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和書 554232 (304)



福島孝徳 脳外科医 奇跡の指先
販売元: PHP研究所

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脳外科医福島孝徳のインタビューを基にまとめられた本

まず,秒刻みで忙しいと思われる外科医の話をここまで引き出し
本にまとめたPHPの取材力はすばらしいと思うのと,残念ながら
取材を基にしているため本質までたどりついたのかという疑問が残ります.

しかし,内容はすばらしく血1滴が金1グラムとか,
1mmでも広く切ってしまったら傷害罪などという過激なまでの
真摯な福島医師の姿勢が垣間見られる.

日本の医療制度の問題提起を冗長と読むか,この本の主題と読むかは
読み手の立場によって決まると思われるものの,問題があることは
確かなので(インタビューから起こした原稿にありがちな)しつこさ
はあるが,問題提起になっている.

日本にもこんな医師がいても良いと思うし,そう思わせてくれた本でした




複製されるヒト
販売元: 翔泳社

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本書は生命技術について解説したものである。ただの技術的な解説だけでなく、それが社会に及ぼす影響をも解説した本である。内容はクローニング、体外受精の子供の所有権、遺伝子改良とデザイナーチャイルドなど。生命倫理を考えるためにはまず技術について知らなければならない。思い込みで語ってはただのトンデモだ。そういうわけでクローニングに関しては「第二の創造」(I.ウィルマット K.キャンベル C.タッジ共著)もお勧めする。ただ本書の方が社会的問題について多くを書かれている。ぜひ考えるヒトへ。




腹膜透析とともに生きる―3才から腎臓病、リウマチ、てんかんをくぐって
販売元: 清風堂書店出版部

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不潔が怖い―強迫性障害者の手記
販売元: 星和書店

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不死を売る人びと―「夢の医療」とアメリカの挑戦
販売元: 阪急コミュニケーションズ

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 最初は、細胞分裂の回数には限りがあるという今日の定説「ヘイフリック限界」を発見したレオナルド・ヘイフリック博士の話で始まる。ヘイフリック限界が生命科学のパラダイムに登場したことで、老化学におけるブレークスルーが次々と起きた。その典型が「テロメア」とよばれるDNA末端部分についての知見だ。テロメアは細胞分裂のたびにすり減り、寿命の存在を決定づけるといわれている。

 ただ、ヘイフリック博士は、そのあとの人物の引き立て役に過ぎない。話の主役は、マイケル・ウエストという起業家にバトンタッチされる。ジェロン社の初代社長としてテロメアによる不老薬の開発を掲げ、一時期この企業の株暴騰を引き起こした。ウエストは、生命科学研究者に次々声をかけて自分の味方に引き入れるが、社内対立から自ら起こした企業を去る羽目になる。

 登場人物が多く、誰が誰かを把握するのが大変。大きな論点が二つあるから、それを足がかりに読むといいかも。一つはテロメアは本当に長寿と関係しているのか。もう一つが、クライマックスにかけての幹細胞研究は許されるのか、だ。

 幹細胞とは成長すると皮膚、筋肉、臓器、骨、神経などに形を変える変幻自在な細胞。幹細胞で臓器が作られれば、臓器移植などははるかに楽なものになる。この幹細胞を作るには、体の細胞核と卵子をドッキングさせて、胚という分化する前の細胞を発生させることが近道となる。だが、この胚にもすでに人間の生命が宿っていることにならないか。これこそが、さまざまな倫理観からなるアメリカの抱える大きなジレンマである。

 医療の躍進を盾に幹細胞研究を推進したい科学者たち。胚に宿る生命の芽が摘み取られるとして研究禁止を求める宗教団体。双方の主張にたじろぐブッシュ大統領。三者の立場を膨大な主題で描き出している。




不思議の薬―サリドマイドの話
販売元: 潮出版社

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僕は、これほどまで生きたかった。 (扶桑社文庫)
販売元: 扶桑社

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この本を読む切っ掛けとなったそもそもの理由は、爆笑問題のラジオ番組でのプレゼントコーナーで当ったからという消極的なものなのですが、これだけ濃い内容だったら、自分で買って読んでも損はなかったです。海外移植の報道がされるたびいつも疑問に思ってた費用の捻出方法、移植までのプロセスなど患者の立場から細かく書いてあるのでわかりやすいです。またベタベタしたやさしさではなく、大人のやさしさをもって著者をサポートし続けた太田光は芸人としてだけじゃなく人としてもすごい!と改めて思った本でした。




再び生きていくということ―患者と共に歩む医療チームの実践の記録
販売元: 近代文芸社

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笑ってるお母さんが好き―小児がんと闘った西崎雄志君の記録 (Futaba greenery books)
販売元: 双葉社

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二人のアインシュタイン―ミレヴァの愛と生涯
販売元: 工作舎

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