和書 554190 (184)
砂漠・この神の土地―サハラ縦断記 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
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昭和史の謎 “檄文”に秘められた真実 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
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本書を読んで、「昭和史」・・・だけでなくいつの時代でも他人の心を動かす文書は登場したであろうことは分かった・・・の様々な局面での「檄文」が取り上げられている。
著者の意図は、政治背景とか、社会背景とかは一時置いて昭和史における人々に影響を与えたという文書を論評しようというのであろう。
それ自体は分かる。
しかし取り上げられているのは、次の文書である。
北原二等兵の天皇直訴状、二・二六事件の蹶起超意書、出撃前夜に遺された特攻隊員の手紙、三島由紀夫の「檄」、グリコ・森永犯の警察への挑戦状、そして新天皇の「お言葉」…。昭和史に残る“檄文”。
グリコ森永事件まで入ってくると、それは視野の広さを示すエクスキューズで、他の文書との「価値」を異にするのではないか?
首尾一貫していないと思う。でも、もし、グリコ森永事件の犯人の檄文が、将来、2・26事件や三島事件のような意義あるものと取り上げられるとしたら、著者の慧眼に拍手せざるを得まい。
現状では、反対だ。
巡洋艦インディアナポリス号の惨劇 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
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重巡洋艦インディアナポリスは太平洋戦争末期に日本軍の潜水艦の攻撃で沈んだ。それが長い悲劇の始まりだった…という、待望の邦訳だったが失望した。原著は素晴らしい出来なのに、邦訳書はだいなし。訳はいい。しかし原著には収録されていた多くの写真やインディアナポリスの被爆位置の推定図、各章のはじめにある当事者の顔写真などがバッサリとカットされている。あまりにカットされているので、はじめは落丁かと思ったくらいだ。当然、参考文献や索引もカットされている。はっきり言って、この邦訳書はひどい。原著を汚している。もし原著者が抗議してきても不思議ではない。
さて、本の内容は素晴らしいの一言。いわゆる戦記物ではない。原爆運搬という極秘任務や5日間もの地獄の漂流、生存への執念や諦め、艦長のマクヴェイへの不当な軍法会議などが語られている。中でも生存者がサメに襲われるエピソードはおぞましくも迫力を感じる。ちなみにスピルバーグ監督の名作、ジョーズにインディアナポリスのエピソードが描かれている。
著者は多くの問題を投げかける悲劇のノンフィクションを描いた。一級の冒険ドラマとして、闇に埋もれた悲劇の物語として最高の本である。なのに邦訳書の構成はひどい!原著の素晴らしさ半減である!原著の生々しさがない!多少英語が苦手でも、原著の購入をおすすめしたい。
常紋トンネル―北辺に斃れたタコ労働者の碑 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
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スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
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600ページの大容量だが、兵士の日記やコメントがふんだんに盛り込まれているので、ドキュメンタリー小説のように難なく読みこなせた。
ただ解説用の挿絵などが少なく感じたので、ネットで調べながら知識を深めていった。
砂の界(くに)へ (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
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ちょうど品切れしてる時期に必死になって古本屋をあさって
かってきました
TVで見てると楽しそうな部分しか見えないんですが
体調崩したり
危険な場面がいっぱいあって
(イラン訪問は、ちょっと重いんですが。今は特に)
読み応えあります
世界最悪の旅―悲運のスコット南極探検隊 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞
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戦場体験 「声」が語り継ぐ歴史 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
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朝日新聞「声」をまとめたもの。投稿されている方々は全体的に感情を抑えて淡々と記述しているように感じるが、それだけ悲惨さが伝わってくる。いくら読んでも自分は実際の体験をしていないから投稿者の方々の本当の感情を共有できる術もなく、知識として、あるいは想像でしか当時の状況がわからない。だからといって徐々に戦争体験が風化する社会で同じ道に進んで行こうとするおろかな政治家のような人間にはなりたくない。自分自身の中でそれを喚起するための一助となる書籍。
戦争―体験者の貴重な証言〈1〉 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
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戦争―体験者の貴重な証言〈2〉 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社
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