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和書 554232 (69)



アインシュタイン日本で相対論を語る
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 北九州市門司を訪れたとき、旧三井倶楽部のアインシュタイン記念室を見学した。そこはアインシュタインが1922年に来日した際、5日間滞在したところである。彼の日本印象記の和訳も陳列されていたが、その出典が記載されていないことを残念に思った。その後間もなく、本書の出版を知って購入したところ、たまたま、その印象記が再録されていたので、嬉しかった。それは、雑誌「改造」の1923年1月号に掲載されたものだそうである。本書の中心をなすのは、43日間におよぶアインシュタインの講演旅行日記の和訳である。来日80周年の機会に、当のわが国で世界に先駆けて、この日記が出版されたのは、すばらしいことである。日記の随所に、アインシュタインの観察の鋭さがみられ、感心させられる。日本人の熱狂的な歓迎ぶりを伝える多数の写真や新聞記事のコピー、随行して描いた岡本一平の漫画なども多数含まれており、眺めるだけでも楽しい本である。巻末にある佐藤文隆京大名誉教授の解説は、世間に流布するアインシュタイン観を正すように書かれたユニークな一文である。始めに記した日本印象記の末尾において、アインシュタインは、西洋と出会う以前に日本人が本来もっていた、生活の芸術化、謙虚さ、質素さ、純粋で静かな心などを、忘れずにいてほしい、と述べている。その願いは果たしてかなえられているかと、昨今のわが国が反省させられもする。




アインシュタインの恋〈上〉
販売元: 青土社

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ある会合で、友人がこの本をひとしきり話題にしたことから興味をもち、早速購入した。ニューヨークタイムズの科学部出身の著者が書いた原典は立派な英文なのだろうが、邦訳はひどい。自身の文体を持たず、文体に対する美意識もないままに、一語一語をひたすら日本語に置き換えただけの翻訳である。誤訳としか思えない意味不明の箇所も少なくない。こうした邦訳を十分に吟味もせず、たやすく出版に持ち込む編集者にも少なからず責任がある。




アインシュタインの恋〈下〉
販売元: 青土社

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アインシュタインの情熱
販売元: 共立出版

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物理系の本と聞くと難しい、抵抗があると思われがちですが、初心者でも非常に読みやすく、わかりやすい本だと思います。
アインシュタインは偉大な物理学者という印象がありますが、そんな彼にも挫折や困難があり、それを乗り越えていく過程が興味深い内容でもあります。
最終的にはどのようにして成功をおさめたのか、アインシュタインについてもっと知りたくなる一冊です。




アインシュタインの世界 (「知の再発見」双書)
販売元: 創元社

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アインシュタインの部屋―天才たちの奇妙な楽園〈上〉
販売元: 工作舎

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科学(科学史)の知識があるとより楽しめる一冊。
プリンストンに集まる科学者の奇妙な生活が大変おもしろい。

翻訳は「ご冗談でしょう、ファインマンさん」の大貫氏。
著者のジョークをちゃんと表現できているようです。




アインシュタインの部屋―天才たちの奇妙な楽園〈下〉
販売元: 工作舎

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風変わりな研究者ばかりが次々と登場します。
難しい理解しがたい天文学や物理学に、彼らの人間らしさが加わることで、とても読みやすくなっています。
思わず笑いがこぼれることも。
そして風変わりな研究者達は、あっと驚くようなすごい発見をします。本当に尊敬します。
天才たちの心に、ぜひ触れてみてください。




アインシュタイン、ひとを語る―序文を中心に
販売元: 東海大学出版会

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アインシュタインは語る
販売元: 大月書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

天才というイメージばかりが先行するアインシュタインさん。
けれど、どんなに神がかった仕事を成し遂げた人だって、
人は人なんだな。理論物理の功績ばかりでなく、
晩年は積極的に人道問題や平和運動に全力を傾注した博士も、
日常では頑固だったり皮肉屋だったり奥さんに手を焼いていたりと、
当然の人間臭さを振りまいていたようで。

でも、あまり個人的なことに拘りすぎていなかったという点は
あれほどの広い視野を持ち得た傑人ならではという気もする。
こだわらなすぎて、大統領の招待にも靴下をはかずに出かけたり、
箒のような髪の毛を侍る女性に弄ばれるままにしていたりと、
深遠なるテーマにかかり切りの人は、
些か身辺がおろそかになるらしい。

それにしても、けたたましい笑い声や、
信じられないくらいうるさい鼾とやら、ぜひ聞いてみたかった。




アインシュタインは語る
販売元: 大月書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

アインシュタインは相対性理論だけでなく、極めて示唆に富む言葉もた
くさん残していた。それは科学にとどまらず、政治・宗教・社会問題そ
して人の生きる道など極めて多岐にわたっている。読んでいくごとに人
間アインシュタインの姿が生き生きとした形で見えてくる。まるで、彼
に直接会って話を聞いているような体験ができる本である。

巻末にキーワード別及び主題別索引が付いている。これにより、たとえ
ば、彼が戦争について何を語っていたかを調べるなど、知りたいテーマ
から彼の話を逆引きすることができるので、資料集としても利用価値が
高い。


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