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和書 554232 (77)



アダムの呪い
販売元: ソニーマガジンズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 結構厚い本で、中身も濃いのかと思いきや、新しい発見を小出しにするので非常に読みにくかった。『本』としてははっきり言って駄作だが、要点だけ取り出せばスリリングな物語になっている。

 ヒトの性別を決定する染色体はXとYと2種類ある(Xで女、Yなら男)が、Yは男系にしか伝わっていかない。それに対し、細胞核の外にあるミトコンドリアが持っている遺伝子は卵子を通してしか伝わらないので、オスができてしまうとそこで系列が途絶えてしまうことから、結果的に女系でしか伝わらない。

 この原理に、『ミトコンドリアは体細胞に寄生(パラサイト)していた』という仮説を足し算して、ホラー小説仕立てにしたのが「パラサイト・イブ」でしたね。

 サイクスの仮説は、この細胞核内遺伝子群、特にY染色体と、細胞核外遺伝子群、ミトコンドリアが生き残り戦争をしているというものである。
 さて、この勝負、これからいかなる物語を紡ぐやら。詳しくはこの本を。




患者にやさしい医療最前線 いざというとき役に立つ最先端医療 (2) (@サイエンス)
販売元: 技術評論社

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熱い鼓動―エイズと生きる人々
販売元: 共同通信社

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熱き探究の日々―DNA二重らせん発見者の記録
販売元: ティビーエス・ブリタニカ

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DNAのらせん構造の発見で有名な、ワトソンとクリックのうちのクリック(フランシス・クリック)が書いた本。敢えてDNAのらせん構造の発見についてのトピックはあまり扱わずに、それ以外のことについて記述されている。特に、クリックは、もともとX線回折に精通していたため、ラマチャンドランプロットや、アルファヘリックス、重原子置換法といった現在のX線結晶回折で普通に使われている概念が、どのような過程を経て理論が組みあがっていったのかが書かれていて興味深い。

クリック自信は、理論物理家らしく(というか実験が下手)、自分では実験をしないようだ。(例外的に、コドンが3つの塩基から成り立つことを証明する際には、自分で実験を行っている。)そして、理論家たるものは、どう理論を組み立てるべきかという理念を説明している。実験家に無視されるのは何が足りないのか、どうすれば皆に認めてもらえる理論を提唱できるのか等々、特に理論家は読むべき本だと思う。

ちなみに、オリジナルの本のタイトル「What mad pursuit!」を日本語訳すると「狂気の沙汰の追求」といったような訳になるが、これは英国の詩人キーツの「ギリシャ壷の詩」からの1節らしい。なぜ、日本語訳の本では「熱き探求の日々」などという普通の言葉になってしまったのか、少々残念だ。




アトピッ子
販売元: 健友館

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アトピー地獄に負けないで―あらゆる療法に挑戦し、快復した元重症患者の体験手記
販売元: みき書房

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「アトピーの女王」という本もお薦めしていますが、作家でないため読み物としてはやはりメリハリに欠けると思います。しかし発行が平成7年で「アトピーの女王」の平成14年よりも7年前の発行です。それにもかかわらずアトピービジネスや民間療法の被害は一緒です。実名をあげることは極力控えてありますが、内容的には同一のものもあります。
著者は土佐清水病院の丹羽院長に「俺が必ず人間に戻しやる」「ステロイドを怖がってはいけない。使い方によってはステロイドは非常にいい薬なのだから」と言われ、そして丹羽先生の低濃度のステロイドのわずかに含まれた副作用のない天然生薬の薬を使って治療することで、このアトピー地獄から救われると信じて入院し、人生を取り戻した体験が細かに記述されています。そして著者の手記を出版する際の心境[私は、今この難病と闘っている、すべての患者さんとその家族の皆さんにこの言葉を捧げたい。「負けないで!」「希望をすてないで!」「勇気を持って闘い抜いて下さい」と]は自身が本当に苦しみぬき、現状の平穏な生活を送ることの喜びを他の多くの患者さんや家族に送りたいという気持ちが現れていると思います。古い本なので入手が難しいとは思いますが必見の価値はあると思います。





アトピー・ステロイド地獄脱却物語
販売元: 文芸社

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0歳の息子がアトピーと診断され治療中です。
ステロイドの怖い噂を以前から聞いていて、この本を勧められて読みました。
とても読みやすく、さら~っと一気読みできました!
(内容はさらっとしてないはずなのですが・・・)
薬は使い方次第で劇薬になるという事を改めて考えさせられ、医者任せでなく患者とその家族も病気や体質、その原因や治療法をしっかり勉強しなくてはと強く思います。




アトピーな日々―ステロイド断ちから始まった再生への歩み
販売元: 朱鳥社

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兄とアルツハイマー病
販売元: 晶文社

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アニマル・ヒーリング―動物が病を癒す
販売元: 学習研究社

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