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和書 554190 (264)



イギリスの修道院―廃墟の美への招待
販売元: 研究社

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 本書は志子田夫妻による『イギリスの大聖堂』続編ともいうべき著作で、イギリスの修道院廃墟21箇所を設立年代順に紹介したものである。「あとがき」にあるように、専門家を対象としたものではなく、一般の読者を想定して書かれたもので、入門書あるいはガイドブックとして読むことができる。特に1章「修道院とは」、2章「イギリスの教会と修道院の歴史」では各修道会の成り立ちが簡潔に説明されており分かりやすい。
 これら修道院廃墟の多くは、18世紀に「ピクチャレスク」な庭園の一部として取り入れられ、廃墟の美学ともいうべきものが成立した。副題に「廃墟の美への招待」とあるならば、より深くこの現象を歴史的に掘り下げるべきであった。
 本自体にはカラー写真がないが、ホームページで紹介している点は親切である。




イギリスの旅―スコットランド・ウエルズ・島嶼編
販売元: 太陽出版

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イギリスの旅「イングランド編」―歴史・文学・地誌をたずねて
販売元: 太陽出版

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イギリスの大聖堂
販売元: 晶文社

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 本書はイギリスの大聖堂20箇所をアルファベット順に歴史、文学、建築の視点から描写したものであり、ガイドブックとして用いられることを目的として書かれた。しかし「はじめに」で著者が「単なる観光案内書」にはしたくなかったとあるように、内容はかなり充実しており、辞書的に使うこともできる。著者が英文学者であるために、文学作品からの引用は面白いが、建築の専門用語に関しては、「装飾式ゴシック」が「装飾的ゴシック」「装飾様式」となっているなど、表現が若干不正確な部分がある。
 写真が多く分かり易いが、カラー図版がもっと多いとより美しい。参考文献があげられておらず、アカデミックな教会史を期待すると期待外れとなるが、旅する前に知識をつけておくのには十分な内容といえる。




イギリスの小さな旅
販売元: 世界文化社

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イギリスの小さな村を訪れる歓び
販売元: インデックスコミュニケーションズ

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大好評を博したNHKのETVスペシャルの下地となる情報を提供した筆者が三十年に及ぶ滞英生活(同時にガイドとして)のエッセンスを教えてくれる。全編の半分は写真で、その素晴らしさとこなれた文章が旅情を誘う。




イギリスの猫の羊のプディングの
販売元: 文芸社

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イギリスの丘絵(ヒル・フィギュア)を紹介する本
販売元: 講談社出版サービスセンター

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 著者はイギリスの民俗について趣味的に調べている人物。ほかに『ゴグ・マゴグ−英国の伝説と歴史の接点を求めて』(近代文藝社,1994年)がある。
 本書は講談社出版サービスセンターから自費出版で出されたもの。そのためもあってか、構成や文章が驚くほど拙い。これほどひどい日本語を読んだのは久しぶりだ。事実関係、言葉、歴史上のミスも散見される。
 しかし、内容はなかなか興味深い。丘絵(hill fugure)とは、イギリス各地に点在する巨大な白馬や巨人の絵のこと。イギリス南部には白亜層が広がっているので、表土を剥がすことで白い土が出てくる。それを利用して大地に巨大な絵を描くことが出来るのである。古代につくられたものから20世紀のものまで、20点あまりが現存する。本書では、そのほぼすべてが取り上げられている。
 実際に現地を訪れ、歩いてみたり、写真を撮ったり。また地元の人々に詳しく話を聞いたりと精力的に活動したようだ。非常に貴重な資料といえよう。巻末に参考文献や関連のホームページが紹介されているのも嬉しい。




イギリスの豚はおいしいか?―失われたハムエッグを求めて (SS海外ノンフィクション)
販売元: 新宿書房

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原題は「Ham and Pigs」。これが邦題「イギリスの豚はおいしいか?失われたハムエッグを求めて」ではあまりに飛躍のしすぎだ。本の内容ともまるで合っていない。まあそりゃ、そのまま訳して「ハムと豚」では読者が寄ってこないことはわかりますが、だからといって内容から飛躍した題名をつけていいということにはならないでしょう。もう少し何とかならなかったものですかね。
題名のことはこれくらいにして内容は、まず第一部では著者がイギリス、アイルランドのハム職人たちを訪ね歩く。それから昔ながらの方法で自分たちで豚を飼い、つぶし、ハムやソーセージを作って自給自足の生活をしているルーマニアの人々を訪ねる。第二部は実際に豚を自分で飼い、ハムやベーコン作りをしている著者の話である。
そもそも日本人は昔からの肉食民族ではないし、いくらグルメブームの今日であっても日本で自分で豚を飼ってハムを作るのはよほど特殊な人々であろう。そういう意味では本書の内容は遠い国での話でしかないが、チャウシェスク時代の痛手を引きずりながらも昔ながらの自給自足の生活で懸命に生きているルーマニアの人々の話には好感が持てる。
邦題が悪いのは著者のせいではないので、星は4つ。





イギリスのホテル・ベストセレクション
販売元: 河出書房新社

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この○○○○のホテル・ベストセレクションのシリーズ全てに言えることだが、写真全部が1990年代前半に出版した1冊1万数千円するハードカバー本の焼き直し(撮影時は1980年代末のものもあるはず)なので、2001年時点ですらあまりにも古すぎる。
はっきり言って10年以上前に写したホテルの写真集を出版するなんて、現状の一部は今と変わらないとは言え、これではまるで十数年前に製造された未使用の家電製品を買わされた気分だ。だからこういう商売の仕方は、今後は自重してほしい。


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