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和書 554232 (352)



「死の医学」への日記 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

サナトロジー(死学)の入門編として、実際の臨床を交えたノンフィクション作品がこれだ。柳田氏の、淡々としていながら核心をつく判り易い文体も大きな魅力のひとつだが、本質は昨今の医療界で患者の生活の質をあらわす「クオリティ・オブ・ライフ(QOL)」という言葉が、本来は患者の立場で論ずべきである事を再認識させられる点にある。現在でも、医者の立場からみた患者のQOLが語られるのが常であるが、医療従事者には早くこの間違いに気付いて欲しいと願う。海外の書ではこの分野のパイオニアであるエリザベス・キューブラー・ロス博士が有名であるが、日本における臨床的なサナトロジーの考察では柳田氏の書物が群を抜いている。本書の初版は古いが、現代に置き換えても全く違和感を感じないのは医療の質の変革がないためだとしたら、あまりにも悲しい。




「死の医学」への日記
販売元: 新潮社

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サナトロジー(死学)の入門編として、実際の臨床を交えたノンフィクション作品がこれだ。柳田氏の、淡々としていながら核心をつく判り易い文体も大きな魅力のひとつだが、本質は昨今の医療界で患者の生活の質をあらわす「クオリティ・オブ・ライフ(QOL)」という言葉が、本来は患者の立場で論ずべきである事を再認識させられる点にある。現在でも、医者の立場からみた患者のQOLが語られるのが常であるが、医療従事者には早くこの間違いに気付いて欲しいと願う。海外の書ではこの分野のパイオニアであるエリザベス・キューブラー・ロス博士が有名であるが、日本における臨床的なサナトロジーの考察では柳田氏の書物が群を抜いている。本書の初版は古いが、現代に置き換えても全く違和感を感じないのは医療の質の変革がないためだとしたら、あまりにも悲しい。




「死の宣告」からの生還―実録・がんサバイバー (講談社プラスアルファ新書)
販売元: 講談社

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今まで、いろんな所で、いろんな方面の人から聞いた話と辻褄の合う内容だった。
自分の中で、非常に合点のいく理解ができた気がする。
身近にがん患者はいないので、具体的に行動に移す経験はできないが、
今後の人生において、非常に意味のある知識を得ることができたと思える。




「死への準備」日記 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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「死への準備」日記
販売元: 朝日新聞社

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『よく死ぬことはよく生きることだ』とともに、本著をひもといた。前者のレヴューに小生が記述しているように、本著においても、著者は左より日本を憂いつつ、また女性の解放を痛々しいほどに願いつつ、また一ジャーナリストとして凄絶に仕事をこなしながら、昇天されるまでにわたる闘病記がこれである。私は、ふたたびその果敢なる人生の生き様に、思想信条をさしおいて、感動と熱涙にまみれたのであった。このような素晴らしい人とこそ、祖国日本の再生を願ってともに戦っていきたかったと、一学徒にしかすぎない私が僭越ながら思うほどの、それほどの熱い方が本著者である。先に紹介した著書とともに、この一度しかない人生の意味を改めて考え直すには、格好の著書に位置づけられよう。醫学の末席に携わる一学徒として、この魂の書をわれわれに残してくれた彼女に、私は最大限の賛辞と敬意、そして尊敬をもって、合掌とともに、深い感謝を著者の魂に捧げたい。




『水惑星』の誕生―地球の水は宇宙の果てから飛来した
販売元: 二見書房

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「治らなくてもいい」から始めよう―パニック障害・うつ状態と闘い切り抜けた記録
販売元: 早稲田出版

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「無限」に魅入られた天才数学者たち
販売元: 早川書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

カントールという奇才に迫ったドキュメント。数式記述が乏しいのは致し方ないが、残念であり点を欠いた。ユダヤ教の無限論を下敷にするカントール解釈は蛇足にも感じられるが、しかしそれが本書の奥行きでもある。




『犠牲(サクリファイス)』への手紙 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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対談集あり、インタビューあり、「サクリファイス」発表のその後がさまざまな観点から
語られる、内容の濃い一冊。河合隼雄の「人間一人の人生は、その長短にかかわらず
壮絶だ」という言葉は、真理に近いものを感じる。
読者からの手紙も胸を打つ。10年間息子の死を病死だと偽り続けた母、罪悪感に悩み続ける
家族たち。それは世間の自殺への偏見と無知から来ているのだろうが、あまりにもむごい。
むしろ日本は死に対してあまりにも粗雑だ。
いい本である。自死遺族やその周辺の方に読んでいただきたい。自死について実践的に考える
初端とないい本です。




『犠牲』(サクリファイス)への手紙
販売元: 文藝春秋

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対談集あり、インタビューあり、「サクリファイス」発表のその後がさまざまな観点から
語られる、内容の濃い一冊。河合隼雄の「人間一人の人生は、その長短にかかわらず
壮絶だ」という言葉は、真理に近いものを感じる。
読者からの手紙も胸を打つ。10年間息子の死を病死だと偽り続けた母、罪悪感に悩み続ける
家族たち。それは世間の自殺への偏見と無知から来ているのだろうが、あまりにもむごい。
むしろ日本は死に対してあまりにも粗雑だ。
いい本である。自死遺族やその周辺の方に読んでいただきたい。自死について実践的に考える
初端とないい本です。


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