戻る

前ページ   次ページ

和書 554210 (10)



ECビジネス・キーパーソンズ
販売元: 東洋経済新報社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

インタビュー本。 出ている人はスゴイ。旬なITキーパーソン辞典と呼びたいぐらい、充実している。 が、しかしインタビューそのものは、単調&あっさりしていて少し残念。したがって読む本ではなく、見る本といった感じでした。




EQマネージャー
販売元: 東洋経済新報社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 EQの正式な名称は Emotional Intelligence(感情をうまく使いこなすための
知能)といいます。1990年にピーター・サロベイ(著者)とジョン・メイヤーが
世界で最初に、

「相手の感情を理解したり、自分の感情を上手に表現する人はよい人間関係を作
り上げる。目標を達成するまで前向きな感情を維持する人は社会で成功する可能
性が高い。そのような働きをする知能がEmotional Intelligence である」

という理論を提唱しました。アメリカの「タイム」誌でEmotional Intelligence
の特集記事が掲載されたとき、IQ(Intelligence Quotient)をもじってEQと呼び
名を変えて紹介され、そのニックネームのほうが一般的になってしまったことの
ようです。ですので、本書の原題も「The Emotional Intelligence Manager」と
なっています。

 本書はEIを最初に提唱したピーター・サロベイが始めて一般ビジネスパーソン
向けに著したビジネス書です。学者だけあって原注(レファレンス)がしっかり
示してあり、一般啓発本にありがちな誇張や行き過ぎた効用などは押さえられて
おり、EIの基本を理解するに当たっての良書といえるのではないでしょうか。
というのはEQ理論から派生した啓発本の中には、「EQの高い人はIQの高い人より
高いパフォーマンスを示す」「成功したエグゼクティブは押しなべてEQの測定値
が高い」といったオーバーなことを書いていますが、本書ではそのような記述は
なく、EIが未発達な人で、成功しているビジネス・パーソンは実際に多く存在す
ることも明らかにしています。IEの理論を提唱しながらその有効範囲や限界に言
及しているのはむしろ好感の持てるところです。

 私たちが毎日考えたり、意思決定や判断を下するにあったては感情を使ってい
るといいます。感情を意図的に無視してそっけなく理性的であろうとすれば、
好ましくない決定をすることになるといいます。もしあなたがステップ、プロセスに
当たって感情を上手にコントロールしたいと願うのであれば1冊目に読むべき
書なのではないでしょうか。




eボーイズ―ベンチャーキャピタル成功物語
販売元: 日本経済新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ちょうどネットバブルの頃の話なのでバブルの異常さを知るのには適した本だと思います。売上が立つ前にIPOするなどというようなものや、とにかくインターネットを使わなければならないと動き回る大企業などあとから考えれば異常さが分かるようなものに頭が良いと考えられている人たちでさえ振り回される様は自分がそのような状況におかれたらどうなるかと考えるとぞっとします。また、その頃でも変わらない普遍的なものとして信頼できるマネジメントチームの必要性などいろいろ考えさせられる一冊です。個人的にはベンチマークのその後が知りたいです続編がほしい。




FBI―独裁者フーバー長官 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

国内諜報担当副長官という重職を勤めた人物によるフーバー個人とFBIという組織についての内情暴露と、彼個人の職務経験に関する回顧録としてなかなか面白い。以下簡潔にまとめる。

個人的に興味深い・面白いと思った点
1.歴代大統領が、表沙汰にできないような調査(特に大統領の個人的理由に基づく)を内密にFBIに依頼することが度々あったことの暴露。特にアイゼンハワー政権とジョンソン政権において顕著であったとのこと。
2.フーバーが自分自身やFBIという組織のPRのために様々な手段を駆使し、またそのために職員らを動員したこと。特にメディアに対して、FBIから格好のネタを流すことと引き換えに懐柔することなど、今日にも通じる。
また、P112の記述のように「名誉学位」にこだわり、様々な大学からそれらを漁ろうとする姿は、日本の某宗教団体トップの姿を髣髴とさせる。
いずれにせよ、FBIの実績・成果は、フーバーが推進したメディア工作によって相当誇大に宣伝された「虚像」であったらしい。
3.フーバーも、あの「フリーメーソン」の会員であった事実の暴露。しかもメーソンの最高階位である「第33階位」になるにあたり、同じく会員であった当事の大統領トルーマンと確執があったとの記述は注目に値する。いわゆる「陰謀論」で片付けられるレベルを超えると思う(いわゆる秘密結社内の序列が、現実世界の行政組織トップレベルの人々の重大関心事であったという事実)。
4.著者自身が指揮した、当事の共産圏諸国のスパイとの対決の部分(第11章)。ソ連側スパイとなった海軍下士官の摘発や、逆に共産圏国の外交官を懐柔して協力者に仕立てるあたりの記述はなかなか今日深い。
5.職場でも私生活でも出世のために上司のご機嫌をうかがう人物や、コーヒーや酒の席で上司や組織の噂話や悪口を言うなど「日本の会社と変わらないな」と思わされる記述。

