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和書 554232 (255)



天使のノック―乳ガンになって気づいた、幸せの意味
販売元: ゴマブックス

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天使のベールはうすみどり
販売元: 文芸社

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天地ジーン―誰にもわかる遺伝子とゲノム
販売元: 文芸社

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点滴室
販売元: 近代文芸社

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天理よろづ相談所「憩の家」祈りの看護
販売元: 天理教道友社

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テーマは“希望”
販売元: 文芸社

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出会いと別れとヒトとイヌ
販売元: 誠文堂新光社

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デカルトの暗号手稿
販売元: 早川書房

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 物語のはじまりは1676年のパリ、かのルネ・デカルトの友人であり、彼の著作の編集者でも
あったクロード・クレルスリエのもとをひとりの男が訪れる。その男の目的はデカルトの秘蔵
文書を閲覧し書写すること。そうして開かれたテクストに並ぶのは謎の暗号、「その中には、
記号、図、数式など意味のあるものは一つもない」――
 はずだった。ところがこの秘密文書、デカルトがあのレオンハルト・オイラーに先立って
位相幾何学を基礎づけていたことを確証する、実は偉大なる達成を隠し持つものであった。
 ところで。クレルスリエを訪問したこの男、その場で暗号の謎明かしさえしてしまったよう
なのだが、その名をゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニツという。

 デカルトとライプニツ、世界史の頂に君臨するふたりの天才をめぐる物語を期待して手に
取ったわけだが、あいにくながら、そのような類のテクストではなかった。
 この書の大半を占めるのはデカルトの伝記、確かに昨今の研究成果を取り入れてはいるが、
話の筋は概ねあまりによく知られたもので、正味これといって新しさはない。
 逆に言えば、極めてオーソドックスなデカルト伝。
 軽やかに読めて、はじめてのデカルト、としては悪くはない一冊。

 ただし、それ相応に彼を知る者にとってはつらいところがある。例えば「F・R・C」と
いかにも意味深にもったいぶられても、そんなの分かるし、と鼻白んでしまうわけで。
 言葉遣いも若干慎重さを欠いていて、いかにも部外者の書いた一冊、デカルトをある程度
専門的に扱う人には薦められない。




デュエット
販売元: ぶんか社

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電気通信物語―通信ネットワークを変えてきたもの
販売元: オーム社

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