既刊の雑誌でも十分な内容です。




わたしのオックスフォード
販売元: 晶文社

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お父さんのお仕事で世界を点々としていた著者が、オックスフォード大学受験を高校の先生に勧められてからオックスフォードを卒業するまでのエッセイ集です。勉強、ボートレース、ディベート、パーティ、寮生活、転部など、様々な日常生活が書かれています(写真付)。大学入学時に17歳だったということで、様々な日常が、ティーンの視線で生き生きと描かれています。

最後に著者は、オックスフォードというのは様々な時代がいくつにも重なっている町なのだと言っていますが、実にその通りだと思わされます。中世のころからの伝統も、18世紀のころからの伝統も、全部引きずって、新しいものにも挑戦していく、そんな悠久の時を流れる学生街の息吹が伝わってきます。この本が出版されたのはもう10年近く前で、確かにちょっと情報が古いところもありますが、しかしそんなことでは風化しない1000年近く続いている大学の「伝統」のエッセンスを感じ取るのに最適です。
オックスブリッジは伝統を引きずってるイギリスの中でも特に不思議な所ですが、この本はそんなイギリス留学に憧れる人たちを増やしそうな1冊です。




わたしのスペイン (異文化を知る一冊 E 9)
販売元: 三修社

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わたしのスペイン
販売元: 三修社

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わたしのチベット紀行
販売元: 集英社

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自分にとってまったく未知の世界であるチベットに興味をもち、少しでもチベットについて知りたいと思って、この本を手に取りましたが、なんとなくそういう気持ちに水をさされてしまったような印象を受けました。

著者はチベットが大好きなようですが、その個人的な思い入れが強すぎて、個人的な繋がりがチベットにない人や、チベットのことをずっと思い続けていなかったような人、といったチベット初心者は足を踏み入れてはいけない場所のような、そんな印象を受けました。

またチベットにも友人が大勢いることが書かれていますが、そういう著者の特別な事情ばかりが書かれていると、ますます普通の人たちは、チベットに行くことに対して、劣等感のようなものを感じざるを得ません。

チベットのことを紹介した紀行というよりは、著者の個人的な楽しみや体験が書かれているに過ぎないような気がします。そういう本だということを知っていて読めば、それはそれでおもしろい本だと思いますが。




わたしのチベット紀行―智恵と慈悲に生きる人たち (集英社文庫)
販売元: 集英社

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 2000年に出た単行本の文庫化。
 著者はチベットへの旅行を繰り返しているという作家。
 ただの旅行者ではなく、現地の人々に溶け込んで生活している。彼らにちゃんと受け入れられている様子が文章から伝わってくる。鳥葬とか伝統医療の話が興味深かった。
 ただ、あまり面白い本ではなかった。平凡というか、このひと独自の視点というものが感じられなかった。
 政治的な話がきちんと書かれている点は評価。


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