和書 554232 (307)
分子生物学への道
販売元: 晶文社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
分子生物学の誕生―マックス・デルブリュックの生涯
販売元: 朝日新聞
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
ホスピスでむかえる死―安らぎのうちに逝った七人の記録 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
2年前に義父をがんで亡くしました。がんで余命6ヶ月と言われたとき、同じようにがんで父親を亡くした友人に、「嫁の私にできることって?」と相談をもちかけました。友人は「末期のがん患者は何より心のケアが必要。ホスピスを探してすすめてみては?」といわれました。そのときから心にくすぶっていた「ホスピス」。でも、それはどういうところなのか。がん患者の心のケアとは?残念ながらとそのときには良く分かりませんでした。今になってこの本に出会い、「生き方」があるように、「死に方」があることを教えられました。
いつか、必ず死はやってくる。私にも、私の大切な人にも。ただうろたえるのではなく、納得のいく死を迎えたいと思いました。
幻の大戦機を探せ (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
ただの残骸回収記であったならこれほど面白くはならなかっただろう。戦後長い年月を経て稀少な大戦機の市場が成立し経済的利害が回収・復元活動の主たる問題となったことから、歴史的史料の復元は、にわかに向こう見ずな山師たちの物語へと変貌した。
かつて北極圏に不時着したほぼ完全な状態のB29。その回収に目をつけた人々が、時に対立し時に協力関係をもちながら困難な回収活動に取り組む姿を軸として、軍や国家、そして大自然をも敵に回しながらあの手この手で一攫千金を目指す。
死、破産、投獄といった危険にさらされながらもハンターたちはあきらめないのだが、彼らがとどのつまりは大戦機への愛着につき動かされているところが読後感を爽やかなものとしている。
雷撃隊、出撃せよ!―海軍中攻隊の栄光と悲劇 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
私を抱いてそしてキスして―エイズ患者と過した一年の壮絶記録 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
これは、家田荘子が20年前に全夫とアメリカ本土に住んでいた頃のルポルタージュである。
日本では、この本を題材に、日本を舞台にしたフィクション映画が南野陽子主演で作成された。
が、原作であるこの本は、様々な描写が生々しさに満ちており、彼女の渾身の姿勢が良く伝わってくる。
アメリカでボランティアをやるという事はどういうことか。
20年前のエイズ患者に対し、あのアメリカでもこのような態度をとっていたのかという事。
貧困とは、マイノリティーとは。
抽象的な観念論ではない、彼女の生の実感が伝わってくる。
この本を読んで、日本のエイズの実態をネットで調べてみた。
何と、日本は先進国の中でエイズ感染率が非常な勢いで上昇し続けている唯一つの国だと言う事だ。
以前、水谷修さんの「夜回り先生」を読んだ時、家庭で受けた心の傷を持った少女が援助交際(売春)に走り、エイズに感染し、世を呪い、自分がエイズと知りつつ、復讐の為、援助交際をしつづけ、さらに悪性のエイズウィルスを別の男性からもらい、死んでしまったというエピソードがあった。
私の周囲でも、風俗の話は面白おかしく語られるが、エイズ感染率が上昇しつつけているのは日本では、どうも男性ばかりらしい。
20年前に家田荘子が知った知識が、ボランティア講習の内容として語られているが、この中で、日本人はどこまで知っているのか?と思うと暗澹たる気持ちがする。
「エイズの話題はもう、時代遅れだ」と20年前の日本で家田は言われたそうだ。
薬害エイズ問題で、クローズアップされたエイズだが、薬害以外の問題でのクローズアップはほとんどされていない。
エイズが増え続けているという現実の中、将来的に私達は、どういった心構えをすべきか、この本は、そんな一助となるように思う。
文明のなかの博物学―西欧と日本〈上〉
販売元: 紀伊國屋書店
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
~いつもながらの感動の西村節.
西村三郎さんの著作は,いつも楽しく読まさせていただいている.いつも,かなり学問的傾向の強い内容なのだが,冒険小説を読んでいるような楽しさなのだ.
この本も,A5版732頁という大著ながら,最後まで興味深く読まさせていただいた.
この本は,一言で言うならば「博物学の博物学」なのだが,それだけに収まってはい~~ない.なにせ,大著なので,内容をまとめるのは大変だが,そんなことをここでする気は無い.
よんでいる最中に自然に頭に浮かんだ言葉が「科学マジックでは科学的興味は生まれない」そして「博物学は平和のシンボル」などだ.
そして,終章「来るべき時代に」では,この頭に浮かんだ言葉が間違いでなかったことがわかる.
若者の科学離れになやむ教育関~~係者および博物館関係者諸氏はぜひとも読んでおくべき本だと思う.~
文明のなかの博物学―西欧と日本〈下〉
販売元: 紀伊國屋書店
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
平安なる命の日々
販売元: 講談社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
平安なれ 命の終り―ホスピス病棟からの報告
販売元: 新潮社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)