和書 554232 (116)
オレ 家で死にたいョ
販売元: ライフ企画
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俺の妻そして子供達のママ―記録・思い出として残しておくために (シンプーブックス)
販売元: 新風舎
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俺はあきらめない――不良少年、フレンチシェフになる
販売元: 草思社
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三重県は津市でフランス料理店を経営される、
オーナーシェフの後藤雅司さんの半生記。
修行時代から独立まで、決して順風満帆だったわけでなく、
度々トラブルに見舞われたことが綴られています。
しかし、その都度後藤さんは鉄の意志を持ち、
夢をあきらめずに前進し続けています。
一度お店にお邪魔して、直接お話した機会に恵まれましたが、
物静かな口調にも、その熱い気持ちがあふれていました。
ジャンルを問わず、仕事に就いたばかりの
新入社員の皆さんに強くお勧めします。
オレは陽気ながん患者―心筋梗塞もやったぜ!
販売元: 風媒社
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~がん、心筋梗塞、どれも命を落としかねない病気と思われている。
その患者になりながら、生き延びている著者の経験を絶妙の筆致で描いている。
がんセンターでは、患者どうしが告知しているらしい。
心筋梗塞でも、なんだこれくらいと患者は思っているらしい。
~~
そんなことを知るだけでも、私のような医療を生業としているものにとって頼もしいと思えてしまう。患者が無力だとか無知だとか、そんな考えが傲慢以外の何者でもないことに深く納得する。
ぜひ、医療者に読んで欲しい。できれば、著者の他の著作も読んだ上でこの本を手に取ると、この筆致の意味が理解できると思う。~
オレは陽気ながん患者―心筋梗塞もやったぜ! (ワニの選書)
販売元: ベストセラーズ
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オレンジ色が見えた日―ステロイドと闘う私の16年
販売元: かもがわ出版
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音楽で心のバリアフリーを
販売元: 海鳥社
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音速弁護士の超巨大がん闘病記―がん!がん!!いこうぜ!!
販売元: 文芸社
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女が死と向き合う時―60歳の仕切り直し
販売元: 新日本出版社
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女の皮膚の下―十八世紀のある医師とその患者たち
販売元: 藤原書店
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十八世紀の女性と今日の女性とでは身体の体験の仕方は全く違っている、と言うとだれもが首をかしげるだろう。けれど、ドイツのフェミニストの歴史家である著者は、この本でそれを証明した。そして、身体は確固とした不変の現象だと当然のことのように考えてきた医学や歴史学、社会学、思想史などの学問の近代的な思いこみに根本的な変更を迫ったのである。 例えば、次のような奇妙なことが信じられるだろうか。 女性の月経は、子宮からだけでなく、鼻血、血たん、傷口からの出血としても出て來る。それらは男性にも認められ、また乳の分泌は男性にもある。
このような記載を初めて十八世紀ドイツの小都市アイゼナッハの医師シュトルヒが集めた約一六五〇人の女性たちの診療記録の中に発見したとき、著者は困惑した。「というのは、自分の身体を懸け橋にして、私は過去に入り込めなかったからである」
著者の研究に既成の医学はほとんど役に立たなかった。医学にとってこれらの情報はばかげた迷信の産物であり、捨て去るべき遺物に過ぎなかった。導き手となった方法は、人類学、神話学、美術史、言語学などの中にあった。「私は歴史家としての限界を越え、女性としても未知の国へ入っていった」
こうして、市民階級の女性、宮廷女官、牧師の未亡人などの訴えに耳を傾けた著者は、女性性や身体についての感じ方はその時代特有の姿をしているという認識にたどり着く。それはとりもなおさず、現代の私たちの身体感覚自体も時代の刻印を帯びているということの確認だった。
宇宙のリズムから切り離された個人主義的な身体感覚、健康への脅迫神経症的なこだわり、医療への過度の依存。これらもまた、産業革命以後の経済社会特有の「奇妙な」現象なのである。 この本は米国の科学史学会、医療人類学会から賞を授けられた。医療の改革や健康運動にかかわる人々からも大いに共感を得ている。