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和書 554190 (171)



パパは動物カメラマン―北米大陸ファミリー・キャンプ旅行記 (アウトドア・ライブラリー)
販売元: 地球丸

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 著者はアメリカ在住の動物写真家。『ロッキーの掟』『モンタナの風』などの写真集がある。
 本書は、動物写真家になろうとして頑張っている頃の記録。奥さんと小さな娘さんを連れて、アラスカ各地を旅してまわり、動物の写真を撮り歩く日々が日記風に綴られている。マウンテンゴート、オルカなどを狙うのだが、なかなかシャッターチャンスに恵まれず、大変そうだ。寒さが厳しく、食糧も単調、夫婦喧嘩も絶えず、厳しい生活。
 それでも、娘さんの愛らしさが日々の潤いとなっている。寒さを嫌がり、だだをこねたり、両親を困らせるのだが、読んでいて微笑ましかった。
 写真家の旅行記というよりは、大自然のなか家族で暮らす苦労と喜びを描いた冒険ものとして読むのが妥当か。




蒼い目の日本兵
販売元: 新風舎

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青い海をもとめて―東アジア海洋文明紀行
販売元: 朝日新聞社

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最初は単に取材した内容を淡々と記述しているだけのように思えたが、読込んでいくとその奥に著者が表わしたい「日本がどう進むべきか」のヒントが数多く隠されているように感じた。
思想的な中立性を保つため、あえて感情移入的な表現は使わずに書かれているが、東アジアの海を囲む様々な人々の生活や立場を取材する事によって、読者に様々な「視点」を与えている。
「アジアのどの国も海洋から収奪することには熱心でも、海洋を開き、繋ぎ、護ることを他国とともに力を合わせて追求する理念も政策も習慣も希薄である。」この言葉は、昨今の現状を見ると心に残る。
日本の意思決定に関わる人々には、特に呼んでもらいたい一冊だ。




滄い海に虹を見た―私のピースボート船旅日記
販売元: 文芸社

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青い大陸―遥かなるアフリカ・愛しのキリマンジャロ (とっておきの旅シリーズ)
販売元: 新風舎

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青い地図~キャプテン・クックを追いかけて~(上)
販売元: バジリコ

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タイトルから類推して、キャプテン・クックの航跡をたどる海の旅の記録かと思った。
しかし著者はヨットには乗れるものの、海の猛者ではない。
ジャーナリズムとお酒と豪放な友人を愛する、フツウの男性である。

著者はクックの訪れた土地を再訪し、そこから見た景色を綴る。
地元の人がクックについてどう思っているかを聞き歩き、記録するのが主だ。
自分で調べることをせず、人に聞きまわるばかりなのが鼻につくシーンもあるが、学者でなくジャーナリストなのだからまぁ仕方がない。

系統だった調査ではないから、どこにわき道ができるか知れず、そこがおもしろい。しかし予備調査がないので、話の内容に深く食い込むことはできず、物足りない感もある。

肩肘はらない観光旅行を擬似体験させてくれるのが良いところ。
ハードカバー2冊はちょっと膨らみすぎかも。
また「海の冒険」をお望みの人には不向き。




青い地図~キャプテン・クックを追いかけて~(下)
販売元: バジリコ

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「陸地に残るクックの印象をたどる旅」の下巻。
著者は、クックの足跡の残る地に行き、土地の人にクックの印象を聞く。
なんだかその繰り返しに、ダレてきた。

どうやら私は著者のアクの少なさが物足りないらしいのだ。
ほどほどに上品で、歩けなくなるほど酔うこともなく、汚いののしり言葉も使わない。下品で酔っ払いで言葉の汚い人が好きなわけではないが、なにもかもほどほど、っていうのは、つまんない。感情の振幅が少ないのか、現地で見聞きしたことがらの色調も音も単調に感じる。




青い鳥の住む島 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 1997年に出たハードカバーの文庫化。
 『何もなくて豊かな島』の続編。
 フィリピンの小島であるカオハガン島を購入した著者が、島民と触れ合いながら過ごす日常が描かれている。
 タイトルの「青い鳥」とは、島に住むナンヨウショウビンのこと。もちろん、本当の幸福は家(島)にあったということの謂いなのだが、こういうタイトルを臆面もなく付けられる精神にはぞっとさせられる。
 このシリーズは、島のオーナーになった著者と、本来は不法占拠者である島民との関係性を読むことが肝要。表面的に捉えれば、素朴だが幸福な島の生活に馴染み、あくせくした日本の生活を見直す著者の姿に、読者である我々も学ぶことが大きいという感想になるだろう。しかし、現実は著者による島の支配の物語なのである。そこを見落としてはいけない。
 前作では著者が島に入り込む過程が描かれたが、本書では島民に対する家父長的支配が着々と進行する様子を楽しむことが出来る。賭博の追放、正業への就労斡旋、教育。まさに、かつて欧米諸国や日本が植民地に対して行った「文明化」の押しつけそのものである。しかし、植民地は解体されたのではないか。著者はいったい何を目指しているのか。
 その一方で、著者はこうした問題にもきちんと気付いているように思える。文章からは思慮深さと鋭い観察眼が感じられ、「理想」であるべき島の生活への冷徹な視線も存在する。このあたりが、批判しつつもつい読んでしまう魅力となっている。




青い鳥の住む島
販売元: 新潮社

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青い花の咲く国―オーストリア・スイス花紀行
販売元: 文芸社

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