読む上での注意点
1.筆者(サリバンの方)は、一応FBIの重職にいた人物であり、その関わったであろう機密の性質上、この本に記述された内容は事実関係について改変がなされているであろうこと。多少は繭に唾して、鵜呑みにはしない姿勢は必要であろう。
2.フーバーによって地位を追われたという事実関係から、著者のフーバー評は怨恨を含んでいるため、多少割り引いて見る必要もあろう。




FDG(エフデジェ)―社長学入門 (ミューブックス)
販売元: 毎日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






GEとともに―ウェルチ経営の21年
販売元: ダイヤモンド社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ジャック・ウェルチの人柄から始まって、経営手法にいたるまでが細かく書かれています。
GEのことを深く知りたい!という方にオススメしたいです。




GEの奇跡―ジャック・ウェルチのリストラ戦略
販売元: 同文書院インターナショナル

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






GMとともに
販売元: ダイヤモンド社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

タイトルは少々誇張表現かもしれません。
経営学と経営は同じだろうという指摘は当然。
ですが詳しく学べば学ぶ程経営学は実際の経営でどう活かされているのか疑問なものがあります。
このような疑問を明確に解決しているのがこの本の特徴でしょう。
正直なかに書かれている内容は経営学で言えば基礎的なものであり、いまさら感が否めません。
しかし、経営学で言っていることがどのように活きているのかをこれ以上はっきりと認識できた著作物もないでしょう。
正確にはGMを基として経営学が発展した側面がないとは言えないので順序が逆かもしれませんが…
それでも経営学と経営の交点として、これ以上優れた本はないでしょう。

もちろんGMについて詳しく述べられている本であることも忘れてはいけないところ。
一説によるとゴーストライターが書いたそうなのですが…
資料を提供したのも大筋を決めたのもスローンでしょうし、なんにせよこれ以上詳しくGMを述べた本もないでしょう。
GMについてより詳しく知りたいならこれと併せてチャンドラーを読むことを薦めます。量が半端でなくなりますが…
今や斜陽ですが、スローン在任中、そしてその後に渡ってGMは自動車業界にとどまらず、アメリカ経済の中心でした。
実際現在のアメリカで見られる制度も多々あり、経営に興味があるかたなら是非読んでおくべきでしょう。

ただし、量は総ページ数が500ページを超える著作で全て読むのは骨が折れるところ。
しかし、全24章構成で1章当り10〜30ページほどの内容で、またあまり章と章で密接に結びついている箇所も少なく、
時間がない方は章ごとにゆっくり読んでいけば十分ではないでしょうか。

私はこれ以前の翻訳を読んだことはないので、以前のと比べてどうとはいえませんが、すばらしいものであることは間違いありません。
自動車に関係ない方でも、経営に興味があるなら必読書ではないでしょうか。




go to survive 夢を追った航空会社1500日戦争
販売元: ディスカヴァー・トゥエンティワン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

内容はとってもおもしろい本です。航空会社を作ってしまう若い女性CEOの話というだけでも超魅力的です。まさに波瀾万丈とっても楽しめます。唯一残念なのが英語版に比べて写真やイラストが全部省略されている点です。表面にかろうじて見えるまるぽっちの中に入っていますが。これは著者や翻訳者が悪いのではなく、編集長が・・・。せっかくのいい本だけにとっても残念です。




Google誕生 ―ガレージで生まれたサーチ・モンスター
販売元: イースト・プレス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

レビュータイトルはあとがきで訳者が本書を評した表現ですが、まったくそのとおりの内容でした。
「ネット上での検索」という技術を極めることに情熱をもつ創業者とその技術をビジネスに転換させていくまでを描く序盤は、まさにグーグル誕生物語と呼ぶにふさわしい内容となっています。また、中盤以降は、グーグルを取り巻く環境について並列的に章立てされていて、どの章からでも拾い読みできるような構成になっています。
(例えばヤフーのようなポータルサイトと比較して)成功しないといわれていた「検索」に目をつけて他社とは差別化された技術を武器に投資家の援助を受けながら株式上場するまでのストーリーをわくわくした気持ちで読むことができました。また、全編を通して、金儲けよりも技術を極めることにこだわった創業者2人のキャラクターが伝わってきます。
グーグルという会社のDNAが感じられる一冊だと思います。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