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和書 554232 (354)



『覚えていてくれよ』―父・健太郎の尊厳死
販売元: 健友館

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『躁!うつ病患者』の妻の本音
販売元: 新風舎

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「閉鎖病棟」日記―ここで一生を終えるのもわるくない
販売元: 第三書館

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閉鎖病棟の日常を淡々と書いている。合間に考察がないから退屈な日常はそのまま退屈な記述になる。

まさに体験者の日記です。文章にもう一工夫欲しかったです。




「隔離」という病い―近代日本の医療空間 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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日本におけるハンセン(氏)病への対処方針の変遷について取り上げた一冊。

日本人の普通の発想は、「キケンな病気だから隔離する」というものである。しかし、時代によってこの発想が転倒する。隔離するなんていう発想が野蛮だ、人権侵害だ、キケンだ、という声がときどき大きくなる。1996年にらい予防法が改正され、隔離政策がようやく廃止となったときのマスコミの論調がそれだ。すなわち、隔離するという発想自体が病んでいるという考え方であり、「隔離という病」が認識される。「病気だから隔離」じゃなくて、「隔離することがちょっとおかしい、⇒病気」。

そして、武田徹はもうちょっと俯瞰している。大雑把に言うと、こんなにころっと発想が転倒するような発想・空気こそ危ない、病んでいる、というもの。今の日本には、ビョーキアレルギーと隔離アレルギーが同居しており、今のところ、隔離アレルギーが勝っていて、「危ないヤツは隔離しろ!!」みたいな発想こそが危ないと思われている。一方で、振り子が逆に触れた場合はこれはどうなるか分からなくて、過激な排除行動に結びつくかもしれない。これについては「解説」で香山リカが書いている通り。

Aという視点(危ないから隔離)と、Bという視点(隔離こそ危ない)とを対立させて、実はどっちも似たり寄ったりで、日本人の他者に対する基本姿勢から来ているのである、まとめてかかる手法自体はオーソドックスであるが、読ませる一冊である。満州国の話、フーコーの話、文学史の話等、幅広い脱線(?)もよい。




「電池が切れるまで」の仲間たち―子ども病院物語 (角川文庫)
販売元: 角川学芸出版

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「電池が切れるまで」の仲間たち―子ども病院物語
販売元: 角川書店

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この本を読むのはかなり厳しいです。
以前の自分自身の経験、その中にはかなりの後悔を含む、が思い起こされるから。
書籍としてはすぐれた内容だと思います。
情緒的になりすぎず、内容の本質を自分の立場でもうう一度読みとりたいと思います。


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