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和書 554190 (250)



イスラムの色 (ARTBOXギャラリーシリーズ)
販売元: ARTBOXインターナショナル

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アーネスト・サトウ公使日記〈1〉
販売元: 新人物往来社

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アーネストの長い3年―8歳で日本軍捕虜となったオランダ少年 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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アーロン収容所再訪 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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「アーロン収容所」の著者が26年ぶりにビルマへ訪れる。かつての戦場や名所のパゴタを巡り、戦時中を回想したり、ビルマを分析するのが、本書の大まかな概観である。

一読して感じたのは物足りなさであった。内容の半分を占めるビルマ論として読むにはどうも今回は著者の『会田節』が冴えないのである。
著者の文明比較はまず徹底して相手の事を調べ、日本と相手の国との違いを明らかにし、暗部をえぐり出すのが常だ。
例えば、「アーロン収容所」では一般に真実のヒューマニズムがあると信じられたイギリスの暗部を徹底的に描き、「日本人の意識構造」では日本人よりも家庭を大切にするアメリカのエグゼクティブの背後にある強迫観念を明らかにした。
これら代表作に比べると、今一つビルマ人の内面に踏み込めず、明暗を明らかにできないもどかしさを感じる。
無論、この事には訪問期間が1週間だけと限定されていることや、案内してくれたビルマ人に対する好意もあるだろう。ただ、「アーロン収容所」で敗れてもなお日本軍に対して敬意を抱き続けたビルマ人に対する疑問が呈されただけに、その秘密をじかにビルマ人たちから聞いて欲しかった。

反面、鮮やかな筆致を見せるのは、戦時中に従軍した時の回想録である。
現実とは食い違った認識を持ち、自らのプライドのために兵を犠牲にした指揮官の姿や、半年先に入営した立場を利用し、自分より年上の高学歴者をいたぶる快感に浸る若年兵の姿などは軍隊や戦争の不条理さを見せ付けてくれる。
著者の思想上のスタンスは保守に位置づけられる。本書には戦後民主主義に対する批判が垣間見えるが、同時に戦前を無条件に賛美もしておらず、むしろ日本的な陰湿さに対する嫌悪が見え隠れする。
保守でありながらも軍国日本を賛美するわけにもいかず、さりとて戦後の日本に居心地の悪さを覚える著者はビルマに魂の安息の場所を見出したのだろうか。




伊58潜帰投せり (戦記文庫)
販売元: 朝日ソノラマ

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伊58潜帰投せり (航空戦史シリーズ)
販売元: 朝日ソノラマ

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伊17潜奮戦記 (航空戦史シリーズ)
販売元: 朝日ソノラマ

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医の中の蛙 船に乗る
販売元: 近代文芸社

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慰安婦たちの太平洋戦争―秘められた女たちの戦記 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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続・慰安婦たちの太平洋戦争―正史になき女たちの戦記 (光人社ノンフイクション文庫)
販売元: 光人社

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